REC レックのレビュー・感想・評価
全54件中、21~40件目を表示
カメラを止めて…
2007年のスペイン製モキュメンタリー・ホラー。
シリーズ化され4本、ハリウッド・リメイクも2本製作された。
それほど人気なら、特別斬新で面白いのかと思いきや、そこら辺のモキュメンタリー・ホラーと何ら変わりない。
消防士の密着取材をする女性TVリポーターが、同行した出動先であるアパートで遭遇した恐怖。
突然狂暴化したアパートの住人が襲い来る…!
ゾンビのように噛み付いて襲撃。
一応TV取材って設定だが、グロ描写もばっちりカメラに。
何かのパンデミックか、それとも得体の知れないものの存在か。
パニックと緊迫感は臨場感たっぷりで充分だが、話の面白さは無い。
原因は謎のまま。ただパニックを見てるだけ。
クライマックスの方はもう、画面は暗くなり、映像も揺れに揺れ、何かがチラッと映ったりするけど、見てて頭がクラクラするほど疲れる。
過剰演出し過ぎ。
1作目が面白かったらシリーズ一気見しようと思ってたけど、いいかな…。
あの映画のタイトルみたいな台詞が何度か出てきたが、こう思ってしまった。
カメラを止めて…。
全てが周到に計算された作品
バイオハザードやってるみたい
Pablooo! スペイン発POVホラー
突発的、瞬間的な恐怖
POV作品としては良質作品
主観撮影
リアリティ溢れる構成で怖さ倍増
先日、やっとのことでBlu-rayボックスを購入し、観賞しました。
本作は主観撮影を用いたスペイン製のゾンビ・ホラーですが、想像していたよりもはるかにリアリティがあり、それが恐怖感や面白さを増幅させています。スペイン国内で話題となった理由もこれで分かります。症状の発症要因も独創的で他の作品と明らかな差を作り、観る者に鮮烈な印象を与えるよう工夫が施されているなど、アイデアの詰まった作品だからではないでしょうか。
主観撮影を取り入れたモキュメント・ホラーとしても、ゾンビムービーとしてもかなりの高水準な仕上がりだと思います。
日本での劇場公開時はR-15指定を受けましたが、ゾンビの補食シーン等スプラッタ描写は極めて薄く、雰囲気や生々しさに重点を置いているようで、画面酔い以外では気分が悪くなることは少ないと思います。何と言っても恐怖感が強いので、本編77分弱と短めにも関わらず長く感じられます。
この記念すべきシリーズ第1作はゾンビ映画史に残る傑作だと思います。
この作品で終わったら良かった
こりゃ~ダメだ。
典型的ダメホラー
最近ホラーも悪くないと思い、いくつか見てたけど、これはだめですね。中身がゼロ。ただただ怖がらせて気味悪がらせる映画です。そういうのが好きな人はいいのですが、僕は嫌い。そもそも血とかを見て喜ぶ人間の思考は理解に苦しむ。嫌な気分しかしません。怖がらせ方もぞっとする感じではなく、ビクッとさせる、驚かせる感じですね。
レビューを見てたら高評価が多いのも驚きました。ステマですか?これはアカンでしょ。スペインはこういうのが出てきてまだ幼く新鮮かもしれんが、日本はもうダメです。出尽くしてますから。
ただ、ドキュメンタリー進行、録画による進行は少しタッチが新鮮かもしれないですね。巻き戻し、カメラの汚れを気にする場面はノンフィクションを連想させる。けど急場を要するシーンで撮影を続けるのは不自然やね。主人公がカギ探してんのに撮影者も探してよ、って思ってしまった。策士策に溺れるとはこの事でしょう。
全54件中、21~40件目を表示