「楽しく生きようとすれば、宙にだって浮くかもしれない」重力ピエロ ぉゃっさんの映画レビュー(感想・評価)
楽しく生きようとすれば、宙にだって浮くかもしれない
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やわらかい映像につつまれた、暖かい作品
といってもそれは、幸せだとかとはちがい、どちらかというと、
なんともいえない寂しさだったり、じれったさだったり、切なさに似ている
淡々と、現実と向き合い、淡々と、犯行にいたる。
世間的な正解ではないかもしれないけれど、家族の絆としては、
春も、泉水も、お父さんも、正しかったのだろう。
ハッピーエンドとか、そういう簡単な言葉では括れないラストではあるのだけど、
観た後に、あたたかい余韻に包まれる良作。
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