イーグル・アイのレビュー・感想・評価
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これもやはりネタが・・・
完璧なエンタメ映画(いい意味で)
これはやばい。超おもしろいです。
かなり切れ味の良いアクションが要所で効いていて、
ストーリーの緊迫感と疾走感をこれでもかと盛り上げる。
同時に主人公を操る電話の主は誰?なぜ主人公が選ばれたのか?
といった謎も、ちょうど良いテンポで徐々に明らかに。
その整合性のとり方も見事で、全てが明らかになる頃、ボルテージは最高潮。
ストーリーの構造的には、主人公サイドとそれを追うFBIサイド。
その二つが1本になっていくところなんか、もうアガることこの上ない。
テーマは、アメリカ国民だともっと「自分ごと」に感じられるんでしょう。
それが最も強烈なメッセージで観客に叩きつけられるのは、主人公を操る黒幕が誰か分かったとき。
誰もが願う、平和でテロリズムなどない世界。
その世界を実現するために、排除しなきゃいけない最も大きな障害は…。
アメリカ国民に限らず、この世界で暮らす以上 誰もが無関係ではいられないこと。
かなり強烈で深刻な問題提起をされた割に爽やかな後味なのは、
「人間らしさ」の良さを感じさせてくれるラストシーン。
ストーリー、アクション共にエンタメ性が高く、
テーマも問題提起もしっかりしつつ、後味さわやか。
文句のつけようがない傑作です。
監視社会
何これ、めっちゃおもろいやん。スピルバーグが関わってるのか、流石だ...
観てて楽しい!
今ならではのテーマ
おもろいわ
娯楽アクションとしてだけ見たほうがいいかも
総合:65点
ストーリー: 55
キャスト: 65
演出: 80
ビジュアル: 80
音楽: 65
まず現代のコンピューターではこれほど何でもかんでも出来はしないだろうなと思う。人が走り回ってるのに、たちどころに行く先々で何かを乗っ取り待ち構えている。近未来の話ならわかるのだが、現代の設定ではこれは無理だろう。
それ以上に違和感があったのは、主人公が携帯にかかってきた謎の女の声にあっさりと従ってしまうこと。レイチェルのように子供を人質にとられているのならまだわかるのだが、私ならばそんな怪しいやつの言う事など絶対に従わない。突然クレーンを操って警察署に襲い掛かるテロリストのようなことをして、もしかするとそれによって自分が死ぬかもしれないようなことをするようなやつの言うことを何故聞くのかな。しかもただのフリーターがその後もアクションを展開する。そのあたりにはかなり不自然さがありました。
その他ちょっと都合のいい展開がいくつかあって、結末も含めてあまり物語は好きにはなりませんでした。悪い意味でスピルバーグらしいです。
設定や物語を気にせずに次々に展開するスピード感のあるアクション映画として見れば、それなりに娯楽作品として見れます。
グルグル アイ
ひどいとは聞いていましたが、まさかここまでとは思いませんでした。
エンドロールが流れた瞬間映画が終わったという事に感謝し、劇場から泣きながら撤退しました。
印刷会社に勤める主人公のジェリーのもとに突然双子のお兄さん(もしくは弟)が死んだという知らせが届きます。
その後彼の銀行口座の預金残高が75万ドルに膨れ上がり、アパートに大量の武器が送りつけられてきたと思ったら彼の携帯に女性の声で「あなたは始動したわ」とかわけのわからないことを言われてしまいます。
その一方でもう一人の主人公・レイチェルの携帯のもとに同じ女性の声で「指示に従わないと息子の命はない」と言われ計画に巻き込まれていきます。二人は謎の声の言うとおりにしなければなりません。
この映画には注目ポイントはありません。
まあ、あるとすれば、シャイア ラブーフとミシェル モナハンの演技が上手かったということくらいでしょうか?
もうはじめから疑問だらけでした。
そもそもジェリーがFBIに身柄を確保された後になぜあの建物から逃げてしまったのでしょうか?そして、なぜ彼はFBIと協力しょうとしなかったのでしょうか?何も悪い事をしていないのならそうするのがベストと考えるべきではないしょうか?(私が推測するに答えはジェリーがFBIのトム(ビリー ボブ ソーントン)に追いかかられていたからではないでしょうか・・・(なんちゃって))
それから、おかしいのはこの犯人。人の携帯や街のいたるところにある監視カメラに自由にアクセスできるというのはまだありえると思いますが、どうやってクレーン車を操ったり、電気屋さんに普通に展示されているテレビにアクセスすることができたのでしょうか?まったくわかりません。そして何よりも疑問に感じたのはどうしてあんなふうに送電線を使ってあの男性を殺害できたのでしょうか?
この映画の最大の欠点はこうした“どうやって”とか“どうして”が解決されないままどんどん物語が進んでしまう事です。「スピード」のデニス ホッパーといい「24」シーズンⅠの前半に登場するハゲチャビンといいどのような手段を使って状況を把握していたのかを映画(もしくはドラマ)を観ている側がきちんと知ることができたのですが、本作ではそういった部分がまったく触れられていないためストレスが溜まっていき、それがフラストレーションへと変わってゆくのであります。
それから、アクションシーンも本当に観にくかったです。クラッシュシーン一つをとってもあまりにもいろんなアングルから撮影しているため本当にイライラしました。どうにかしてカメラを固定することはできなかったのでしょうか?
この映画は「ジャンパー」や「紀元前一万年」そして、忘れてはならない「スシ王子」程ではありませんが、私が今年観た作品の中ではワースト5に入る作品です。はっきり言ってオススメできません。
ハリウッドらしい
スピルバーグに引けをとらない演出
電話の主、謎の女の正体は観る前(予告篇で)からおおよその見当はつく。それでもこの作品が面白いのは、個人情報が操られ、市民が常に国家から監視されているかもしれないということが、決して他人事ではなくなった現代社会を扱っているからだ。また、スケジュール的にスピルバーグ本人が監督できなかったのにもかかわらず、カルーソ監督がスピルバーグに引けをとらないカット割を披露して観るものを画面に釘付けにする手腕も見逃せない。とくに冒頭の米軍によるテロリスト空爆のシーンは、余計な説明一切なしで緊迫の数分を演出してみせる。
サスペンス仕立ての仕掛けが面白く、突き抜けるようなサウンド設計といい、エンディングといい、痒いところまで手が届いたような好みの作品。
質問
テンポがよい作品!
この映画の最初の予告編を見たとき、物語の内容が全然推測できずとても気になっていました。第2弾以降の予告編で作品の内容や雰囲気が徐々に明確になっていき、気になる作品になっていました。
予告編の作り方、うまいですねw
で、劇場には足を運べなかったので、先日DVDで(ついに)拝見しました。
見終わったあとの感想は、あぁなるほどという感じでした。流れ的にはうまく作られている感じはしました。テンポもよく、ストーリー前半はハラハラさせられました。
後半に進むにつれ、緊張感を増しながら全貌が明らかになっていったので、とても楽しむことができました。
シャイア・ラブーフがまたいいです!序盤はちょっと弱そうなイメージはあるにせよ、作品の終わりにはかっこいいに変わっていました。やはり一流の俳優はすごいです!
ただ。。
予告編好きな自分としては、予告編時のイメージが強く、とても期待していた作品だったので、自分的にはBかなと。。
似たような映画あったな。。とも思いましたが、それはこの作品に限ったことではないですし、自分的には面白かった作品です!
ゼロではない現実
シャイアラプーフの出演作ではかなり上等。この作品を観て本当に怖いと思ったのは近い将来こんな出来事が起こり得る可能性がゼロでは無いと言うこと。文明が進化すればするほど起こり得る可能性が出てくるかも知れない。
作品的には退屈せず最後まで飽きずに観れ、アクションやストーリーも良くできてた。
特に冒頭の入りが絶妙でこれはいけると思わせてくれるが、途中少しダラダラシーンがいくつかあり、このセリフや行動は要らないだろうがあるのは残念。
しかし、日本人の描き方がいつになってもよくならないのは何故?日本人観光バスが出てくるが、こんにちはのイントネーションが変。日本人のはずなのに。日本人しか乗っていないバスで英語のアナウンス、変!
そのシーンは別にカットでも繋がるので要らない。もう少し編集に力入れればもっと分かりやすく作れたはずなのに。
しかしながら機械任せは絶対に恐ろしい。
もう一味・・・
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