劇場公開日 2009年4月4日

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「美術館の銃撃戦は刮目です。」ザ・バンク 堕ちた巨像 よしさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0美術館の銃撃戦は刮目です。

2020年1月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

インターポールの刑事と検事が、国際銀行の不正を暴くストーリー。

テンポも良くストーリーも分かりやすく、迫力も十分で一見の価値はある映画だと思います。
特に美術館での銃撃戦は、手に汗握る名場面でした。
ただ、逆に美術館からクライマックスへの盛り上がりに欠ける印象で、クライマックスは物足りなさを感じます。
逮捕に至る経緯のアイデアや、アクションの迫力においても不足を感じました。
題名が「ザ・バンク」となっていますが、この内容なら銀行である必要は感じません。例えば、帳簿であったり金の流れのミスを掴んで犯人を追い詰める・・・ていうエンディングなら、もっと盛り上がったように思えます。

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よし