ネコナデのレビュー・感想・評価
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思ってたのと違った。
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猫と戯れるオジサンを観たかったんだけど・・・!
それは置いておいて・・・、
気になったのは社内研修の内容だね。
研修じゃなくてしごきでしょアレ。
基本的に無駄行動だと思う。時代とか関係なしに。
それから、主人公が色々背負い過ぎてて痛々しかった。
なんかほのぼのした映画を見て癒されようと思ったのに、社会の闇を見せられてストレス貯まっちゃった。
最近口を酸っぱくして言っているけど、コメディと捉えられてしまうような作品ならコメディ要素を入れてちょうだいよ!全然足りないよ!
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中間管理職の悲哀と癒しの子猫
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元は東名阪の独立U局6社共同制作のテレビドラマ(30分×12話)。
IT企業の人事部長鬼塚太郎(大杉漣)、名前からして鬼のリストラ係。いかにも昭和の中間管理職、部下にはパワハラもどきだし、子猫にネコナデ声を出すなとはあまりにも理不尽ですね。
大杉さんは凄むとマジに怖いからひどい人間に思えてしまう。そんな鬼部長がたまたま助けた子猫にメロメロというギャップ萌え、子猫を捨てる人間と社員にリストラを勧告する自身をダブらせて只管悩む葛藤の日々を綴っています。
根はやさしい人なんだし、娘も猫好きなのだから告って家で買えばいいのに素直になれないおじさんのパターン、アパートの空き部屋で飼うなんて可哀想だし理解に苦しむ展開で気を揉ませます。
まあ、最後はけじめをつけて想像通りの展開なのでほっとしました。
蓮さん、共演のトラちゃんに魅せられてプロダクションに懇願して飼うことになったそうです、そんな愛猫のトラより蓮さんが先に虹の橋に行ってしまうとは・・。ご冥福をお祈りいたします。
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