余命1ヶ月の花嫁のレビュー・感想・評価
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実話の女性と遺族に謝れ‼️口直しに八年越しの花嫁をどうぞ‼️❓
良い素材なのに、これだけの手抜き工事の様な作品は珍しい。
脚本、演出、演技が全て最低、最悪。
特に、瑛太と榮倉奈々、演技以前。
八年越しの花嫁の佐藤健と土屋太鳳は鬼気迫るものがあるぞ、みるみる痩せてくるし。
対して、榮倉奈々、癌進行して死にかけで肥満してブクブクやん、これで泣けるか、笑わせるな。
展開とセリフがリアリティゼロ、実話の彼女も浮かばれません、とても悲しくて、悔しいです。
私の余命も一月縮みました?‼️
何度もドキュメントや文庫本でみての映画です やっぱり感動はドキュメ...
何度もドキュメントや文庫本でみての映画です
やっぱり感動はドキュメントの方がしますね
映画で泣く事は…ありませんでしたが、キャストは違和感なく私はみる事ができました
多分…容姿が似ていた(私はにているとおもいました)のが良かったのかな
まだ24歳…早いですね
やりたい事たくさんあったと思います
周りへの感謝を忘れない心が立派です
結末は分かっていても
タイトルのとおりで、結末がどうなるかは全てタイトルが物語っていますし、実話を基にした映画なので、すごい展開があるわけでもなく予想どおりにはなるのですが、それでも分かっていても涙は出ちゃうんですよねぇ。
けれども、決して後ろ向きな映画ではないです。それは最後の瑛太さんの顔を見ればわかります。
死の何が怖いのか
榮倉奈々が死を悟っているという事が瑛太の前で明白になるシーン。「私怖いよ」というセリフが連呼されるが、そういうものだろうか?
心のどこかでは死ねて有難いという人だっているはずで、この人が死ぬ事の何を1番怖がっているのかが伝わってこない。
死ぬことは悲しい、怖いと当たり前の事を言われてもふーんとしか思えない。このキャラはどうして死を怖がっているのか、どんな気持ちなのかを分らせてほしい。
2007年、がんのため24歳6カ月で生涯を閉じた女性の最後の1カ月...
2007年、がんのため24歳6カ月で生涯を閉じた女性の最後の1カ月間をカメラに収めて話題となったTBS系ドキュメンタリー番組「余命1ヶ月の花嫁/乳がんと闘った24歳 最後のメッセージ」を映画化。
観客にリアリティが無い
それがいいとか悪いとかは言うつもりはない。映画と近い死を身近な人で経験した事がある人がこの作品観た時の感想はどんな言葉になるか。ー苦しい。狂い死にしそうなほど苦しい。ーこれに尽きる。
空想の中で可哀想とか思っていられた頃ならそれでも張り裂けそうな気持ちになるが数分後には元の気持ちに戻れるんだろう。
それでも純粋に映画を愉しむってそう言う事じゃないだろうか?
自分は4つ上の姉が亡くなってから、この手の作品を観るとその時の事がフラッシュバックして苦しくて寂しくて如何ともしがたい気持ちになる。気持ちをニュートラルに戻すのに随分と時間がかかってしまう。
自分は死を眼前にしてこの主人公のように強く居られない。
僅かしか一緒に居られないなら居られるだけ一緒に居たいけど、もう決して会えない人になってしまった時、会えないから想い出だけが残る。共有して居るから楽しい想い出も1人になると辛いモノになるかもしれない。
だからもし自分だったらビデオレターを遺してくれてもこの主人公のように観る勇気が無い。 風化しない現実と向き合う勇気が無い。
淡々としている演技が評価されにくくなっているけど、ともすれば暗くなりがちなテーマであるからこその演出では無いだろうか。つまり自分のような人間に対する配慮では無いだろうか。
泣きどころがいくつかあるし、話としてはまあまあ。 この前のグラン・...
泣きどころがいくつかあるし、話としてはまあまあ。
この前のグラン・トリノのインパクトが強すぎて客観的に見てしまった。
太郎さんのひたむきさがすごく目立っていたように思う。
お父さんとパンダのケーキ食べながらの「ありがとう」のシーンが一番よかったかな・・・。
これ映画は映画でも、本人たちのドキュメント映画だったらもっと興味深かったなと思う。
感動の実話
この話が実話だと思うと本当に可哀想だと思いました。序盤や中盤感動するシーンはいくつかありました。泣くまではなかったのですが終盤にかけてもう大号泣でした(;_;)
亡くなった彼女のためにもいろんな人に見てもらいたい映画です。
真実かどうかは関係ない!
映画評価:60点
瑛太の演技力と、榮倉さんの素朴な顔が純粋に感動させてくれました。
もし自分が同じ立場だったら、何処まで尽くしてあげられるんだろうか
そして何処まで耐えられるのだろうか
絶対に無いとは言えないシチュエーションだからこそ重ねて観てしまい、心にズンと響いた。
長島千恵さん御冥福を祈っております。
【2014.4.27鑑賞】
TOKYO映画 4/100
もっと広い世界が
この命にはつながっている
もっと深い愛が
この命にはつながっている
全ては
オリジナルではない
継いできたものなのだ
幸せの分だけ悲しみはやってくる
その悲しみは
あなたを愛してくれた人からの
贈り物だ
それを受け取れるのは
あなたしかいない
坦々としてて物足りない
話は坦々と進むので、あまり感情移入出来ませんでしたが、飽きることなく最後まで鑑賞しました。
付き合いの短い恋人にこれほど親身になれるのはすごいことだと思います。でも、坦々とした演出であまりそうは感じられないのが残念です。
知恵が苦しい治療の中でも悲壮感を出すことなく最後まで自分らしくいたのはすごいことだと思いますが、最後に自分で言うのではなくて見て感じれるようにされてたらよかったと思いました。
ガンなのに本人も周囲もこんなに普通でいられるわけはなくて、もっと視聴者が辛さを感じれるのがよかったです。知恵はガン患者に見えませんでした。
テレビ局の取材も映画の中では結局どのような形になったのか分からなくて知恵のしたことが結果となって現れてなかったのが残念でした。
明日が来ることの奇跡と生きる喜びをメッセージとして残した故長島千恵さんの志しが詰まった作品です。
『きみの友だち』で、小地蔵は演出に徹底ダメだしをしたその廣木隆一監督作品。出資社の毎日新聞も頭を抱えた駄作を生み出した監督だけに、公開時はスルーしていました。
たまたまTBSで放送されていたので、ながら見で見ました。
タイトルから、結末は見えている作品でしたが、それでもなかなか泣かせる作品となっていたのは意外で後半は、結構マジで見ることになりました。
凄いのは、妻を失ったときの太郎を演じる瑛太の演技。鼻水を垂らしながら嗚咽するところは、やはり引き込まれます。それと千恵役の榮倉奈々の可憐さが薄幸の若い花嫁の悲劇を引き立てています。特に、まだ千恵が健康なうちに取り納めたビデオを太郎が涙ながらに見つめるシーンは、見ている方ももらい泣きしました。
またお互い愛し合っているのに、病気のことが太郎にバレてしまい、突然千恵が別れ話を切り出すところもグッと来ましたね。
実話で順取りなら、誰がメガホンをとってもそこそこの感動作品ができるのではないでしょうか。監督の余計な演出が加わらなかった分、ストーレートに泣かされるいい作品に仕上がったと思います。役者もよかったでしすしね。
本気のカップルが観るといいですね
絵も美しいし、ストーリーも筋が通った綺麗なもの。
映画としては完成していると思います。
ただ、冗長に感じました。
感情移入できれば、感動できるのだと思います。
わかりやすい感情表現に、先が読める展開。キャラクターの成長(まぁ数ヶ月の出来事なんですけど…)も見られない。
ちょっと長い映画に感じられました。。
溢れる幸せ
自ブログより抜粋で。
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つい先頃世間の話題をかっさらった「おっぱいを見たい」との一念で頑張る少年たちを描いた不純なスポ根映画に対抗して作られた、「おっぱいが無くなったってキミは変わらない」と一途に愛を貫く青年を描いたピュアな恋愛映画。
というのはもちろん冗談だが、この映画には企画段階での根本的な問題がある。すでに映像化されているテレビのドキュメンタリー番組を、実話をなぞるだけの映画にするなら、あえて劇映画化する必要は無かったんじゃないか、というもの。
だがここは、実話が元になっているというのはとりあえず置いといて、単品の映画作品として評したい。
既存のドキュメンタリー映像の再編集でなく、再現ドラマでもなく、それでいて美談を美談のまま実名を使って映画化するという、劇映画としては結構難しいこの企画に対して廣木隆一監督は、千恵の闘病モノとしてより、彼女を支えた人々のドラマに主眼を置いて描こうとしているように見える。
もちろん話の中心は千恵と太郎の、病気という壁を乗り越えようとするラブストーリーなんだが、惚れた腫れたの恋愛模様は手際よくかっ飛ばし、癌に蝕まれる千恵の苦しみすら最小限の描写に抑えられている。
千恵を主人公とするドラマチックな展開を望むなら、彼女が胸のしこりに気づいたり、病院で乳がんだと診断されるシーンを入れたくなりそうなものだが、千恵側のそんな描写は一部を除いてことごとく省かれており、描かれるのは千恵から乳がんであることを知らされた太郎のリアクションであることからも、監督がこの映画で注力したい点がうかがえる。
また千恵の父・長島貞士を演じた柄本明がとりわけいい。
癌で妻を亡くし、そして今、最愛の娘も癌に奪われようとしている父親を淡々と演じて涙を誘う。
千恵さんが生前に残した言葉「みなさんに明日が来ることは奇跡です。それを知ってるだけで、日常は幸せなことだらけで溢れてます。」
そのメッセージを真摯に受け止めつつ劇場用の恋愛映画として昇華させた廣木監督の演出にブレはない。
長回しで撮った自転車での疾走、抱きしめあう衣擦れの音、それは千恵と太郎が共に生きた日常の息吹。
映画オリジナルである屋久島のエピソードに象徴される生命力。
死を目前にした別れの物語ではなく、今日この時を生きていることの素晴らしさを紡いでいく。
榮倉奈々演じる千恵の屈託のない笑顔からは余命幾ばくもない末期がん患者としての悲壮感は感じられない。
太郎は千恵が生きている今日のために雨の中をもかけずり回る。
基本的には結末は分かりきっているネタバレ上等のタイトル『余命1ヶ月の花嫁』から予想される通りのお涙頂戴難病恋愛映画に違いない。
しかし千恵の主観を巧妙に避け、受け身の太郎に重点を置いた演出は、ラストに用意された感動でピークを迎える。
それは否応なしに迎える別れのあとにも、まだ明日があることを知っている千恵だからこその、立ち去る者ではない、未来へ送り出す者としてのメッセージ。
この映画は、失われゆく時間の中でもなおも溢れていた彼女の幸せが、残された者の日常を満たしていく心の輪廻の物語なのだ。
ちえさんの思いに感動
ドキュメンタリーで何回もみたので、ストーリーはわかっていましたが、そこを映画でどこまでリアルに表現できるか?ちえさん(本人)の思いは見た方に伝わるか?を観に行きました。
ドキュメンタリー以上のものはやはり伝わらなかったけど、初めて観た方には感動があったと思います。
「生きていることがすばらしいこと!」あらためて考えさせられました。感謝して生きていこうと思いました。奥さんも千恵さんも亡くしたお父さんの悲しみは想像を絶するものと思います。千恵さんの思いを汲んで作品に協力したお父さんと恋人に、「ありがとうございます。」
これを観て女性には乳がん検診をしてほしいと思いました!
やっぱり芸歴かな?
私は女のコと行きましたが、水曜日に観に行った事もあり、女性客が9割くらいでした。
テーマが重く実話を元にしているだけに、映画として最後どう持ち上げてくるのか(重いままだと映画としてどうなの?と思うので)心配でしたが、物語は王道でした。奇麗な話に作られていて実際にがんという物をご自身・ご家族が体験している方には、そんなんじゃないと思われるかも。ただ、実話であっても映画ですから、私は奇麗に作られている事は良いと思います。
長島千恵さんの想いどおりこの映画を観て、乳がんやその他早期検診がその後を大きく左右してくる病気に対して、関心を持つ方が増えると良いなと素直に思いました。
榮倉奈々、今注目されているのは分かります、演技も割と自然に見えますし。ただ、魅力がない気がしました、薄いというか。彼女がメインで映っているので、どうしても際立って気になってしまいました。「世界の中心で〜」時の長澤まさみの方が良かったなぁ。それでも、物語は女性が好きそうなので泣いている方も多かった。しかし、男の私がジーンときたのは千恵さんの父役、柄本明でした。特にケーキのシーン。彼は凄いと改めて思います。一言の台詞に、その場面での感情とは別に彼の力が籠っている感じがしました。榮倉奈々と安田美沙子がどうにかなれば良い映画になったかも。
それと、エンディングがこの映画には合わないと思う。歌詞はバラードだけど、曲がうるさいです。音を少し抑えたものの方が・・・。
ドキュメンタリーは・・
リアルすぎて目を反らしてしまう。
でも、映画は、キャストによっては見てしまう。
死を目前にして何かできないかと、自ら進んで出演したドキュメンタリー。
その後、過去が暴かれたり、映画化の話が進んだり、太郎さんの未来に影響が出たりするのは、予想外のことかもしれないけど、今のマスコミを考えれば、覚悟のうえだったかもしれない。
遺族と太郎さんは、試写会にも来場されてるぐらいだから、色々なことを覚悟のうえ、映画化を承諾されたのだろう。
映画を通して、千恵さんの乳癌に対する思い、そして、余命わずかな千恵さんに対して、何かをしてあげたいって言う周りの気持ちが伝わりました。
彼女の願いは、乳癌検診が世に広まることの他に、遺された人が、幸せになることだと思う。この映画が、色んな意味で、遺族を幸福にしてくれるなら、いいんじゃないかな。
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