「相変わらず残酷だが、会話に引き込まれる」イングロリアス・バスターズ ジョニーデブさんの映画レビュー(感想・評価)
相変わらず残酷だが、会話に引き込まれる
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この映画をみてニュー・シネマ・パラダイスを連想する人はあまりいないかもしれませんが、個人的には、昔のフィルムは燃えやすいとう共通点を、なぜか意識してしまいました。 この監督の映画の面白さの一つに「会話」がある。この映画では、冒頭のナチスとユダヤ人をかくまうフランス人との会話と、 地下のバーで、ナチスとナチスに扮したスパイとの会話である。どちらも緊迫感のあるもので、俳優の演技もすばらしかった。 また、ブラッド・ピットと主人公の女性が同じ目的を持っているのに、お互いを知らないところで同時進行していく手法や、 最後はどちらの方法が成功するのか想像するのも面白かった。 ただ、残酷シーンが多いのと(タランティーノの得意分野)、ブラッド・ピットと主人公の女性の最後の扱い方が気に入らなかったので、やや低めの評価です。
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talismanさんのコメント
2021年7月19日
コメントありがとうございます。長いレビューは好きでないんですが細部が気になる映画だとしつこく書いてしまうようです。気にしないで下さい、すみません。
talismanさんのコメント
2021年7月18日
映画フィルムは燃えやすいで私も「ニューシネマパラダイス」思い出しました。会話の面白さは素晴らしかったと思います。言語を変える、訛りが…でドキドキでした。