「ソング・フォー・ユー」プライド kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
ソング・フォー・ユー
イタリア留学をかけた声楽コンクールの決勝。緑川は麻見の出演前に彼女の母親の死の真相をつぶやき、失脚させる。その後は史緒の大学の同級生で無一文の史緒を助けてくれた恩人・池之端蘭丸(渡辺)の母・奈津子(高島礼子)が経営する高級クラブ「プリマドンナ」で歌手となった史緒。そして、未だ音大に在学中であるため金に困っている萌もホステスとして働くことになった。史緒は一度は断念した留学を果たすため、結婚は取引だと言うクイーンレコード副社長・神野隆(及川光博)と婚約する。
完全に敵対心剥きだしの史緒と萌。しかし、プリマドンナで突然のデュエット曲「ソング・フォー・ユー」を2人で歌うシーンは鳥肌が立つくらいだった。蘭ちゃんよりも興奮しちまった。
ストーリーは漫画が原作だけにつまらない。三角関係とそれにからむ蘭丸。wikiによると原作は萌は神野の子を宿しているらしいから、もっとドロドロなんだろう。映画は結構あっさり味。だが、二人の歌唱力はたいしたもの。テーマ曲より「ソング・フォー・ユー」の方が良いのはしょうがないことか・・・
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