2012のレビュー・感想・評価
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【”ノアの箱舟、ローランド・エメリッヒ監督バージョン。”今作は、世界各地で地殻の崩壊により大津波が起きる中、宇宙船に乗ろうとする愚民、賢民の姿を描いたマイケル・ベイも真っ青のディザスター映画である。】
ー ローランド・エメリッヒ監督と言えば「GODZILLA」で、トカゲみたいなゴジラを描き、多くのゴジラを愛する日本人から“何してくれてんだ!”とムッチャ、怒られた監督である。だが、ご存じの通りこの方は、破壊王マイケル・ベイ監督の前に既に、ディザスター映画の巨匠であったのである。ー
■2009年。アメリカ大統領の科学顧問のエイドリアン(キウェテル・イジョフォー)は、インドの科学者サトナムから地殻変動により、近い将来地球が大変な事になるという情報を教えられる。
一方、売れないSF小説家ジャクソン・カーティス(ジョン・キューザック)は、離婚した妻ケイト(アマンダ・ピート)から預かった息子ノアと娘リリーと出かけていたが、ラジオDJで終末預言者のチャーリー(ウディ・ハレルソン)から地球滅亡の接近とそれを知る各国政府が選ばれた者を巨大船で脱出させようとしていると教えられる。
2011年に世界各地で天変地異が発生し、ジャクソン・カーティスは、ケイトと息子ノアと娘リリーと、ケイトの現在の恋人ゴードン(トム・マッカーシー)と共に、地球から奪取するために、先進国諸国が密かに作っていた”シャトル・アトランティス”が隠された場所を目指す。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・登場人物が、世界各国に渡っているため、超多数であり、且つ長尺にも関わらずキチンと描き込まれていないために、最初は分かりにくい。
ローランド・エメリッヒ監督は、映像は凄いのだが、脚本が下手っピイのである、(ごめんね、ローランド)
・だが、徐々に物語の軸はジャクソン・カーティスは、ケイトと息子ノアと娘リリーとの絆再生を描いて行くとともに、自分は生き残りたいと思う愚かしきロシアの大富豪ユーリ・カルポフ(ズラッコ・ブリッチ)や、アメリカ大統領トーマス・ウィルソン(ダニー・グローヴァー)が地球に残る選択をしたために、事実上トップになった大統領首席補佐官アンハイザー(オリヴァー・プラット)など、愚かしき人たちが登場してきて、面白くなる。
■”シャトル・アトランティス”は、中国で作られており、人々はそこに殺到するのだが、この辺りは、旧約聖書の創世記で描かれた”選ばれた動物のつがい”が粛々とノアの箱舟に乗る姿とは、全く違い、我こそは生き残ろう!と言う人たちが殺到し、大混乱になるのである。全くもう!!
・だが、アメリカ大統領の科学顧問のエイドリアンは”全ての人を助けるべきだ!”と演説し、各国の首脳も了承するのである。
そして、大津波が来た時に、ギリギリ現代の箱舟”シャトル・アトランティス”は出航するのである。
<そして、2001年。3艇の箱舟は大陸が隆起したアフリカ大陸で、新たなる一歩を踏み出すのである。
今作は、エンドロールもムッチャ長い、当時としては最新の映像技術を駆使した、世界各地で地殻の崩壊により大津波が起きる中、宇宙船に乗ろうとする愚民、賢民の姿を描いたマイケル・ベイも真っ青のディザスター映画なのである。
あまり、細かいところを突っ込んではイケナイ作品で、大スペクタクルな映像を愉しむ作品なのである。>
こういうSFものは大好き!
SFって、人間の想像力を無限に現せるジャンルだと思ってて、大好き!
この制作年で、まず圧巻のVFX!
SFではやはりVFXのクオリティは第一。
その点においては、ビルの倒壊や水が迫ってくる感じ、飛行機でその隙間を飛ぶなど、すごく迫力あって満足。
まさに映画館でみるべき、超大作!ってかんじの作品だった。
ストーリーは、、まあ、色々意見あるとおもうけど、
私は割と良かったと思う。
ご都合的な部分はあるけど、一応それぞれの人間の家族などの視点もちゃんと描くことで、そのスケールの大きさ、ショック感もでる。
強いていえば、2時間で収まってたらもっと良かったな。
どうしても超大作になると長くなる、、
ふぅ、ギリギリネタバレ回避できたかな。
2012年12月21日はとっくに過ぎたけど‼️
ディザスター職人ローランド・エメリッヒ監督の本領発揮ムービー‼️マヤ文明によると、2012年12月21日に世界は滅びる。その事実を知った先進国は「ノアの方舟」計画を極秘で進める・・・‼️例によって方舟に乗れる人、乗れない人、乗らない人の薄味なドラマがあり、こんな地球崩壊レベルの災害なのにどこへ行くの?とツッコミが入りそうな物語なんですが、そこは目をつぶってエメリッヒ監督お得意のディザスター描写、パニックスペクタクル描写を楽しみましょう‼️大噴火する火山、大地震や大津波、豪華客船は転覆、飛行機は墜落、ヒマラヤやエベレストは崩れ落ち、大都市は大陸ごと沈んでしまう‼️ディザスター描写だけで言えば一級品‼️
笑えないがコメデイ。それで核爆弾や原子力潜水艦はどうなったの?
出鱈目な映画作ったのに、本当に災害が訪れて、演出家はさぞかし驚いただろうね。
こんな大袈裟な災害でなくとも、この規模の100分の1で、場合によって、地球は滅びる事になる。
イヤハヤ、それどころか
ザポリージャが普通の爆弾で迫撃されただけで、幸いにロシアVSウクライナの争いは終わるだろうが、同時に全世界も終わる。勿論、あっという間では無い。目に見えない汚染物質が世界を覆うと言うメカニズムで、経済、政治と徐々に滅んで行く。人類はチェルノブイリで既に経験している。ソ連が滅んだのはチェルノブイリがきっかけ。それは常識。
それは野蛮人じゃなくとも分かると思うけどね。そして、野蛮人のはずのマヤ人の考えはあたったって事だ。
この映画の思想はキリスト教的では無い。キリスト教とは布教が基本となるので、選民思想では無い。そして、残念ながら、煎じ詰めてしまえば、ユダヤ教なのだ。これでは新生アメリカ合衆国は誤解を受けてしまう。それで良いのだろうか?
ニュートリノが電子レンジなみって、アインシュタインもびっくりダネッ。
仮に2011年の災害が
マグニチュード9.0とすれば
マグニチュード11.0は9.0の100倍になる。マグニチュードとは指数でゼロの数と覚えておくと良い。
今後、南海トラフを襲うマグニチュードは9.3くらいと言われる。
ので、覚えておくと良い。
因みに、マグニチュード11.0ならこのくらいの事が起こると思うよ。まぁ、そんなんじゃなくとも地球は滅ぶって事さ。
お前らのせい
地球規模の大地震で一般人が家族と助かるには何が出来るか的な作品
方舟に不正に乗り込んでそのために正規の乗船者に多大な被害を与えてるのに沈没の危機の原因が彼らだと知らない乗組員はモニターを見て応援するという図式はあとで事情を知ったら主人公たちは海に捨てられるんじゃないかと思いました
世界が破壊されていく
当時、予告を見たとき、この映画は絶対に映画館で観るしかないと思い映画館で観た作品。
で、感想は、
なんという映像の迫力!
と言う期待どおりでした。
逆にストーリーは簡単。現代版ノアの方舟です。
方舟に乗れる人間の数は決まり、国民が乗るためには、大金を払うしか方法ない。では、乗れない人間は?っという人間の汚れた部分を織り交ぜてながら、要所要所で人間ドラマをちりばめお涙頂戴というつくりになっています。
でも物語はこれだけです!
とにかくとにかく、何度も言いますが映像と音の迫力の映画でした。
世界がとことん破壊されます。アメリカもヨーロッパもアジアもアフリカも・・・。世界各地で見たことがある建設物、遺産がとことん壊れていきます。
人間は自然の前では無力です。ゴミのごとく大量に人が死んでいきます。ためらいもなく、人が死んでいく映像を2時間以上観せられます。
いや~、これは衝撃でした。
地球ボコボコ映画NO1
古代マヤ文明の「2012年に地球が滅亡する」という予言を題材にしたお話
ノストラダムスの大予言にしろ僕はこの予言を事後に知ったから、当時の人がどのくらいの温度でこの予言と向き合ってたのかが分からない
けどマヤ文明は先のノストラダムスが外れたから結構不利だよね
「ノストラダムス外れたんならこっちもちゃうやろ」って絶対思うし
でも映画なってるから予言した甲斐があったね
もちろん外れたけど、マヤ文明は「予言してみるもんだな」って思ったはず
そんでマヤの皆で2012の試写会見に行ったはず
映像はダイナミックで見応えがあった
一番わかりやすい「地球崩壊」の映像だと思う
監督が地球に何か恨みでもあるのかな?ってくらいとにかく地球を無茶苦茶にする
そこまでしなくてもいいのに…って気持ちにもなる
最期の刻・・・あなたは抗いますか?
メッチャクチャ面白い。
まぁ、ありがちな、自然災害サバイバル映画。10年以上前の作品ですが、全く見劣りしませんね。すごい映像の連続です。
冒頭のロサンゼルスの壊滅シーンなんて、もう~~~、ハラハラドキドキ、手に汗握りっぱなし!
こんな調子での2時間ちょっとなんですから、はっきり言って疲れました。心地よい疲れなんですけどね。 でも、サイッコーに楽しめる映画でした!
【ネタバレ含む】
まず、先ほども話しましたロサンゼルスのシーン、迫力満点で本当に面白いです。あんな壊れ方しないだろうって言うくらいご都合主義の極みみたいな感じでまさにエンターテイメント!なんですが・・・
リアルの追求でしょうか。物が壊れるシーンだけじゃなくて、人の最期まで映しちゃってる。
昔懐かし東宝の怪獣映画でミニチュアの建物は壊れてもそこに人がいないっていうのが、作り物っていう感じで安心して見れていたのに・・・。
おまけにこのシーン、逃げ惑う飛行機の中で子供が人の最期を目の当たりにしてる。普通なら絶対トラウマでしょう!オムツが取れるなんて考えられない!下手すりゃ、不眠症モンです。
まぁ、ホラー大好きオヤジの自分には大好物で、嬉しい限りなんですが。
さて、次は方舟!
作っちゃうこと自体どうかとも思うんですが、なぜ密航者達は罰せられないのか?
そりゃ、最後に助けたのは主人公達の命がけの行為だったとは思います。でもその原因を作ったのはこの人たちだし、そのせいで傷ついた人もいる。
強欲ワガママオヤジが亡くなる時って、スッキリするものなのに、子供を助けて死ぬなんて・・・どう感じればいいんだろう?(モヤモヤ)
ラストには密航者が、すがすがしい笑顔で一番前で光を浴びている。なぜ、誰も責めないのか?
まぁ、そういうドラマですからね。所詮はエンターテイメント、楽しければ、それでいいと言うことで、深く考えるのはやめましょう。
ところで、方舟が実際に作られたとして・・・
やっぱり乗船できるのは未来に有意義な人なんだろうな。自分は乗れませんね。映画に夢を膨らませる単なる一般市民ですから。
ツッコミどころは満載だけど、パニック映画としては申し分ない
本物と見間違えるほどリアルな災害
学校で習うような科学の知識と
テレビや新聞に出てくるような政治が
出てくる映画。
地殻変動やマントル、
球体の世界、
また聖書の予言など
それらを信じている人にとっては納得のいく設定で
2012年といっているが、未来の話だと思うこともできる。
アニメのように危機一髪で脱出する映像のリアルさを観ると、
CGでここまでリアルに災害を描けることに感心する。
今作は
誰がどうやって撮影したのかを意識させない上手さがある。
あとはカメラワークとBGMのセンスが好みかどうか。
ーーーーーー以下、余談------
誰かの仮説を信じ
証明のための概念すらも作り出す。
すべての災害を予測し対策できるか否か
なかなか進歩しない。
科学者も地質学者も
長い物には巻かれなければ食べていけないし、
政治家が
本氣で自己犠牲の精神で働けば
金も権力も失って政治家でいられなくなる。
ハリウッド映画は
赤字にならぬよう出資者や権力者を喜ばせ
プロとして仕事をする。
邦画も
反骨精神のある監督や作家もいるが、
権力者を敵にまわすと予算の調達が難しい。
主人公だけハッピーエンド
定期的に観たくなる地球滅亡系ムービー。
とにかく映像がド派手で、リアリティには欠けるけどアトラクションのようで面白かった。
ただストーリーは...
良い部分もあるのだけど、結局船に乗れた金持ちだけが生き残るんかい、という感じ。
土壇場で「外の人々も乗せなければ!」とか言ってるけど今更感が凄くて違和感。
あとゴードンとタマラがかわいそうだった。
地球大震災マグニチュード10.9
自分の原点とも言えるディザスタームービー
昔のブログから。
初見から大好きだったようです。
↓
2012見てきたよ(ぴーす)
やばかった。
迫力やばいよ!!
地割れ迫ってくるシーンとか
やばい。
体震えたよ!!
すごかった!!
映像やばい!!
鼻潰れたやつ
はらたつよー。
とりあえず
すごかったです。
映画館で見るべき作品だと思います。
家で映画館並に見れる人は
ゲオで100円になったら
借りてください。
そうゆう映画好きな人に
おすすめします。
映画館で見ないと後悔するよ。
→改行がキモイ自分。
09.12.1 映画館
また見たい。何度見たかわからない映画。
パニックの見せ場がたくさんある。迫力が凄い。
地面が割れ建物が崩壊していく様は泣きそうになったわ。
最初の巨大地震、巨大客船、サトナムの巨大津波のシーンが好きすぎる。
パニック映画で首位を争うほど好きな映画です。
2012好きな人と語りたい。
13.11.28 レンタル
もう大好き。
サトナムの語尾はマイフレンドか?って思うくらいエイドリアンに対してマイフレンドって言ってるのが好き。言い過ぎたわ。
G8の際米大統領が各首脳に話したスピーチが好き。
モナリザのくだりも好き。ほかに運ばれたものは何か考えてしまう。
クルーズはまじで好き。
全てのシーン考えさせられるわ。キモいな自分。
でもこの映画大好きなんだわ。
どうしたら助かるか生きられるか考えるけど、そう簡単に方舟には乗れないんでしょうね。
スーパーあんなに地割れして生きれる自信ない。
世界中のうち40万人しか方舟に乗れなくて。
70億人いて乗れる確立は0.0057%ですて。絶望的すぎる…。1万7千人に1人の計算やで…。
崩れていく街を見てるともう…。
クルーズでのあの歌が大好きすぎる。
父の、お前は必要な人間だ、が好きだわ泣きそう。
米大統領はまじで泣かせられるわ。
大統領の言葉が良すぎる。
電話したのに間に合わないとかつらすぎ。
日本の陸地がほとんど沈んでしまったのならむしろどこが噴火もなく安全な陸地なんでしょうね。
こうもうまいことことは進まないですよね。
うまいこと飛行機に乗れたとしても陸地がなかったらいつかは墜落してしまいます。
燃料がつきておわりです。
正直飛行機から脱出するところまでが大好きなのでもう寝ます。
土曜日までなので観れたらまたみます。
14.7.16 レンタル
オムツは要らない
ローランド・エメリッヒお得意のパニックムービー。この映画、昔から不思議に思っていたが何で低評価なのか分からない作品。はっきり言って、リアル災害映画No. 1だと思うけど。この当時考えられる最大規模の災害を全て詰め込んだ作品で、今観直しても迫力があり本当にパニック時の対応を考えさせられる作品である事は間違いない。もちろん都合の良いストーリーではあるが、実際に起こらないとも限らない災害でもある。こんな大規模な災害が起こった時、貴方なら家族を守れますか?
キャスティングで一番のグットジョブは、主役をジョンキューザックにした事でしょう。こんなどこにでも居そうなダメ親父が奮闘する様は、世の中のダメ親父共が役になりきって最後まで映画を楽しめる作品でしょう。又子供を守ろうする母親も、世のママ達の心を揺さぶるでしょうね。
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