劇場公開日 2009年3月20日

  • 予告編を見る

「教訓はイエス」イエスマン “YES”は人生のパスワード ekさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5教訓はイエス

2023年2月27日
iPhoneアプリから投稿

前向きな気分にさせてくれる映画だ。
ありきたりだが、YESマンになる前振りで暗い人間像を描き、その後の変化で上手くいきカタルシスを得る。
すごいのは多少強引だがYESマン後に魅力的な人物へと確かに変貌していることだ。ジムキャリーが明るくて気遣いのできる優しい人物のように映る。
消極的では何も手に入れられない。積極的に他人と関わり肯定的になることで道が開かれ、何かしらの変化は起きる。
ただし友人が言っていたように自分の軸で考え、判断を下して答えを出すことが真剣に向き合うということだ。決してYESと答えることが紳士なのではない。
そんな教訓をもらえた映画だ。

ek