劇場公開日 2009年4月10日

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「冗長なのは否めないが、娯楽作としてはまずまず」レッドクリフ Part II 未来への最終決戦 ダース平太さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5冗長なのは否めないが、娯楽作としてはまずまず

2009年5月15日
鑑賞方法:映画館、DVD/BD

泣ける

興奮

第1章に引き続き何度も差し挟まれる登場人物の名前や、物語のテンポを止めてしまう女性陣のエピソードなど、映画全体が冗長なのは否めないが、男たちの熱い友情(一部、女性含む)や、戦闘シーンの大迫力など、胸を揺さぶられるシーンもあった。

ただ、出来れば前編、後編に分けずに3時間程度で1本の映画にまとめてもらいたかったのも事実。でも大ヒットしている理由は観れば分かるだろうし、手に汗握るシーンはしっかりと用意されている。娯楽作としては十二分に楽しめるまずまずの作品だ。

ダース平太