「どうしても描ききれないジャンル」ウルフマン R41さんの映画レビュー(感想・評価)
どうしても描ききれないジャンル
かつてフランシス・コッポラ監督が立て続けに出したゴシックホラーのドラキュラとフランケンシュタイン、これには明確なテーマがあった。
それが「愛」だった。
その三部作に割って入ったのが当時の作品「ウルフ」だった。
しかしこれはある種の人間ドラマであり、そこに愛というテーマは感じなかった。
その後にでたこの「ウルフマン」も、どうしても愛というテーマには思えない。
今更ながら、フランシス・コッポラ監督が手掛ける「狼男」を「愛」というテーマで見たいと強く思った。
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