ミッドナイト・ミート・トレインのレビュー・感想・評価
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「ホステル」に負けず劣らずのゴア映像の連続!!
ホラー映画が冒頭より出し惜しみなく描写するようになったエポックメーキング的な作品が「ホステル」あたりからの作品だと思うが、この作品も前述作品に負けず劣らずのゴア映像の連続!!
おまけに監督 ”北村龍平”のハリウッドデビュー作となればいやがうえにも期待するところ⇗
本作も期待通りの出来栄え!!
それもそのはず、原作 ”クライム・パーカー”とお膳立ても上々で、どぎついゴア映像をこれでもかと見せつけてくれる(笑)
あとキャストにも注目で、ブッチャー役のビニー・ジョーンズの怪演は見どころ充分、また往年のスター ブルック・シールズが出演しているのはご愛嬌!?
これは中々すごかった
採点3.7
北村龍平監督のハリウッドデビュー作、これは中々すごかったです。
キャスト陣もブラッドリー・クーパー、ヴィニー・ジョーンズ、レスリー・ビブ、ブルック・シールズと厚いです。
ゴアがしっかりとあるホラー で、そこにサスペンス要素もありました。あと映像がすごい綺麗なんですよね。
よく考えるとツッコミどころは多いのですが、何だか勢いで突っ走っていった作品でした。
ちゃんと面白かったです。
出だしは期待通りだけど…
こんなにツッコミどころが多い映画も久しぶりに観た気がする。 序盤は面白くて、期待通りの映画なのに冷める箇所が多くて「この映画長いな〜...」と感じてしまった。
日本人監督あるあるの洋画に日本要素を入れてくるところも「それ必要か?」と思ってしまう。豆腐のくだりとか。
脚本がいけないんだろうけど登場人物たちの感情が「???」すぎて実はみんな頭がおかしかった系のどんでん返しが来るのかと思った( ꒪⌓꒪)
とりあえず気になったのが…
目玉が飛び出るシーンのCGで興醒め。
女性有名モデルなのに深夜の地下鉄に普通1人で乗る?
半狂乱で主人公の陰謀説を頭ごなしに否定してたのに何故かあっさり信じるマヤ。
マヤが「助けたい」と言って救急車を呼ぼうとしたり「俺がモデル殺しだと疑われる」と止める主人公の行動が唐突すぎて謎。
ホテル潜入の危険を犯すほどマヤとシャーギスって仲良かったっけ?
ホテル潜入の際そんなにタイミングよく短時間でマホガニー外出して戻ってくる?
しかもカバン見つけてマホガニーが帰宅したって分かってるのに「シャーギス?」って声出して探しまわる?
銃をあんな至近距離で2発撃って外すのは逆に神がかってる。
あのマホガニーに普通の主人公が善戦。この間速攻でノックアウトされてたのに。
マホガニーなんであの吹き出物を保存してたの?
とまあ、とにかくツッコミどころ満載で観てて疲れました(´・x・`) 勿体無い所が多くて残念な気持ちになってしまった映画です。
後処理は誰が?
イギリス産のホラー映画、「0:34」と設定がカブる本作は、北村龍平監督のハリウッド処女作だ。日本未公開だったが、彼のユーモラスとも取れるスプラッタ描写が楽しめる作品である。
暴漢魔に襲われた日本人女性が失踪を遂げた事から、奇妙な事件へと巻き込まれていくサスペンス仕立てのストーリーであり、スリリングな展開が用意されている。殺人鬼の風貌も至って普通であるからこそ、得体の知れない恐怖を感じることが出来るのである。
主人公が写真家という事もあり、現像するシーン等が多く描かれるため、てっきり写真にまつわる事で意外な正体が暴かれていく物語なのかと思っていたが、終盤で予想を遥かに越える展開が用意されている。この手のスプラッタホラーだとある程度は決まったような展開であり、正直ストーリーはあって無いような物であるが、あっと驚く展開を用意してくれているのは中々感心させられた。正直ツッコミどころは多く、日々一般客が利用している地下鉄を血祭りに仕立て、更には散々破壊の限りを尽くすのである。これを始発までに直すのかと考えると不思議で仕方ない。面白い位に血飛沫が飛ぶのだが、その描写の度に後片付けの事を考えてしまう。
サスペンス仕立てのストーリーの割には話がチープな気もするが、気持ち良い位の派手なスプラッタ描写で夏の暑さも吹っ飛ぶ事だろう。
地下鉄の殺人鬼
レオンは地下鉄で暴漢に襲われそうになった日系人女性のモデルを、防犯ビデオを指さし、「スターになれるぞ」とシャッターを切り続け助けた。しかし、女が地下鉄に乗るといきなり殺人鬼に殺される・・・ “街の心臓”などというテーマで事故や犯罪、街の底辺を撮り続けるレオン。有名画商スーザン・ホフ(ブルック・シールズ)に認められたくて、危険な街をうろつき、食肉加工工場で働く男を追いかける。ついに殺戮現場を目撃し、フィルムに収めたレオンだったが、殺人鬼に見つかり、負傷させられ、恋人の家にたどり着く。なぜ殺されなかったのか?不審に思った恋人マーヤはレオンの友人ジャーギスとともに殺人鬼の泊まるホテルに潜入しカメラを探す・・・
100年前に起こったシリアルキラーの模倣犯?地下鉄の列車ごと人は消えるし、車掌だってグルなのだ。そして何も信用してくれない女刑事も・・
どぎつい映像。後頭部をハンマーで殴り、目玉が飛び出すシーン。うげげ。とにかく怖い。こりゃ『テキサス・チェーンソー』以上に怖い。クライマックスの殺人鬼の戦いの前に、ブッチャー殺人に魅了されつつあったレオン。胸に刻まれた焼印(?)が示すように、代々受け継がれたブッチャーの後継者として認められたようだ。人間とは異なる別の世界。言ってみれば肉編ヴァンパイアの世界のようなものなのだろうか。終着駅にてアンデッドが蘇って、人間の肉を喰らうところはゾンビ映画のようだった。
本当にありそうで怖かった!
地下鉄に限らず、鉄道っていいですよね(笑) あ、映画のレビューになってないか(笑) 車掌さんもグルだったとはビックリ! 最後の戦いもよかった! けど、結局自分があの仕事を受け継ぐとは・・・
一番の注目俳優さんはブラッドリークーパーですね
一番の注目俳優さんはブラッドリークーパーですね
ガガ様とも共演して監督もしたあのブラッドリークーパーです‼
最近数年あまり名前を聞かないなぁと思ってましたが戻ってきましたね(。^。^。)嬉しいです
やたらと映像が美しいスプラッター
久しぶりに良質のスプラッター(?)を観た。独特の映像美とスリリングな展開がとても印象的で,一瞬たりとも目が離せない。残念ながら終盤で安易かつ「それを持ち出したらおしまい」という状態になってしまうのが惜しいが,それを差し引いても「これぞスプラッター」と言える作風であることは事実。シュールとチープの境界ギリギリを行く作品だと思う。
すんごいクオリティのB級作品
もうタイトルからしてB級だが
ストーリーもB級、3DCGもB級だが
役者と撮影技法はメジャー映画級でクオリティ高い
ブラッドリー・クーパーが出てる時点で超びっくりした
しかもまさかの日本人監督かよ…
最終列車で血の惨劇
狂気の殺人鬼は解体屋で家畜の解体の如く人を殺す
ビジュアル的にインパクトは絶大
ネタでやってんのか本気でホラー作ってんのかわからない箇所が多い
が、全編悪ふざけで作っているとしか思えないノリだ
設定はザルだらけ、血糊はたっぷり…
…大量血糊は「フィースト」でネタ扱いされているのが印象深いが
それよりは少なく、ネタなのか微妙なところが残念かな
B級っぽい設定の連続、オチも最高B級臭い
でもこれ結構面白い
割と直球のスプラッターホラーで謎が謎呼ぶ展開
B級ならではの映画の良さとクオリティの高さが共存している
表紙とタイトルで期待して映画を見たらその通りのものが出てきて
しかも割りとクオリティが高いというのは近年じゃ珍しい
伏線も微妙に張っているので突拍子もない展開とも言い切れない
個人的には演出も役者の怪演も楽しめた
未公開ながらもクオリティが高く、とてもお買い得wな映画だった。ブラ...
未公開ながらもクオリティが高く、とてもお買い得wな映画だった。ブラッドリークーパーが主演というサプライズはもちろん、ホラー映画とは思えないスタイリッシュな映像にビックリした。ホテルの密室を調査するシーンでは、天井からの視点で各部屋の様子をワンカット撮影。それはまるでRPGゲームのようなアングルだ。天井の抜けたセットでの撮影ということが分かるのだが、あまりにそのセットの出来が良いため実在するアンティークなホテルを壊して撮影したかのよう。地下鉄での決闘もマトリックスばりの衝撃だった。走る車両の壁をグルグル擦り抜けながらカメラが360度まわるのだから。どうやって撮影したのだろう。地下鉄車両が舞台ということもあり、食肉工場や駅構内の階段など左右対象の場所が意図的に強調されていたと思う。無機質で冷たそうな構造物には美しさと恐怖が混在し、ホラー映画なのに芸術鑑賞をしているような感覚も味わうことになった。北村龍平監督の別作品も見てみたい。
久し振りに好きなホラー
昔から血みどろのホラーが大好きだったのですが、
近年、低予算の不思議な事が起こるのでカメラで撮ったら大変な物が映ってました
的な物ではなく、特殊メイクとクオリティーの高いCGに
見ている途中、「あ、久し振りに好きなヤツだ」と呟いていました。
エンドロールを見ると、監督は日本の方。
「あずみ」の監督だったんですね。役者さんたちも上手い方々で良かった。
ただ残念、エンディングがそう来たかと残念感も否めないですが、
ホラー好きにはお勧めしたい一本。
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