イエロー・ハンカチーフのレビュー・感想・評価
全6件を表示
ゴーディ役悪くはないけど....日本版の武田鉄矢が良過ぎるから製作...
ゴーディ役悪くはないけど....日本版の武田鉄矢が良過ぎるから製作する側も苦労したと思う。
細かいこと言うとレバーフライとか日本に寄り添ってるなぁとか思った。
最後は泣く。
かなり良かった。
桃井かおり
最初に3人が泊まったモーテルの女主人が桃井かおりだったことにビックリ。ちなみにオリジナルで桃井かおりが演じた役を『トワイライト』シリーズの主人公クリステン・スチュアートが演じている。武田鉄矢の役はオタクっぽい青年のエディ・レッドメインなので、いい味を出している。劇中でも「虫も殺したことがないのに皆に怖がられる」と言ってた(笑)。
ミシシッピ川を下るようなコースのロードムービー。ニューオーリンズに向かうわけだが、主人公のウィリアム・ハートが服役していた6年の間にカトリーナに襲われていたことになる。何でこの地を選んだのかはよくわからん・・・過失致死だったのに自分を罰するために刑務所に入って、彼女がその地に住んでいることの可能性の低さからか?
ストーリーはともかく、やっぱり高倉健の演技とウィリアム・ハートを比べてしまう。無口なのはわかるけど、渋みという点では及ばない。だけど、一か所だけ凄い顔の演技があった。4日目の朝だったか(ラストシーンの日)、前夜にゴーディとマーティーンがセックスしてしまったのではないかと思われた翌朝のこと。ダイナーで二人が肩を寄せ合ってるところを見て、「あ、こいつら親密になったな。とうとうやっちまったか?まぁ、仲良くやれよ」と思ったのを台詞ナシの顔だけで表現しているシーンだ。さすがオスカー俳優だけあるな・・・
☆☆☆★ ※ 鑑賞直後のメモから オリジナルと比べてしまうと…って...
☆☆☆★
※ 鑑賞直後のメモから
オリジナルと比べてしまうと…ってところでしょうか。
ウィリアム・ハートは良かったし、クリスティン・スチュワートは可愛いし…と。悪くは無いんだけど、笑いの要素が殆ど皆無の真面目な作りがちょっと勿体無い。
つくづくオリジナルに於ける武田鉄矢のキャラクター設定が効いていたんだな〜と思わされた。
オリジナルに登場した【あの人】が2シーンで登場。楽しそうに演じていた。
2010年7月4日 東劇
オリジナル思い出しながら、結構楽しめました
ついついオリジナル「幸福の黄色いハンカチ」と比較しながら、結構楽しみました。
舞台はニューオリンズ。ストーリーは想像してた以上にそのままでしたが、奥さんがオープンな女性でオリジナルよりカラッとした印象の作品になってました。
同行の二人は若くて、主人公が彼らの成長を助ける先生のような役割。風変わりな青年を演じたエディ・レッドメインが、繊細ですごく良かったです。悩める美少女役のクリステン・スチュワートも自然体で可愛かった、彼女は似た役柄が多い気がします。
オリジナルキャストの桃井かおりはすっかりハリウッド女優の貫禄、宿の女主人がハマってました。
全6件を表示