ナルニア国物語 第3章:アスラン王と魔法の島のレビュー・感想・評価
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突き抜けたファンタジー
好みのどっぷりファンタジー。
音楽のよさも相変わらず。
今回はエドマンドとルーシー、従弟のユースチスのみ召還。大人になった為、ピーターとスーザンはいない。
カスピアン王子は王になり、ナルニアを納めているが、船に乗って冒険している。父親の行方も探している。魔法のくらやみ島の魔法をとく為、カスピアン、エドマンド、ルーシーとユースチスは東の果ての世界を目指す。
カスピアンは相変わらず面食い(笑)
スーザンを忘れられず独身のまま。
エドマンドは成長したものの、未だ白の魔女の幻に惑わされている。ルーシーはスーザンのように美しくなりたいと密かに思っている。
三者三様の悩みを抱えつつ、闇の誘惑に打ち克つ様は感動。ドラゴンになったユースチスとリーピチープの関係もウルウルくる。
現実世界に帰る時、ユースチスだけがナルニアに帰還する可能性があることを示唆した。
続編を期待してしまう。原作を読みたくなった。
海のナルニア!
海の対戦が多い今回の世界。
前作でお姉ちゃんとお兄ちゃんは卒業したので、
今作は2人と親戚の子供1人でナルニアへ!
変身しちゃったのと、都合のいいように言ってしまうあの子にイライラしましたが、仕方ない。笑
「ハリー・ポッター」や「ロード・オブ・ザ・リング」にはなれなかったか…
私事ながら、我が家にブルーレイレコーダーが来て、最初にブルーレイで見た映画なので、その映像の美しさに見入った。
光加減、遠くの背景、水しぶき…その一つ一つがクリア。
やっぱり、ブルーレイは凄いなぁ…。
さて、映画の方は…
「1」が一番面白かったかなぁ。
「2」なんて、部分部分的にしか覚えてないし、長過ぎて途中でダレた。
お馴染みのキャラクターが登場するも、今回は海が舞台になって、これまでと違う雰囲気。
かといって、悲しいかな、新鮮味は無し。
いつ何処で盛り上がるのかなぁと見ていたら、巨大ウミヘビと戦って、終わり。
何だか拍子抜け。
ネズミの騎士と生意気な従兄弟のやり取りは良かったが…。
制作会社がディズニーから20世紀フォックスに変わって、果たして4作目はあるのかな?
「ハリー・ポッター」や「ロード・オブ・ザ・リング」への道は険しい。
なんだか癒された
第2章観てなかったの忘れてたもんだから、最初の話がイマイチ入り込めず😓
でも 見終わった後は、癒されます。綺麗な映像で、青い空、キレイな海、最後青い海の上に白い花がたくさん☆ 話も単純でわかりやすい。
今回は従兄の“ユースチス”とネズミ戦士の“リーピチープ”のやり取りが凄く笑えて 友情も芽生えたり・・・“ユースチス”がドラゴンに変身した活躍、 最後の別れは感動的でした。
“アスラン”の存在感はいつも素敵(^O^人)今回出番少なくて残念。
怪物の闘いと全体的なストーリーの流れが今ひとつ、ぱっとせず残念かな。
私は第1章が好き♪
第2章これからみよっと。
遠くて深い旅
兄弟は成長し、戦争の影がすぐ側に近づいた第3章の幕開け。
兄弟のクセ者ルーシーとエドマンド、そして従兄弟のユースチスの冒険、シリーズで一番面白かったです。
遠くて深い所に連れていってくれる旅でした。
子ども達の迷いと成長が丁寧に描かれていて良かったです。
カスピアン王子、今回はすっかり王の風格でした。
不安な時代に育つ子どもユースチスは、口だけ達者なリアリスト。どうなることかと、とにかくハラハラさせられました。「リトル ランボーズ」のウィル・ポールター、上手いです。素直な表情にやられちゃいます。
シリーズ一番
第一シリーズから観てきて1番良かった。というのも、今回のテーマが“自分を認めること”“自分との戦い”だったからだと思います。アスランの言葉に思わず考えてしまいました。2Dでの鑑賞でしたが十分楽しめましたし、やはりあの世界観はファンタジーの醍醐味だなぁと感じます。ナルニアは毎回同じパターンにとどまらないところが良いですね。今作では長男長女は登場せず、次男次女とそのいとこという新キャラを登場させ、また新たな味が出ていました。次回は彼が主役になる可能性を匂わせているので また楽しみです^^
これまでとは違うナルニア
ナルニア3はこれまでと違った雰囲気を感じる映画でした。
大海原をかける船旅、人魚などの新しい生き物など…
3Dではなかったけれど、海のきれいな風景を楽しむ事が出来ました。
そしてなんといっても
カスピアン、エドマンド、ルーシー、ユースチスの成長ぶりを感じさせる物語でした!
ナルニア国物語と3D映画寸感
去年、「アバター」、「アリス・ワンダーランド」で盛り上がった3D熱気も今年はガクンと低下状態だ。前2作はキャメロンとバートン監督の力量の他に画期的な3D技術の技術開発があった。「アバター」はソニーの新開発の左右2カメラ内蔵の立体ビデオカメラで全シーンが立体撮影されたアナログ立体方式であった。一方、「アリス」は従来の2D映画を3Dソフトで2D-3D変換する徹底したデジタル・プログラミング方式を開発した。これが旧来の2D映画を安価に3D映画へ変換する手段を提供することになり、逆に作品の質の低下を招いてしまったその後の「ラプンツェル」、「ナルニア」など何の3D技術開発も観られない。唯、キャメロン監督の次作「サンクタム」はドキュメンタリー・タッチの2D画像を3Dソフトで変換する方式であるが、キャメロンのことである、次次作のための実写・記録シーンの3D化の実験のための映画に過ぎないと思う。それにしても各監督・作家の奮闘・努力を持ってしても煩わしい・重い3D眼鏡を掛けないと観れない3D映画など流行る訳が無い。先ず、子供達が閉口する。興行側もこんな3Dを4割増額の2000円の特別料金を取るなどふざけているよな!。3D映画を普及させたいなら業界として、むしろ宣伝料金として半額料金で観て頂くと云う姿勢でも無い限り3Dなんか歓迎されない。
宋3世
ハリーに付いていけなかった貴方へ
「007」シリーズの監督も務めた経験をもつマイケル・アプテッド監督が挑む、世界で幅広い人気を獲得しているベストセラー小説の映画化第3弾。
「ハリーポッター」シリーズには付いていけなかったけど、「ナルニア」は観賞しているという方、意外と多い。かくいう私も、その一人。ストーリーについて論じていくのは他の皆様に任せるとして、別の視点から「ナルニア」が日本人、特に大人の方々に支持されるのか考えてみたい。
第一は、大人の鑑賞に堪えうるリアリティぎりぎりの物語にある。私自身「ハリー」は前半を観賞している。その中で感じたのは、章が進むにつれて顕著になる「子供」への執着である。第一弾ならその幼い容姿にぴったりで微笑ましい。だが第四弾あたりになって、顔が大人びたハリーや仲間が初回と同様に幼稚なじゃれ合いを必死にこなす。これがまた、大人の視点からすれば、恥ずかしさを覚えてしまう。
その点でナルニアは、新陳代謝活発な成長期を誠実に生きている。夢見る子供世代以外を徹底的に物語の軸から排除し、ファンタジーをより無理なく展開。それでいて殺戮のような子供世代に向かない描写への配慮も万全。あくまでも現実的に、夢のファンタジーをぶち壊す要因を理解して作られている。
第二に、現代の観客への配慮である。「ハリー」観賞に挫折した方の多くの要因は、その一本に繋がったストーリーにある。後半に進むにつれ、増える登場人物、入り組む人間関係、そして毎回ぶちぶちと切られる臨場感。せっかく乗ってきたのに・・という欲求不満の感情が大きい。
その点でナルニアは、毎回一つのストーリーをきっちり回収していく形式をとっている。登場人物の多少の変動はあれ、各話で起承完結を1本作り上げ、観客は置いてきぼりを食わない。現代のTVドラマで一話完結の形式ばかりもてはやされるのに、似ている。観客は映画以外にもやることに追われており、一つの物語に集中する余裕が無い。そこにきちんと配慮している。
現代の観客を考えて、思いやって作られている「ナルニア」シリーズ。「ハリー」に付いていけなかったと嘆く貴方も安心して、本作の壮大な冒険世界へお越し下さい。
ネズミの騎士リーピチープの思いやりと友情は最高!
四人のペベンシー兄弟姉妹のうち、今回は下の兄エドモンドと末っ子ルーシーが、夢見ることのできる子供しかいくことのできないナルニア国に再び招かれる。
現実世界は第二次大戦下、兄妹は親戚の家に疎開してて、その家の口が悪くひねくれた幼い従兄弟ユースチスも巻き込んで、懐かしのカスピアン王も乗る竜頭の帆船に乗り込む。
カスピアン王は行方不明の七人の貴族の消息を求めてナルニア国の東へ航海をしているところだった。
はじめに空き部屋の衣装ダンスの奥にナルニア国があるのを見つけた幼かったルーシーも年頃となって、少し色気づいたことで魔法の誘惑にとらわれそうになったり、かつて白い魔女の虜になったこともあるエドモンドは兄ピーターが譲った王座に未練があったことでカスピアンと諍いとなったり、波乱万丈の航海となる。
もっとも酷い目にあったのは、自業自得とはいえ従兄弟のユースチスか。
しかし彼はこの航海で最も成長し、ライオンの姿をしたナルニア国の創造主アスランからも認められて、次章では大きくなりすぎたペベンシー兄妹に代わって再びナルニア国を訪れるという。
ネズミの騎士リーピチープの気高さと勇気、毒舌とユーモア、そして思いやりと友情は最高!
やっと映画らしくなった
エドマンドとルーシーは、いいお兄ちゃんと娘さんになった。ふたりとも顔立ちに特徴があるから、ナルニアを卒業してからが楽しみ。
顔立ちといえば、今回から登場のユースチス役のウィル・ポールターも独特だ。「リトル・ランボーズ」のとっつぁん坊やよりは子供っぽいが、小憎たらしさと哀愁のようなものを併せ持った雰囲気がよく、こちらもまた将来が楽しみな一人。「キック・アス」のクロエ・グレース・モレッツといい、ハリウッドは将来を担う俳優でも幅の広さを感じる。
シリーズ3作目となる今作、ディズニーからフォックスに配給が代わっての出直しに相応しく、少年たちの自立と成長の物語に仕上がっている。3D化は今時の風潮に乗っただけだろうが、分かりやすい話に自立と成長という太い芯が一本通っていてブレがない。これはウィル・ポールターの存在が大きい。
テンポもよく、ジョージー・ヘンリーのあどけなさで逃げ切った1作目や、アスランは動物園のライオンとは違うと分かっただけの2作目に比べても、はじめて1本の作品に仕上がった気がする。
売り物のVFXは、とくべつ目新しい表現はないが、絵が綺麗だ。今回は大半が海洋のシーンで、帆船と海の色彩がとくに美しい。竜の顔の目鼻立ちがユースチスによく似ているのも笑える。
ラストのリーピチープは一寸法師のようだった。
4章あるの!?
さすがナルニア!!
感動するし、登場人物の心の葛藤をみせることで、見ている人たちに強いメッセージを発信してる。
しかし最後が気になったんだけど、アスランのセリフで4章あるの!?って思った。どうなんだろう。あるならあいつがメインになるのか!?
よかった!微妙にネタバレ
スゴイ良くできた作品で、内容も飽きず、2時間内によくあれだけ詰め込めたなと関心。単純に面白い!いとこの変化もよかった!ただ、ルーシーが盗んだ本の一部、長男長女のことが気になったな…。返さなきゃまずいだろうし、二人はなぜ?って感じ。
フサフサ触りたい
さすが3Dだけあって、映像&音響は最高でした~
アスランのドアップなんてフッサフサで
ちょっと触りたかったですもんw
(ってか、ぶっちゃけアスランが出てきたら
一発で全て問題は解決出来るんではないのかと・・・(爆))
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