「ガンアクションの新たな夜明け」ウォンテッド ロロ・トマシさんの映画レビュー(感想・評価)
ガンアクションの新たな夜明け
なるほどなるほど……ナイトウォッチの監督、やっぱハリウッドに来ちゃった訳ですね…なるほどなるほど……フフフ……そうすると、第一弾映画は、やっぱ一筋縄ではいかなかった訳でスね!なるほど…
単純なアクションの筈なのに、エロもグロも内包した、混沌とした作りはキライじゃないス!むしろ好物です!いやあ、すばらしい!非弱な男が逞しい暗殺者になるプロットも大好物ですよ!
しかも、そんな単純明快ストーリーを、ハリウッドのスタッフがロシアンテイストのドギツイCGで表現してしまう!(ロシアンテイストというより、この監督のテイストですね…)その巧みさ!巧妙さ!いい!
いやいや…普段観ている痛みの感じないアクションよりも、何倍も痛みを感じさせてくれて、とても意義深い時間を堪能させていただきましたよ!私的に…フフフ…
やっぱ、アクション映画…万歳でス!
ただね、ひとつ文句を言っていいスかね??
えっとね、ガンアクションが少ない!冒頭からガンガンいってほしかった!主人公の日常生活そんなに求めてないし!こんなに素晴らしい映像表現なら、ストーリーは正直そこまで丁寧にしなくてよし!ガンアクション!ガンアクションプリーズ!
全編ノンストップのガンアクションで突き抜けてたら、私の中で「デスペラード」を抜いてたのに…歴代1位のガンアクション映画だったのに!残念…
ただひとつだけ快挙!モーガン・フリーマンをあんな最期に導いた映画は、今迄なかった!あっぱれ!
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