「残念な映画です」サヨナライツカ クスクスさんの映画レビュー(感想・評価)
残念な映画です
とにかく冗長で…中途半端でした。
演出と演技に情緒が感じられず、とにかく残念な仕上がり… 日本人が監督、演出したら、もっと違う映画になっていただろうと思う。
脚本が悪いのも大きい… ダイアローグがお粗末。
観客に理解を促しすぎ。
演技の下手さも…ひどく痛い。
映像美を見せたかったのだろうが、物語を語り、魅せることとの焦点がズレていて、感動には至らない。愛は汚くも愛であり続けるような、畏怖を感じるドロドロさもない。エロも美も汚れもすべて中途半端。
最後まで観るのが苦痛。
原作の情緒は何一つ映しだされていない。
それ故、朗読部分なしでは、物語が伝えきれずに終わることになる。
「サヨナライツカ」が、この映画になってしまって、本当に本当に残念すぎ。それ故に非常に悲しい。
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