ソウ5のレビュー・感想・評価
全7件を表示
ジグソウの新たな展開!真の協力者!
今回、続けてソウ・シリーズを見てますが、やっぱり面白い!
一作ごとに前作の様子をフラッシュバックさせながら展開するので、何となく思い出しながら楽しんでましたが、鮮明なまま見ると尚更面白い。
次々と明かされていく事実に並行して、ますます複雑になっていくような・・・。
「1」はすごい名作だと思います。グロい映像の連続に、あの衝撃のラスト!密室という閉じられた空間での攻防。そして、あのラストからまさか「2」ができるなんて思いもしませんでした。
「2」、「3」、「4」と、エスカレートしていくグロい映像。複雑化していく内容。
主役であるジグソウがあんなことになっても、 よく続くな~と感心しちゃいます。
商売根性丸出しですが、それが実に良い方向に進んでいると自分は思います。毎回楽しませてもらってますから!
【ネタバレ】
「5」は新たなソウの始まりとでもいいましょうか。
アマンダより前からジグソウに協力していたホフマン刑事の真実も明かされていきます。
そして、本編のゲームに並行して、ホフマン刑事を追い詰めていくFBIのストラム捜査官の攻防も見応えありました。
ただ、この二人の刑事が上手く判別できなくて・・・。喉のガーゼで区別していた自分が情けない。
ソウ・シリーズは、毎回毎回複雑化していく内容(前作までの種明かし、実はこうだったという新事実の連続)に、はまりっぱなしです。
ストラムとホフマンが互いに追い詰めようとするのは緊迫感ある
ホフマンが犯人だと判明してるので、叙述ものとして楽しめた。ストラムとホフマンが互いに追い詰めようとするのは緊迫感がある。最後あと一歩のところでストラムが負けたのは惜しかったな。ガラスBOXに入ってりゃホフマンに勝てたんだろうか。ソウって忠告聞かないで負けるパターン多いよね。
ホフマンがジグソウの共犯者で、今までのゲーム全てに関わってたのに驚き。模倣犯が居たとは思わなかった。嫌悪してた模倣犯を仲間に加えちゃうジグソウは寛大ですわ。
ゲームは2みたいな多人数型。協力脱出ゲームだったのに、殺し合いと勘違いながら進むのは滑稽だ。それでも2の非協力的なチームワークよりはマシだったけどね。手を突っ込んで血を溜めるのがグロかった。5人生き残ってたとしても痛すぎて無理無理。
4では意味不だったホフマンの正体が明かされ面白かった。3ではホフマンとストラムとか警察側がいきなり出てきて訳わからんかったらな。今までの作品の舞台裏を観れるからかなり重要な作品かもしれない。
鑑賞動機:夏のソウ祭りやってみよう(すでに後悔してる)10割。
もうすでにお腹いっぱい。後継者とかどうでもよくなってくる。トビン・ベルさんもまさかこんなに続くとは思ってなかったろうけど。
時系列順かどうかとかいつもなら食いつくとこだけど、もうスルーでいいです。
グロ面白い
自宅PS4にて、TSUTAYAでBDをレンタルして鑑賞しました。
最初の振り子のゲームからいきなりグロかったですね。腕を潰したら振り子は止まると思い実行したにも関わらず振り子に腹を切り裂かれ、腹の中から臓器が次々と…こんなことジグソウゲームではないと思っていたら、これはジグソウではなくホフマンが妹の仇を討つために仕掛けたものでした。道理で…
前作で謎だったホフマンとジグソウの出会いが今作で描かれていました。ジグソウの、殺人ではなく更生を行うという信念をホフマンに引き継ごうとします。前作の疑問が解けたのですっきりしました。
ストラムが不憫でしたね。ホフマンの予想に反し、ゲームから生き残ったストラムは、ホフマンをジグソウゲームの仕掛け人ではないかと疑います。しかし最終的にはエリクソンからストラムこそジグソウゲーム仕掛け人だと疑われ、迫り来る壁に挟まれて死んでしまいます。ちょっとかわいそうなラストでしたね…
5人の協力ゲームは本編とはあまり関係ないみたいですが、なるほどなと思いました。最初の鍵を取るゲーム、電流を流すゲーム、血を溜めるゲームなど、協力して皆で行えば1人あたりの負担を軽くできるものばかりでした。それに後で気づいた時の絶望は想像するだけで恐ろしいですね。しかし、天井のガラスから鍵を取って安全な穴に逃げ込むゲームは、どうするんですかね?鍵は3つしかないみたいなことを言っていたし、それ以上は逃げられない気が…
やはりSAWは1,2が面白かった分他の作品が霞んで見えますが、今作はまあまあ面白かったかなと感じます。
P.S. あれ、そういえばジグソウがジルに残した箱の中身って出ましたっけ?笑
よければ箱の中身を教えてください・・・
改めてシリーズ前4作を復習しました。『3』では元祖ジグソウのジョン(トビン・ベル)も愛弟子ジグソウのアマンダ(ショウニー・スミス)もジェフに殺されシリアルキラー伝説も終焉したかと思われたのに、同時進行的な『4』では新たな後継者ホフマン(コスタス・マンディロア)が出現する。
残酷極まりない殺人マシンを開発しておきながら「殺人は嫌いだ」と言ってのけるジョンに比して、アマンダは被害者に命の選択肢を与えておきながらも殺してしまうという、麻薬中毒の影響で狂った部分も見せる。と、新たなジグソウの性格やいかに?現職刑事がシリアルキラーになるんだったら鬼に金棒・・・かなり恐怖です。
予習バッチリだったおかげで、前作からの流れがわかりやすかった・・・というより最低でも「4」を観ていないとさっぱり理解できない映画だと思われます。ホフマン刑事がジョン=ジグソウの協力者、後継者であることが前提であり、彼らの接点がいかに生まれたかといったホフマン・ビギニングの性格を持った内容なのだ。たしかに、ジョンやアマンダの体力や情報収集力だけでは不可能だと思える事件を上手く後付けで説明している・・・けど、説明やメイキングを観にきたんじゃないし・・・
冒頭ではセスという男がギロチンで殺されるという残酷描写だが、命の選択肢を与えておきながら無慈悲にも命を奪ってしまう。「人殺しは嫌いだ」というジョンのポリシーと違うところに驚かされるが、これが実はホフマンの単独犯行だとわかる。「人のせいにしやがって」とジョンが怒って、ホフマンに試練を与えることによって彼の運命が決まる。ジョンからすれば復讐にだって生きるチャンスを与えているのだと説くところが興味深い。
予告編にも登場する首かせをはめられた5人の男女。『CUBE』のようなサバイバル・ゲームはサブストーリー的な扱いになってはいるが、ルールとヒントを大切にすれば死なずにすむんだといった点ではストラムFBI捜査官の末路と同じ。たまには極悪人の意見も受け入れなきゃだめだよ!という教訓めいた結末だ(おいおい・・・)。
ジグソーパズルのピースを埋めていくことがこのSAWシリーズの意味だったのか。元妻ジルが受け取ったジョンの遺品の箱を謎のまま残し、全貌はまだまだ明らかにしてないよ!と続編を意図しているような台詞に食傷気味になりそうです。ただ、疑われて窮地に立たされたホフマンの明晰な頭脳には恐れ入った。最前列で見るのが好きといった性格も受け継いでるし・・・とにかく次回作でジルと対決して気持ちよく幕を閉じてくれ!
【2008年11月映画館にて】
よかった
テレビドラマ的に連続要素が多くなって、続けてみているにも関わらず把握しきれない。映画館で期間を空けて見ていたら絶対にもっと忘れていてちんぷんかんぷんになるところだ。時系列をちょいちょいいじるところも分かりにくくて、なるほどそうだったのかとあまりならない。
刑事がのどにペンを刺して気道を確保するところが面白かった。5人でやっていたゲームもきちんとゲーム性を踏まえていてよかった。
ただ面白い映画を観ているという感覚でした
このシリーズは1~6まで観ています。
やはりこのシリーズはドキドキさせてくれます。が、今作、前作同様「曇天返し」があまり凄くなく、先が読めてしまいました。その点がかなり残念です。
また、今作は優しく、グロいのはグロいのですが、1より少しグロくしたような感じでした。
グロ目当てに観るのには物足りないと思います。
しかし、「ゲーム」そのものは面白く、思わず「あららぁ…」と言ってしまいました。ただ、前作のような体捻り機や口こじ開け機(個人的な愛称)程のゲームではなかったのが残念でした。
全体的にはやはり面白いのですが、前作と6と比べると、5は駄作と捉えざる終えませんでした。
全7件を表示