「グロさとエグさ」東京残酷警察 いちごだいふくもちさんの映画レビュー(感想・評価)
グロさとエグさ
あの『片腕マシンガール』で特殊造型を手掛けた西村喜廣氏が監督となりアメリカ資本でやりたい放題で作られた、とことんグロさとエグさを目指した作品。
もぅ、グロゲロです。そして血だらけです!
いや、とことん人形破壊と赤色水しぶきにこだわったと言うべきか…。
ストーリーは、民営化された警察、通称“東京残酷警察”の女性警官ルカとエンジニアと呼ばれるミュータントの戦いを描いておりますが、この警察民営化というのが大問題。何でも出来てしまう警察というのは怖い。警察のCMすら流れており、平気で人を殺しちゃいます。暴力や自殺を促してしまっているようなシーンが盛りだくさん。これだけで、日本放映は敬遠されそうです。
エンジニアと呼ばれる、いわゆるモンスターですが、その姿もグロすぎ。よくぞこんなキャラを考えたなと思えるほど。気が狂いそうなキャラが目白押しです。ここまで来たら、拍手喝采するしかないでしょう !笑えるのが、演じているのは板尾創路さんだったりで。。。
ルカを演ずる、しいなえいひですが、スタイル抜群でかっこいい良い演技をしていました。(この映画で良い演技と褒めてもしょうがない気もしますが笑)
『片腕マシンガール』を観て楽しめた方、とにかくグロイくてお馬鹿な映像が観たい方限定でお勧めする映画です。
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