パブリック・エネミーズのレビュー・感想・評価
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ジョン・デリンジャーが警察署の捜査課に堂々と入っていき、自分の追跡...
ジョン・デリンジャーが警察署の捜査課に堂々と入っていき、自分の追跡情報を確認するシーンが印象的。防犯カメラもない時代の大胆な行動が、彼のカリスマ性と現在との大きなのギャップを強調しています。危険な時代でした
中だるみ、
まあ、んー、長くも感じたし、銃撃もうるさく(笑)、ストーリーも退屈ではなくともなんか中だるみしてしまって途中で飽きた感があった。。。
ジョニーデップも、ほぼパイレーツの彼しか知らんもんだから、なかなかしっくりこなかったし。
カッコよくはあったけど、なんかもうちょいおもしろみもあったらな、と。
伝説のギャング ジョン・デリンジャー
観よう観ようと思いつつも、尺が長いため後回し後回しになり、やっと観賞。
実在したギャングの、ほぼ事実に基づく、伝記的な作品です。
舞台は、大恐慌が吹き荒れた1930年代のアメリカ。
ファッション、車、銃まで、レトロで、オシャレで、超カッコイイです。
マフィア映画、ギャング映画、は大好きで、かなり観てます。
『ゴッド・ファーザー』『アンタッチャブル』『グッド・フェローズ』『モブスターズ』などなど…
ほぼハズレなく、どれも面白い!!
今回も安心してましたが、この映画はビミョーですね…(笑)
細かい部分まで手抜きなく出来てて、銃撃戦も迫力があり、
最初は、カッコイイ!カッコイイ!と観てましたが、途中でダレました。
事実に基づくゆえ脚本がイマイチなのか?長さゆえに展開が遅く感じるからなのか?
残念…
でも、超カッコイイです!!
豪華な脇役陣を活かしきれない。
服装やスタイルを含めて、渋いJ・デップを堪能出来る作品になっているとは思うが、実在の人物であるデリンジャーを演じ切ったってよりか、まんまジョニデ!?
マン氏の演出、J・デップの演技、脇にC・ベイルで挑んだが73年版「デリンジャー」には敵わない。
まず、C・ベイルが地味過ぎて存在感が薄いだけではなく他の脇役陣も豪華な割に誰一人として際立つ事なく印象に残らないのが残念。
物語自体、派手な見せ場がある訳でもなく基本的に淡々と進んで行く感じで物足りない。
個人的にマン氏には、期待出来ない!?
キャラクターが
日本にいた当時からジョニー・デップの別の顔が観れると話題になっていた作品。あまりこっちでは話題に出てこないが、日本でも悪い評判はあまり聞かなかったので、期待して観た。それが良くなかった。
結果として、この映画はハリウッドスターがかっこよく銃撃戦を行うだけの映画に過ぎなかったと言ってもいい。
オープニング
印象的な囚人服のストライプと警官バッジで明確に犯罪者と警察の戦いであることを印象づけ、ジョニーデップ演じるデリンジャーの能力、スマートさ、プロフェッショナルさを1つの大きなアクションを用いて築くことができていた。次のクリスチャン・ベール演じるパーヴィスの登場で、きれいなProtagonistとAntagonistが出来上がって、上々の立ち上がり。しかし、そっからというもの、それ以上のものは出てきませんでした。
デリンジャーのキャラクター
”パブリック・エネミーズ”という題名が皮肉的に示唆するように、敵は政府であり一般人には危害を加えないというキャラクターは、行動やセリフで何度か現れますが、デリンジャーには魅力的な野望と、人間的な弱さや問題がない。唯一あるのは偶然見かけた美人への忠実な愛。バックグラウンドも見えてこないし、ほとんどのシーンが、どんだけビリーを愛しているのかと、銀行強盗、銃撃戦に時間を使っていたのが残念。
サブキャラクター
デリンジャーの仲間にも、捜査官側にも魅力的になりそうなキャラクターはいるのに、そのキャラクターや双方のコミュニティ内での繋がりみたいなものを作り上げることができていなかったので、デリンジャーの仲間が死んだとき、捜査官が金言を言ったときに動くのはストーリーだけで、視聴者の心は動かない。
史実に基づいた本を原作とする映画の難しさか。FBIが設立される原因となった犯罪者というストーリーはどちらをメインとして描くのかも難しい。充実は曲げられないし。脚色という意味でどう映画の脚本に書き換えられるのかが本当の能力ということを思い知らされた。
残念でしたー。
個人的にはとても面白いと思う 当時、紳士的な立居振舞いと鮮やかな銀...
個人的にはとても面白いと思う
当時、紳士的な立居振舞いと鮮やかな銀行強盗の手口で大衆及びマスコミの注目の的となり、禁酒法や世界恐慌の影響下にあったアメリカ社会でボニーとクライドと共に義賊として大衆にもてはやされた大物
これが面白いと思った人は俺たちに明日はないも見るべきだ
なんだか物悲しい
悲しい悲しい物語でしたね。ジョニー・デップの俳優としての魅力がよく表現されていて、彼の悲しい表情が印象的でした。変におどけることなく、こういう風にしか生きれない人の悲しさでしたね。
誰だって彼みたいに、どこか普通に収まり切れない部分ってあると思うんですよ。それが普通の道でないと分かっていても、そうとしか生きれないし、そのヒリヒリした感覚の中でしか生きている実感が得られないっていう感じ。
途中、キャリー・マリガンがちょい役で出てたのはびっくりしました。
バイバイ、ブラックバード
この時代の男性は皆スーツに帽子。今で言う必ずネクタイ着用みたいな帽子着用。そのスタイルがすごく素敵。脱獄する時も帽子をきっちりかぶって脱獄。まー、素敵。好きな物を並べて最後は「君だ」っつー口説き文句。観てるこっちがこっぱずかしい台詞だが、まージョニーデップなら許せる。ラストも映画館で上映されてるギャング映画と自分をかぶせて観てるとこもイイ。しかし強盗を正当化してるようで作品は好きではない。
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