カフーを待ちわびて
劇場公開日:2009年2月28日
解説
第1回「日本ラブストーリー大賞」を受賞した原田マハのデビュー小説を映画化。主演は「手紙」の玉山鉄二、「山のあなた/徳市の恋」のマイコ、監督は「ハブと拳骨」の中井庸友。ゆったりとした時が流れる沖縄の小島で雑貨屋を営む明青は、愛犬カフーと幸せに暮らしていた。そんなある日、幸と名乗る女性から「私をあなたのお嫁さんにして下さい」と書かれた手紙が届く。それは昔、明青が縁結びの神社で絵馬に書いたメッセージへの返事だった……。
2009年製作/121分/日本
配給:エイベックス・エンタテインメント
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る

- ×

※無料トライアル登録で、映画チケットを1枚発行できる1,500ポイントをプレゼント。
2019年7月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
気持ちの良い空と海と…映画ではそれだけで足りるのだが。
現実は厳しいのだろうなあ。
マイコが嫁に来たらいいよなって思う恋愛映画好きな人は見てください。
恋愛映画としては甘口の類いなのか?カフーは寝て待てみたいで受け身な気がするけど。
もっと行けよ!って言いたくなるね。(笑)
2019年4月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
「嫁に来ないか」と書いた絵馬を見てやってきた女性の名前は幸だった。一瞬、新沼謙治を思い出すのですが、謎めいていてどことなく翳りを感じさせる幸(マイコ)を見ると「SACHIKO」を歌ったばんばひろふみの顔を思い出しました。しかし男優たちはイケメン揃い。それでも嫁不足に悩んでいる沖縄離島の物語です。そういえば、ばんばひろふみって宮川大助に似てるよなぁ~などと考えてると、宮川大輔が出てきました・・・紛らわしい・・・
雑貨屋を営む主人公の明青(玉山鉄二)は黒のラブラドールを飼っていて、その名がカフー。沖縄方言で“果報”の意味だそうで、“果報は寝て待て”をもじったようなタイトルと、幸せから見放されたかのような男女のラブストーリーは原作が日本ラブストーリー大賞を取っているだけあってしっかり泣かせてくれます。また、明青は幼い頃の火傷によって左手を隠している伏線もよかった。もしかして野口英世のように偉業を成す展開もあるんじゃないかと想像してみましたが、そんな馬鹿なことを考えてしまう自分を恥じました。
さすがに南の島の美しい映像にはうっとりとさせられるのですが、切り返しなどの編集手法が単調で心配になってくる。それでも玉山の純朴な演技とマイコの雰囲気によってのめり込んでしまい、最後には思わず涙がこぼれてしまいました。
ストーリーそのものの面白さよりも、泥棒なんかが存在しない小さな村の様子や過疎化と貧困に悩みつつも伝統行事を楽しむ村人に心癒され、沖縄病に罹ってしまいそうになる映画。また、おばあの方言による面白さも「おっぱいがでかい」で最高潮になりました。そりゃ、マイコじゃなくて高岡早紀のほうでは?とつっこみたくもなります・・・
2019年3月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
明青がずっと待っていた母親。その分身として幸と出会えたならば、今人生に辛い事があったとしても前を向けそうな気がします。それにしても2000年代の作品は、癒し系が多いですね。沖縄の風景もストーリーも美しいので、現実から逃避をしたい方にオススメです。
2014年6月7日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
あんな2階のテラス欲しい。
寝っ転がって星観られるもん。
我慢できるかできないかなんて、自分が1番よくわかってますよね。