シャッターのレビュー・感想・評価
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全く怖くない
制作に日本が絡んでるようだが、日本的な怖さは微塵もない。
効果音として不気味な音楽を流したりはするが、ジャンプスケアでさえない。
その効果音はいちいち大げさなので、却って興ざめ。
今作品のオチから考えると、本作はホラーではなくサスペンス
作中は登場人物は 怖がるだけで、行動がチグハグ。
その不資源差は、終盤で一気に因縁が明らかになる。
しかしその終盤では、パラパラ漫画のように写真を見て謎解きに繋げる
シーンがあるが、そもそもプリント前では意味のない空間。
十数枚も撮る事自体が、非常に不自然。
最終的に因果応報のオチだが、その行動が不可解。
完全に錯乱しているようにも見えないが、やってることは支離滅裂。
全く理解に苦しむ。
話の組み立てはいいが・・・
怪現象が始まり、徐々に謎解きモードへ。
散らかったパズルのピースが、組み合わさっていく展開は、この手の作品にしては珍しい。
オチを含めて悪くはない。
続編ありきじゃないから出来たのかも。
まぁ、カメラの設定だけ使えばいくらでも出来るんだろうけど。
ホラーってよりも、サスペンス寄りなので鑑賞はしやすい映画。
怖いと思えるシーンも無かったし。
(この作品の前に『テリファー』って、結構インパクトある作品鑑賞した影響もあるかもしれないが。)
日本に来た外国人夫婦が巻き込まれる内容なんだけど、日本を舞台にする理由が理解出来ん・・・
オール日本、又はオール海外でも十分成立するお話なんだけどなぁ。
何で、この中途半端な設定にしたのかが疑問。
ジャパニーズホラーテイスト
そういや、奥菜恵はアイドルやったね、昔
WIKIで「評価」読むとボロクソに書かれているが、自分としては「結構見れるやん」と思った作品。
他のレビューにある通り、日本人同士で英語で話すシーンがあったりと不自然なところも目立つが、細かいことは気にしないタイプなので笑
まぁ、観た後は結果的には、日本ホラーに「よくあるパターン」ではあるが、ハリウッド作品なのに、ほぼ全編、日本が舞台ってのに惹かれた。
それから、当時からかわいい奥菜恵の登場も。
その2点を、観始めてから知った(観る前は全然知らなかった)ので、余計に惹かれたのかも。
ただ、「よくあるパターン」=新鮮さはない、のと、ハリウッドで受けるための手法と、日本人に受ける手法、どっちつかずな感じはするかも。
それから、替えのアイデアは出せないが、タイトルの「SHUTTER」てのは自分としては、なんか違和感がある。もっと怖さや怨念をを醸し出せるタイトにしてほしかった。
再度、テレビで放送あったら...一応見るかな。
宮崎美子の起用が嬉しい
仕事で訪れた日本で、女性の霊に憑かれるアメリカ人夫婦の恐怖を描く物語。
ジャパニーズテイストのハリウッドホラーです。若干拙い日本語をしゃべる方がいるのが気にかかりますが、全体としては日本を常識的に映しているようです。
ただ、白人男性になびく日本女性が描かれ過ぎている気がして、それは少し残念には感じましたけど・・・気にし過ぎですかね?
さて、映画の評価ですが、怖さは感じませんが、サスペンス色を交え概ね満足出来る内容でした。
ラストで夫の悪事が暴かれる展開も、サスペンス部分を盛り上げているように感じますし、霊が現れた納得出来る設定と思え高評価です。
ただ、前述の通り怖さはそれ程感じませんでした。理由は、中盤まで霊が攻撃的でなかったこと。攻撃的でないのであれば、幽霊は不気味ではありますが怖さを感じる理由にはなりません。
中盤から霊は攻撃的になりますが、私としては戸惑いを感じるものでした。それは、なぜ『攻撃的になったのか?』が設定されていない為です。何かしらのトリガーがあれば、納得感が産まれ怖さも増したかもしれません。それを主人公達が調べるシチュが描ければ、よりサスペンスとしての面白さも増したかもしれませね。
最後に、夫の悪行の証拠がカメラに残っていたのは頂けません。流石にそこに残さないでしょう。面白いラストでしたけど、もう少しディティールを大切にして欲しいものです。
日本人なので恐くなかった
ありがちな展開
日本人監督にしては
最近見かけないなぁ~って思っていた日本の女優達がハリウッドで活躍している。この奥菜恵もその1人。
日本人監督でハリウッド映画のこの作品は全編日本ロケだったらしい。そして日本映画得意の幽霊、心霊もの。
内容的にはあまり怖くはないが、ストーリー的に怖い。
いくつか気になった点を。
日本人同士が会話してるのに英語。
主役のアメリカ人男性がたまに日本語使うけど今覚えたみたいなしゃべり方が変。
脇役人達の俳優が適当。
自分の娘の死を受け入れずに放置していた母親の娘の火葬シーンの描写が普通。など。
いくつか疑問点や不満書いたが割と飽きずに観れるのは、奥菜恵の幽霊としての存在感だと。できればもっと日本映画特有の怖さを魅せてもらいたかった。
オリジナルのがいいかな
オリジナルとちょっと設定を変えてるだけでほぼ一緒
わざわざ作り直す必要があるのか?と思うくらいだった
ただ主人公が西洋人って事で日本人な私には行動等イマイチ共感出来なかった
その辺はオリジナルの主人公の行動の方が感情移入しやすいかな
最初の女性を轢いてしまうシーンも轢き逃げしたから憑かれたって思わせるオリジナルの設定の方が好き
女性が幽霊に対して怒鳴ってみせたり事件が発覚すればスッパリ別れたり西洋人は気が強い!と思わせる きっとアメリカ人にはこっちの方が感情移入しやすんだろうね
シャッター
ただ単に怖がらせるホラー映画かなと思いきや、ジャパニーズホラーの場合、どこかしら切なさの残る映画が多いのだけど、この映画もそのひとつでした。最後の辺はウルっときてしまいました。男達が祟りをうけても仕方ないかな・・・。男性にはぜひとも観てもらいたい。
奥菜恵はただ、そこにいるだけで怖い・・・
30日試写会一橋ホールにて。本作はハリウッド製日本映画で今春に興行収入3位までいった作品とか。「ダークウォーター」「ワン・ミスコール」「呪怨」とか、ハリウッド製は日本人には怖さがイマイチ、「オリジナルの方が断然いい!」と思いますが、本作は日本人が作ったオリジナル作なので期待して鑑賞してきました。しかし、出来は脚本がひねりもなく単純、編集もイマイチで、全体的にパッとしません。やり方次第では、もう少しいい作品になると思うのですが・・・、惜しい。但し、奥菜恵はいいですね。彼女はそこにいるだけで怖い!!元々、ホラー向きな彼女ですが、彼女のプライベートや暴露本の影響とそれに対する先入観もあるせいか、日本男児には見ただけで「怖~ッ!!」って感じです。引退なんかしないで、今後も日米で頑張って欲しい女優ですね・・・。
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