「絶対にあり得ない傑作だと思う。」ハート・ロッカー マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
絶対にあり得ない傑作だと思う。
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有り余る飽食の国。
愛と自由と民主主義の国。
それがアメリカ合衆国。
彼らはなぜそこを離れ、アドレナリン垂れ流しの砂漠にいるのか?
それが理解できない。だから、数あるシリアルの中からどうでも良い物を選び、戦場に逃げ帰る。それが全く理解できなかった。
だが、しかし、それは演出家のデフォルメ的な狙いなのかもしれないと判断して、共感を示したいと思う。
グロく無くて良かった。それに、主人公の行動は絶対にあり得ない。しかし、
女性だからと言って、人道的で無くても良い。
かと言って、何が次に起こるのか?が気になって疲れてしまった。1時間15分くらいの話にしてもらえれば良かったかなぁ?
描くは地獄なのだから、もう少し早く綺麗な地獄を再現していれば、映像の面も映えたと思う。
おしい傑作だと思う。
原題 The Hurt Locker
製作年 2008年
製作国 アメリカ
劇場公開日 2010年3月6日
上映時間 131分
映倫区分 PG12
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