カフーを待ちわびてのレビュー・感想・評価
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原作が恋愛小説の映画化は、要注意(汗)
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映画「カフーを待ちわびて」(中井庸友監督)から。
昨年の秋、同級生から借りて読んだ原作本の映画化。
(原田マハ著・宝島社文庫刊・346頁)
たしか読後の「気になる一言」は
「待ちわびる・・それは少し痛みを伴う、甘美な行為」
しかし、どうだろう、この「待ちわびる」の感覚が
映画には少しも感じられなかった。
実は、ドキドキする恋愛小説ほどイメージを膨らませやすい。
特に、妄想癖のある私には、
主人公の男女もだいだいの人物像が出来上がってしまう。
だから、ちょっと期待はずれだったかな。
(もちろん、演技が上手い、下手の問題じゃなくて・・)
原作本を読んでない人には、素敵なラブストーリーだと思う。
まぁ、メモは沢山したから、敢えて選ぶとしたら
「お風呂お先にいただきました」とか
「厳しいのと優しいのは同じだからね」、
「もっと淋しいものだと思っていたのに、
月がこんなに明るいなんて知らなかった」なんて台詞かな。
日本語なのに、沖縄の方言は「字幕」(笑)
何を話しているのか、英語よりわからなかった。
「あんなに長くしゃべっていて、(訳すと)そんだけ?」。
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