イエスマン “YES”は人生のパスワードのレビュー・感想・評価
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YESは動き、NOは静止ではなく軌道修正
全てにNOという主人公は、NOを現状維持するための言葉だと勘違いしていた。
しかし、動きのない人生はつまらない。
主人公はYESだけを言うことで人生に動きを取り戻した。しかし、また主人公は勘違いをする。YESを言っていれば幸せになれると勘違いした。
動かない人生は幸せにはなれない🟰動けば幸せ
ではない。
自分が選んだ道に人生を動かすことが幸せ。
だから起動がズレたらNOを使って修正し、YESでその方向に進み続ける。これが正解。
でも、誰しも迫られた選択を即決できない時がある。進んでいい道か決断できず、それていい道かも決断できない。そんな時にはmaybeを使っていこう。
氣持ち良いくらい笑える
カメラワークが終始すばらしい。
BGMも氣にならないほど自然。
特にカール(ジム・キャリー)の言動が笑える。
セミナー“YES!”の代表テレンス・バンドリー(テレンス・ヘンリー・スタンプ)が、初セミナー参加のカールの座席まで走って行く場面は迫力がある。
老婆が入れ歯をはずして何かをしてるシーンは大人向け。
アリソン(ズーイー・デシャネル)の歌が上手いし歌詞が笑える。
ハリーポッターのコスプレも笑える。
無計画旅行も楽しそう。
終盤、赤いドゥカティに乗ったカールのお尻が見える場面、『Dr.スランプ』(鳥山 明 原作漫画)のオートバイ小僧を思い出した。
今までで最大の寄付をしたカールのお手柄が、セミナーのイエスマンたちの服で笑える。
YESかNOを自分の意志で選択できるようになったカールの反撃が始まる予感がする。
本編104分でサクッと笑える大人向けの作品。
ポジティブになれる方法
全ての選択、問いかけにYESで動く。
それだけで色々と人生が変わっていく。
もちろん時にはNOも必要だけど。
NOだと、それでおしまい。
YESで動いていこう、と思える。作品。
元気なジムキャリーは元気をもらえる。
唯一、イラン人の嫁はどうなったのだけ、気になる(笑)
ぶっ飛び
ジムキャリーよりブラッドリー・クーパー目当て(笑)
全てに投げやり。
友達の誘いも嘘をついてまで断るネガティブさ。
にも関わらず、見捨てない友達に感謝はない?
イエスセミナー…怪しすぎる(笑)
こんなセミナー、本当にあるんだろうか?←真面目か
とにかくぶっ飛んでいる。
やり過ぎ感満載。
それに負けずに観れば楽しめると思う。
人生に迷いを感じている方々の背中を、強く押してくれる映画です。
基本的に、ジム・キャリー主演の映画は、「外れない」と思っています!
ストーリーとしては、今まで「ノー」と言って奥手な人生を歩んできたカール「ジム・キャリー」が、ある友人との出会いをきっかけに、「イエスセミナー」に参加して、すべてに「イエス」と言い続けることで、人生が好転していくという感じです。
コメディ要素が満載ですけども、この映画は、本当に人生に役立つような気がします。
しかも、ジム・キャリーの演技を見ていると、勇気づけられるし、「自分にもできる」と思ってしまいます。
願望に正直に生きていきたい
人生を引っ繰り返したい
チャレンジしたいけど自信がない
etc.
そんな方々の背中を力強く押してくれる最高の一本です!
大好きな映画
3回目くらいの鑑賞です。
見たあと明るい気持ちになれるので大好きな映画です。
野外音楽堂みたいなところでジムキャリーがビートルズの歌を歌うシーンが一番好きかな。
歌がすごく上手いと思う。
親友役のブラッドリークーパーもイケメンだし、最高です。
なるほど
見る前は、ライアーライアーみたいに不思議な力でYESしか言えなくなるんだと思ってたけど、自分の意思でイエスマンになったんですね。努力してイエスマンに。
きっと、YESが人生のパスワードになることって結構多いんだろうな。
自分もイヤな約束、仕事から逃げがちなので、ちょっとだけあのYES教を見習おうと思った。
あとジムキャリーの顔芸が単純に笑えた。
まぁまぁだった。
・変わりたい男性が自己啓発で立派に変わるというのは、とてもいい事だと思った。当人がYESで変わったのに、周りのセミナー参加者をただYESっていう人達みたいな扱いにしてたりしてたのが、何か成功していくジムキャリーを観てても何かなぁと思った。都合よくうまく行くのは人生ではとてもありがたいけど、物語としてみるとややしんどかった。
・ジムキャリーの演技がなかったら観れなかったかもしんない。動きや表情が豊かだなぁと思った。
人生観を変えたと言っても過言ではない
私が最も好きな映画は、あの名作「ショーシャンクの空に」とこの「イエスマン」です。
作中の大まかな展開は、全てにイエスと答えることで幸運が訪れるといったものです。これは日常にころがっているチャンスを受け入れようというメッセージだと思いました。
この映画で見落としてはいけないのは「本当に嫌なら断れる」「心の底からイエスと言えるようになる」というメッセージです。
人生、後ろ向きになりがちです。大なり小なり嫌なことばかりおこります。
しかし、どんな状況でも前を向くことこそが全てであり、忘れてはいけないと感じました。
生き方変えようかなと思わせてくれる
実際に変えられるかどうかは別として。
ああゆう洗脳的な切っ掛けがないとなかなか変えられないだろう。
新興宗教的なセミナー切っ掛けは上手いと思った。
最終的には教祖的な人が誓いなんて否定することではじめて自分の意志を意識する。
盲信は駄目だよってのもちゃんとラストに用意しておいて。
あんなやつでも最初から親友と呼べる人がいることには違和感がある。
めげずに何度も誘ってくるし。
そもそも彼の人生そんなに悪くは無かったようだ。
ちょっと気付けばよかっただけだから。
もとから電話が掛かってくることも誘いも無い人には見ててつらい。
切っ掛けが無い。
気付こうにも他者との接点がそもそも無い。
そんな人はどうしよう?
とまたネガティブシンキングになっていることには気付く。
何も考えないようで、考えるようで、考えない。
このところ、陰鬱な映画ばかり観ていたから、
こういう映画は何となく染みちゃう。
ひたすらハイテンションのジム・キャリーの道化っぷりを眺めたあとに残るのは、なんだろう。
何となく、何か深いところに触れるようで、いや、触れてないか?と思ったりして、ちょっとだけ不思議な感覚になる。
基本的にYES!の姿勢は良いものかもしれない。
結果的に、そのおかげ?でカールは孤独で退屈な夜を抜け出して、レッドブルでガンギマリしたりするし。
けど、何でもかんでもYES!であることは、たまに人との軋轢を生んで、大切何かを損ないかねない。
結果的に、寛容なYES!の中で繰り出す、とっておきのNo!が有効なときもあったりする。たぶん、その逆も然りで。
最後にそういう姿勢を見出したカールは、どうだろう。幸せになれるんだろうかな。なれたらいいな。
とにかく少しだけ、ハイテンションなジム・キャリーに引っ張られて、テンションが上がってしまう映画。
最高!
終始笑いが止まらなかった!
全てにイエスと言うことのバカバカしさと、同時にほんとにそれだけで世界が変わるんじゃないかと言うワクワクする感覚。
最終的にはただのハチャメチャな誓約ではなく、全てにイエスを言えばいい訳では無いという結論に至るが、そこに至るためには全てにイエスと言ってみる必要があるのかもしれないと本気で思わされた。
少なくとも、誰かを傷つけたり自分が本当に嫌な事以外は『イエス』と言っていたら人生楽しくなるのかもしれないと思った。
私もノーを言うための言い訳を探す人ではなく、イエスと言う勇気がある人になりたい。
面白い!
チキン工場で倒れてからの、なぜ急に滑ったんだ。と言い訳したシーンは爆笑が止まらなかった。
それからクライマックスにかけて加速するように笑った!
バイクでおしりが見えてるなんて、これがアメリカンジョークの真髄だと思う。
演技がうますぎて見てる方も入り込む。
“YES”で人生が豊かになる?
ジム・キャリーの顔芸が凄い(笑)。
本作は“YES”がキーワードとなっており、何でも肯定的に受け入れたら、人生が豊かになるのかと考えた。
偶然とはいえ、“YES”から始めた色々な趣味で、相手を救ったり笑顔になったりしていたので。
何事にも「とりあえずやってみる」ことで、人生の充実につながるのだ。
しかし、何でもかんでも“YES”と言うわけではなく、
自分の意思で“NO”と言えることができるのも、ある意味人生訓であった。
本作は、コメディ要素もありつつ、人生について考えさせられるヒューマンドラマのような作品だった。
イエスですべては上手くいく
笑えるくらいな無理難題にもイエスですべて切り抜けていく。彼女とのライブでのやりとりなど見ていて爽快だった。ラストの方で、イエスの本当の使い方を知って良かったと思う。
YESってすごいかも
変なセミナーに出席したことから始まった変な思い込みで、あらゆることにイエスしか言わなくなった人の話。
みんながみんな、ジムキャリーみたいなユーモアを持っているわけではないけど、前向きになれば人生楽しくなりそうだな、って感じた。当たり前のメッセージだけど、忘れがちとも思う。
最後らへんにある、期待されてから失望させるのが怖かった、だから関わらなかった・始めなかった、みたいなセリフ。なるほど、と思う。でもイエスと言うことで出会いもあったと。
面白い、笑える、グッと来る、良い映画!
YESって言えますか?
YESもNOも、自分に素直に。自分が楽しいと思う方に。YESが出ない人生じゃ、それができない。だから、YESをたくさん言うことで体を慣らす。YESもNOも出るように。その後は本心に従うと幸せが訪れるのではないか。
そんなメッセージを感じた映画でした。
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