ウォンテッドのレビュー・感想・評価
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【”覚醒。そして、最近、何かやったかい?”今作は、生ける屍だった青年を襲う二点三転するストーリー展開と、超絶アクションに引き込まれるエンターテインメント&ビルドゥングス映画である。】
■生ける屍の様な生活を送るパニック障害の薬を服用するサラリーマン・ウェスリー(スンゴイ、若いジェームズ・マカヴォイ)。
ある日、タトゥの入った美女・フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)から、父は1000年前から続く、繊維業界を装った組織”フラニティ”の偉大な暗殺者だったと告げられる。
その後、ウェスリーは、フォックスに”フラニティ”に連れて行かれ、父の血を引くウェスリーは激しい暗殺者としての特訓を開始する。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・序盤の、情けないサラリーマン、ウェスリーが凄い勢いで秘められた能力が覚醒していく様が、ややコミカル要素を絡めて描き出している所が面白い。
・弾丸の軌道を曲げたり、弾丸同士がぶち当たったりするさまをスローモーションで見せる手法は、近年のインド映画の「RRR」が影響を受けたのではないかと思う程である。
・ストーリー展開も、”フラニティ”を率いていると思ったスローン(モーガン・フリーマン)と、ウェスリーを狙う殺し屋クロス(トーマス・クレッチマン)の真なる姿が明らかになる後半の展開もナカナカである。
<今作は、VFXを多用した、公開当時は斬新だったと思われるアクションシーンも面白く、又、情けないサラリーマンだったウェスリーが、特訓により父譲りの秘めた能力を次々に覚醒させていく様も、ややコミカルテイストを絡めて描かれている所も独特の可笑しみを漂わせていて良い。
ラスト、第4の壁を越えてウェスリーが”最近、何かやったかい?”と問いかけて来て暗転する締め方も、ナカナカなエンターテインメント作品である。>
ノリが最高に楽しめます
底辺生活から一転して殺しの世界へ
アメリカ映画にはよくあるパターンですが
そんな擦りまくった設定も、この作品では楽しめます
とにかくアクションが素晴らしいっす
ただ吹替え版だけは選ばないでね!
なろう系アクション
冴えない人生を送ってきた青年が、ある日突然出生の秘密を知り超常能力に目覚め最強の殺し屋になる…って「なろう系小説」のような物語。
少々雑な作りだがアクションが凄いので問題無し。
冒頭の跳びながら戦うおっさんからクライマックスの単身カチコミまで多種多様なアクションがあり見ごたえがあった。
高レベルな殺し屋が持つ拳銃の弾道を湾曲させて撃つ能力はもっと注目されてよいと思う。
ほんの数シーンだが大筋に関係ないSEXシーンがあり、お茶の間で親子で見ると気まずくなりそうなのがマイナス点。
映像はすごい
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駄目リーマンの主人公がアンジーにスカウトされて殺し屋になる。
父が一流の殺し屋で、別の殺し屋に殺されたから仇を討てとのこと。
この殺し屋集団は聖なる織機みたいなものを持っていて、
その織り目の暗号を解いてターゲットを決めて殺していた。
意味が分からんが、宗教的なものなのか?
ついに仇を討つ機会は到来、しかし仇に命を助けられる。
刺し違えてでもという主人公の行動により、結局仇は死亡。
しかし実は仇と思っていた男は主人公の本当の父だったのだった。
実は織機が殺し屋集団全員をターゲットに示したのだった。
それをボスのモガが改ざんし、気付いた父をターゲットとしたのだった。
その事実を知った殺し屋らはみんな自殺、もしくはアンジーに殺された。
アンジーも自ら命を絶った。
そして最後に主人公がモガを殺して終了。
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人によっては気分が悪くなるくらいのグラフィックだった。
どんでん返しがあるが、結構ありふれたパターンかな。
アンジーがいつもにも増して格好良かった。
画像がCGでカットだらけで、派手に揺れる。アドレナリンの無駄遣い
どんなに修行しても出来ないものは出来ない。
弾丸は曲がる。しかし、そんな弾丸で人は殺せない。
それよりも、金的を狙え!男対男では、キン蹴りが一撃必殺。顔なんかいくら殴っても、キン蹴りの効果と比べれば。
喧嘩や争いにタブーは無いのだから、銃器による争いを描くなら、金的も解禁すべきだ。すると、自ずと分かることがある。女性よりも男の方が弱いって事を。何故タブーか?男はそれを知られたくないからだと想像する。
兎に角、話は単純に予定調和のクライム・アクション。道徳観が無いのは良いか、人殺しの哲学まで勝手に作っている。
兎に角、主人公が普通に醜くて気持ちが悪くなる。自分の復習の為に関係無い者まで殺めてよいのか?
画像がCGでカットだらけで、派手に揺れる。アドレナリンの無駄遣い。
振り切ってて良い
アンジェリーナジョリーが格好良い。冒頭の折れ曲がる銃、足でハンドル操作しながらのカーチェイス、最期の死に方、等々。
アクションを派手にするために、謎のお風呂で回復するとか、素敵なアイデア。
ストーリーも雰囲気イケメン的に良い。アンジェリーナジョリーが死ぬのも意外性もある。列車のシーンや紡績工場への突撃などで、無関係な人がサクサク死ぬのは流石に引っ掛かるが。。。
弾丸を曲げて撃つ
ジェームズマカヴォイ扮するサラリーマンウェスリーギブソンは、アンジェリーナジョリー扮する殺し屋フォックスから父親が凄腕の殺し屋で亡くなったと聞かされた。
アンジェリーナジョリーのカーアクションが凄いね。また組織のボススローン役なのがモーガンフリーマンだからまたたまらない。でも父親が殺し屋だと言われても目覚めるものかな。ましてや弾丸を曲げて撃つなんてね。
社畜の怒りをブチまけろ!! 厨二病全開なストーリー&アクションはむしろ斬新❤️
鬱屈した毎日を送るサラリーマンのウェスリーが、殺し屋フォックスとの出会いにより暗殺者としての道を歩み始め、やがて自らのルーツと向き合うことになるというアクション映画。
女アサシン、フォックスを演じるのは『トゥームレイダー』シリーズや『Mr.&Mrs. スミス』の、レジェンド女優アンジェリーナ・ジョリー。
冴えないサラリーマン、ウェスリー・ギブソンを演じるのは『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』『ペネロピ』のジェームズ・マカヴォイ。
暗殺組織”フラタニティ”の指導者、スローンを演じるのは『ショーシャンクの空に』『セブン』の、レジェンド俳優モーガン・フリーマン。
ウェスリーの同僚、バリーを演じるのは若手時代のクリス・プラット。本作のクリプラは華がなさすぎて、キャストを調べるまで彼だと気が付かなかった…。
なんともど根性な映画である。
映画冒頭からデリャァアアッッ!!と言わんばかりの窓ガラスぶち破りジャンプ。超弩級遠距離からのスナイプと、3D弾丸脳天ぶち破り。なんだかとってもハイテンション!🤙✨
フラッシュばりのスーパーダッシュや、弾道を自在に操るガンアクション。最初は超能力アクション映画かな?と思うものの、これらは基本的には努力と訓練の賜物。
昭和スポ根漫画も真っ青な虐待特訓描写の連続。人間、根性があればなんでも出来るのである。
ブラック企業からブラック組織に転職するマカヴォイ。どちらにしろ上司にバチボコにされる。
結局、上からの命令にハイハイと従うだけの人生に変わりないじゃん😓…と思わせてからの怒涛の後半戦!
これには正直痺れた。多少無理はあるものの、ツイストの効いたシナリオにはグッと親指を立てたくなった👍
ジェームズ・マカヴォイのへなちょこ感と、アンジーの女王様感。この対称的な2人が奏でるアンサンブルがなかなかに心地よい。安易な恋愛関係として描くのではなく、最後まで師匠と弟子的な先輩後輩関係だったのも良かったと思う。
動物愛護団体ブチギレ必至な、マカヴォイ怒りの退職願い。
そこからモーガン・フリーマン脳天弾丸飛び出しクライマックスまでの、カオスすぎるカチコミバトルには笑うしかない!😆
『マトリックス』やTVゲーム「アサシン クリード」の焼き直しのような映画ではあるものの、とにかく頭からお尻までど根性の詰まった快作であります。
「社畜の俺が最強の暗殺者に転職したんだが」みたいな、厨二病丸出しなラノベ的ストーリー。
そこに臭みはあるのだが、厨二度数120%な展開やアクションにはむしろ新鮮さを感じる。
原作はアメリカのグラフィック・ノベル。原作者は『キングスマン』のマーク・ミラー。この人こんな漫画ばっかり描いてんな💦
興行的には成功し、『2』の構想もあったようなのだがアンジーが「あーしやらねーしぃ」とオファーを突っぱねたためお蔵入りに。そりゃこの続編にアンジー出演は無理だろ。どう考えても死んでんじゃん!!∑(゚Д゚)
そんなこんなでこの1作だけで終わってしまい、今では忘れられた映画になってしまった本作であるが、かなり楽しいしヴィジュアル的にもセンス・オブ・ワンダーが詰まっているので、是非とも新シリーズなりリブートなりを作って欲しい😆
※鑑賞の際は是非字幕版で。吹き替えがド下手すぎて5秒で音声を切り替えました。
「お前ぇDAIGOだな!」と1秒でわかるDAIGO味。
一時期、洋画やアニメの吹き替えによくDAIGOが出演していたような…。
一瞬でダメだとわかる声の演技。彼もこの頃は不向きな仕事を事務所から押し付けられて辛かったことだろう…。
アンジーが主人公?というぐらいカッコいい
アクションに重きをおいて見てほしい作品。
ガンアクションが、凄くカッコいい。
弾を曲げたくなる(笑)
アンジーが強くて魅力的。
回復室での後ろ姿が、印象に残りました。
鍛えてるし、セクシー。
ラストに向けた展開、個人的に好きですが、
賛否が分かれそうなストーリーです。
動物愛護の方からは、怒られそう。
13年前
今でも見れると言うか、全然、面白いのですが3.5の評価です?何故でしょう?僕は4の評価つけました。
何が正しいのでしょう?4の評価の作品見ても1の評価あります。まぁ。人それぞれ、ですから別に良いけど、まぁ。
僕がキムチの評価を「1」にするような物ですかね。
人間の食べる物とは信じがたい食べ物です。でもこの映画は面白いです。良く続編が出なかったのが不思議な位です。
何よりカッコいいのは良いすよ。中には意識しすぎてカッコ悪くなる役者もいますが。
アンジェリーナ・ジョリー主役だと思ってた
如何にかっこよく銃を撃つかって言う映画。
アンジェリーナ・ジョリーが主役だと思って見たら違かった。
まあアンジェリーナ・ジョリーが主役より目立ってたけどね。
途中で昔一回見たことがある事に気がついた。
全然憶えてなかったけど、そんな映画です。
新次元へ。
弾が曲がるというのは面白かったです♪ 音楽とアクションは楽しめます♪ ただジェームズ・マカヴォイがだんだんと好きじゃなくなったのはなんでなんだろう・・。 アンジェリーナ・ジョリーがラストに曲がる弾丸で自分を含めた仲間達を撃つ場面が印象的でした、アンジェリーナだけは生き残って主人公と一緒に続編が観たかった・・
自分の運命は自分で選べ、と言いたかったのかな?
アクション女優なアンジーと、映像美を楽しむ映画。
それ以外は……まとまりがないというか、わかりづらいというか。
自分探しでもあるし、成長物語でも親の仇打ちでもあるし、友情でも師弟愛でもあるのかも。
社蓄から暗殺者へ
超能力者達の暗殺者バトルかと思いきやそういうわけでもなかった。使える能力が統一されてて微妙。一人一人に違う能力があれば良かったのに。
惨めな社蓄から暗殺者になるまでの過程はぐだつかず早くていい。修行もまあまあ。暗殺シーンもスタイリッシュ。
ただ、後半の展開は微妙かな。
っていうか、何で大して会ったこともないし興味もなかった父親の意思を継ごうと思ったんだろうな?体の良い口実か?悲劇の主人公気取りか?何かしっくりこないんだよな。
ターゲットを殺せば多分1000人は救えるとか言ってたけど、電車で一般人犠牲にし過ぎでしょ。いや、あそこで急ブレーキかけたのは自分ではなく、駅員だからノーカウントか?
それはともかく、憎き仇の衝撃の正体。ここから怒涛の展開だけど、かつての仲間達を手にかけるのに罪悪感が微塵も感じられないのはいかがなものか。
そりゃ散々ボコられたし、楽しい思い出とかないし、修行の担当者達は皆キャラが薄いし、心残りはないかもだけど酷くない?
それと、フォックス達の最期。無駄にスタイリッシュな自決じゃなくて一矢報いるとか最期まで組織の為戦うとかさ、もうちょい何とかならなかったのか。
秘密をバラされたスローンの演説はなんとも安っぽい悪役みたいでガッカリだし、台無し。
ラスト父親と同じ方法でスローンを殺すのは良かった。でもあの囮君、その距離でそこいたら死なないか?
荒唐無稽
かなり鷹揚だけど、弾丸が一周はね。ハッとするカーチェイスなど許せてもこれはね。
アンジェは相変わらず、美しくかっこいい。モーガン・フリーマン、今度は良い役かと思ったけど。やっぱりね、というひっくり返しはイマイチ。何だか、色々盛りすぎのお子様ランチで消化しきれない感じ。後で味が出てくるかなあ。
それにしても、ねずみがかわいそうだし、どうやって装備したのさ。アイデアはいいけど、映像だとショキングかな。
スタイリッシュなアクションシーンのみに割り切れば、、
ストーリーはないに等しいですね。。しかも、小中学生男子が考えてそうなカッコいいが満載!
・曲がる銃撃
・1000年続く暗殺組織
・運命の機織り機が示す標的を暗殺
・振られた女の目の前で、もっといい女とディープキス
などなど。最後、銃弾を円周状に打って、自分含めて5〜6人まとめて倒すシーンは呆然としてしまいました(笑) 銃撃を曲げる方法は、意識の問題といいつつ、実際には捻りながら引き金を引いてますね。変化球投げる要領かな。まあ、深く考える意味はないけど(笑)
ただ、アクションシーンは、ストップモーション、スローモーション、リバースモーションなどスタイリッシュな演出やBGMなどと相まって意外とカッコいい。アクションシーンのみ楽しむ感じだったら楽しい作品かも。
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