モンスター・ホテルのレビュー・感想・評価
全18件を表示
【ドラキュラでも、愛娘を想う気持ちは人間と同じ。幸せになって貰いたいんだよね。今作は、父であるドラキュラ伯爵の奮闘ぶりが可笑しくって、且つ娘を持つ男にはチョイ響いた作品である。】
■モンスターたちの社交場「モンスター・ホテル」をトランシルバニアで経営するドラキュラ伯爵。
妻マーサを且つて人間達の焼き討ちに有った際に亡くした彼は、男手ひとつで娘のメイヴィスを育ててきた。
メイヴィスの118歳の誕生パーティーの前夜、人間の若者・ジョニーが紛れ込み、メイヴィスに一目惚れしてしまい、メイヴィスも・・。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・イヤー、今作、面白かったな。
最初にメイヴィスに”外の新しい世界が見たい!”と言われた時に、良い父親の顔をして”良いよ!”何て言っておきながら、ホテルのモンスター従業員達に人間の振りをさせて、メイヴィスに”ヤッパリ、人間って怖い!”と思わせる経験をさせるシーンで、帰って来たメイヴィスを慰める時の顔。
けれども、娘の事を思っての事なんだよね。
・そこに現れた、人間のヒッチハイカーのジョニー。コイツがナカナカに良い奴で、ドラキュラ伯爵も葛藤するのだが、結局彼を脅して、メイヴィスに”モンスターは怖い!”と言わせてしまい、傷心の二人。
けれども、メイヴィスが見つけた伯爵が妻マーサと出会った時の日記を読まされて改心するんだよね。
・そして、伯爵は蝙蝠になって飛行機を追いかけ、ジョニーを連れ戻すのである。そして、メイヴィスの118歳の誕生日では、人間もお祝いするのであった。
<今作は、ドラキュラでも、愛娘を想う気持ちは人間と同じ。幸せになって貰いたいという気持ちと共に、ドラキュラ伯爵の奮闘ぶりが可笑しくって、且つ娘を持つ男にはチョイ響いた作品なのである。>
優しい世界で嫌なやつがいない それならばと勢いで笑わせようとしてく...
118歳
最後のラップは山寺宏一の芸達者ぶりに感服
人間嫌いのドラキュラだったが・・・
おいでよ、モンスターホテル!
藤森かー....
17年30本目。 話の内容もビジュアルもとってもキュート!妻を亡く...
モンスター達の憩いの場
久し振りに鑑賞☆
モンスター達が泊まりに来るホテルを経営しているドラキュラ。
その娘、メイヴィスの誕生日を祝うために たくさんのモンスターが招待された。
そこへバックパッカーのジョナサン(ジョニー)が迷い込む。
本来は人間が足を踏み入れてはいけない場所なので、ドラキュラは大慌て。
しかし、メイヴィスとジョニーはお互いに一目惚れをしてしまい、ドラキュラは 何とかして二人を引き離そうと必死になるのだが、必死になればなるほど裏目に出てしまい・・・・・。
たまに見ても面白い♪
ドラさんが必死すぎて可愛いです。
妻に先立たれたダンナは、こんなにも必死になっちゃうんですかねーW
伝統を重んじるドラさんと、今時のジョニーとの温度差が面白いですよ。
お父さんはつらいよ
ドラキュラ伯爵の娘メイヴィスの118歳のバースデーパーティーに、世界中のモンスターがドラキュラ伯爵のリゾートホテルに集う。そこへ、世界中を旅する人間の青年ジョナサンが迷い込み、あろうことかメイヴィスと恋に落ちる。ドラキュラ伯爵、さあ大変!
ソニー・ピクチャーズによるCGアニメーション。
一応扱ってる題材は“ホラー”なんだけど、愉快で楽しいファミリー・ムービー。
ドラキュラ伯爵を筆頭に、オオカミ男、フランケンシュタイン、ミイラ男、透明人間…他にも出るわ出るわのモンスター・オールスター。
各々、キャラも立っている。
ドラキュラ伯爵が守ろうとしているのは2つ。
まず、仲間のモンスターたち。人間からの迫害を逃れる為、このホテルを作った。
その昔、ドラキュラ伯爵の妻は人間たちに殺された。
モンスターたちは人間が怖い。
人間たちはモンスターが怖い。でも、今は…。
そして、娘のメイヴィス。
118歳(人間で言うと18歳?)の年頃の娘を未だに“ベイビーちゃん”と呼ぶほど超過保護。
娘は外の世界に出たがってるが、父はあの手この手を使って考え直させようとする。
娘を“守る”と娘の“幸せ”は似てるようでちょっと違う。
過保護な父親と、反抗期の娘と、自由奔放な娘の恋人候補の三角関係。
人間だろうとモンスターだろうと、お父さんはつらいよ。
吹替で鑑賞。
モンスターたちはプロの声優陣が巧さを見せ付けるが、メイヴィスとジョナサンは芸能人。
メイヴィス=川島海荷は思ってたほど悪くなかったが、ジョナサンが“キミ、かわうぃ〜ね〜”じゃねえ…。
吹き替えがね〜…
全18件を表示











