ベンジャミン・バトン 数奇な人生のレビュー・感想・評価
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精神面を描いて欲しい
まれた時は老人で時間が経つに連れて若返るという、とんでもない設定が面白い。ただ、ラブストーリーではなさそうなので、体と精神のギャップに悩む場面がもっと要所要所にあってもいいのでは?
観てよかった!
なんとも感慨深い気持ちにさせられます。
ベンジャミンは若返る。
ヒロインのケイトは上手に体のラインと皺を操り歳をとる。
ベンジャミンはケイトが振り向くまで待っている。
そりゃつまみ食いはするが、手紙を出して何度も迎えに行く。
こんな男いるだろうか。いや、現代にはいないな笑
それは兎も角、愛する人と一緒になる幸せを描くシーンは生きる醍醐味を鑑賞側に感じさせる。
若返っていこうと歳を取ろうと相手を愛する気持ちは変わらないのだろうと思う。
けれど女性としては相手が若いと気まずいのもわかる。
ケイトが若い時にベンジャミンを踊りながら誘惑するシーンもケイトの若さ故の行動。このシーンは滑稽に映るが羨ましい自信溢れた女性の行動と思えば、若い時は時が経つのが早いと思うと素敵なシーンだ。
ベンジャミンはケイトの腕の中で赤ちゃんとなって死ぬ。
これは可笑しくも感じるが交差する2人の人生そのもの。
この映画は人を愛する、生きているとは素晴らしいのだと教えてくれます。
老人から生まれた人の人生とは? という大喜利だとしたら、 冗長なう...
老人から生まれた人の人生とは?
という大喜利だとしたら、
冗長なうえに回答が少なかったように思う!
いいこと言おうとして言えてないような気がしたなぁ!
よく分からなかったけど
☆2.8
老人で生まれ若返っていく人生という、あらすじは物凄く興味惹かれたけど、実際観てみると何が伝えたかったのかよく分からなかった。
多分見た人見た人で何かを感じ取ってもらう系。
余韻のあるラストが素敵で何回も巻き戻して見た。
淡々としている。
回想で話を進めるからでしょうか、思ったよりも淡々としていました。
長いので途中で少し飽きてしまいました。
若さの所為でしょう、デイジーのベンジャミンの扱いなおざり過ぎやしないか?と思っていたのでラストは安堵しましたが、
物語としての盛り上がりに欠ける気がします。個人的にはもうひとひねり欲しかったです。が、好きです。
遺伝子の異常か、老化が人の何倍も早くなる病気が存在するようなので、もしかしたら、ベンジャミンバトンに近い人も実在するかもしれないし、しないかもしれませんね。
分かり易いストーリー
まずアイデアが面白いと思いました。人生を逆から辿っていくとこうなるんだろうなという感じでした。ストーリーは主人公の経験を主に描いています。人の人生とは何か、そういうのが良く分かる映画だと思います。
最後は何かほんわかする終わり方でよかったです!
長くする必要は?
何より長い。蛇足の部分が多い。セブンのオマージュなどもあるが、フィンチャー監督にしては少し物足りなく感じる。1920年に書かれた小説を映画化ということもあって、見た人は少し古味を感じたのではないだろうか。まあ、そこは一つの見所ではある。笑
CGにはかなりのお金をかけている用ですが、大して見所ではありません。
なかなか凝っていた部分もありました。
割に評価が高くないのは、もっと濃密なものにしてほしかったからです。
一生に何度観ても良い映画
デビッドフィンチャーが好きで『セブン』 『ゲーム』 『パニックルーム』 『ゾディアック』そして最近『ゴーン・ガール』を見ましたが『ベンジャミン・バトン』も名作でした。
人生とは何なのか、人との出会い、別れ、時間の大切さを教えてくれたデビッド・フィンチャーはやっぱり凄かった。
この映画は人生の節目節目で何度も観るべき映画だ。
考えさせられる
とにかく素晴らしい、この一言の映画。予告編だけ見ていたら少し重苦しい映画なのかな、と思っていたんですが、いざ実際見てみたら色々と考えさせられる映画だった。人生とは、老いとは、友とは、別れとは何なのかというのがはっきり表現された素晴らしい映画だと思う。
人とのつながりはやはり大事だと思わされた。
一度離れたベンジャミンが、もう一度青年になって現れるシーンを見たとき、ジョーブラックの時のブラッドピットが頭をよぎった。なんだか不思議な気持ちになった。笑
同じ人がCGも使わないで演じているのに、かなり昔の映画の主人公が出てくるのだから変な感じだった。でも悪い意味で変な感じと言ってるのではなくもちろんいい意味で、です。
本当に男前でした。
心洗われ、考えさせられる映画なのでオススメの映画です。
再認識
公開当時から気になってはいたのですが…
なかなか観れないまま時ばかり過ぎてしまってました。
機会があったので鑑賞。
本来ならあり得ないような現象なのでしょうが
物語を通して、改めて"時"と言うものを再認識させられた…と思います。
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