ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1のレビュー・感想・評価
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いよいよクライマックスへ
シリーズが進むにしたがい、どんどんファンタジーな感じからダークになってゆく。
今作はクライマックスへ繋ぎの回ですが、最終回に期待が膨らみます。
同じシリーズとは思えないほどダーク
遂に最終章
「賢者の石」と同じ作品とは思えないほどダークだし、児童文学とは思えないほど残酷。
初期作品のハリーポッター感をひっくり返すような内容で、ちゃんと観てみたらとてもおもしろい。
【ハリポタシリーズ7/8作目!いよいよクライマックス!ラスト3部作の2作目!!】
・2010年公開のイギリス(アメリカ)のファンタジー映画。
・映画[ハリー・ポッター]シリーズ第7弾(全8作)です。
・ヴォルデモートを完全に消滅するために必要な彼の魂を分けた7つの分霊箱を破壊するために活動する中、ダンブルドアが彼らによって殺されてしまう。悲しみに中、それでもハリーとロン、ハーマイオニーは分霊箱を自分たちで探してヴォルデモートを消滅させることを決意する。ここまでが前作。そして、いよいよ本作ではヴォルデモートとの最終決戦に向けて分霊箱を探す旅に出たハリー達、ますます力をつけるヴォルデモート達、ハリーに協力するホグワーツ魔法学校。物語はいよいよクライマックス。その前編。 という大枠ストーリー。
[お薦めのポイント]
・いよいよクライマックス(前作からの一気観がお勧め!)
・現実世界とハリポタ世界の完全融合
・ドビーの頼もしさに感動
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[物語]
・前作からの一気観がお勧め!
∟やはり物語の構成は、第6作「ハリーポッターと謎のプリンス」から最終3部作になっていますね。なので、これまでの作品を観ていない方も、少なくとも前作から一気に鑑賞されることをお勧めします。
・冒頭のハーマイオニーがかなり切ない。そして、確固たる決意を感じ、これから始まる物語へのワクワクさを増してくれます。
∟ダンブルドアを殺されて、精神的支柱をなくすもハリー・ロン・ハーマイオニーは3人でヴォルデモートを完全消滅させるために必要となる7つの分霊箱を破壊するために旅立つことを決意。そのため、冒頭ではそれぞれが家族との別れをします。特にハーマイオニーが、家族の記憶から自身を消してしまうシーンはかなり切ないです。しかし、それだけの決意があって3人で旅立つ。つまり、それだけ危険で壮大な物語が始まることを予感せずに入られません。
・まるで映画[ロード・オブ・ザ・リング]のような人間関係の悪化こそが起伏(ピンチ)を発生させて、横道な映画らしさを感じさせてくれました。
∟分霊箱の一つであるペンダントを常に身に持つ3人は、その力によって心が乱されます。深い絆で結ばれ、それぞれが確固たる決意をして旅だったはずなのに、この力によって関係が悪化してしまいます。これはまるでロード・オブ・ザ・リングの指輪のような効果と流れ(第1作が同時期の公開なだけに、当時「似ている映画だなぁ」と思っていましたが、ここにきてもそれを感じますね)。しかし、この人間関係の悪化こそが物語に起伏(ピンチ)とドラマチックさをもたらしてくれ、映画たらしめてくれていると感じました。
・「分霊箱」と「死の秘宝」の謎解き要素が強く、素直に物語へ惹きつけられます。
∟若干の唐突さを感じた「死の秘宝」笑 しかし、「死の秘宝」と「分霊箱」がヴォルデモートを消滅させるための大きなカギとなります。それがいったい何なのか、どこにあるのか。それが気になって、素直に物語に対して惹きこまれます。
[映像×演出]
・現実世界とハリポタの世界の完全融合にリアリティと感動を覚えます。
∟思えば、5作目(不死鳥の騎士団)あたりから、ファンタジーの世界と私たちの現実世界がつながっているようなリアリティを感じはじめました。そして、本作ではそれがもうあたりまえの状態。ハリポタの世界と現実世界が完全融合した感じです。特に、序盤でハリーがヴォルデモート達に見つからないように移動するシーンでは、現実世界の中で敵との戦い(逃げるシーン)は圧巻です。
・映画[ファンタスティック・ビースト]の伏線~!
∟既にこの時、この後の映画[ファンタスティック・ビースト]との関連性が提示されていたんですね(先にそちらも観ていたので、それが解りました)!なんか、感動です。漫画[NARUTO]や[ONE PIECE]のような簡単にはわからせない伏線の張り方は、このシリーズの素敵な部分の一つですね。
・頼もしいドビーに感動!
∟2作目(秘密の部屋)で登場したドビーが、本作ではキーマンになってきます。ハリー達を助けてくれるドビーの行動力や考え方に頼もしさと感動を覚えて涙します。
[音楽]
・特に際立って感じたことはありません。
[演技・配役]
・ハリー、ロン、ハーマイオニーが三人とも頼もしくて、子供だった彼らが成長し、いよいよラストであることを実感させられます。
・ラドクリフさんが、ふとした瞬間にどことなく、私の大好きな映画[バック・トゥ・ザ・フューチャー]のマーティーことマイケル・J・フォックスさんに見えて、第1作の可愛らしさからカッコよさを感じるようになりました。
[全体]
・前後編に分かれているため致し方ありませんが、映画の終わり方が何とも言えませんでした。DVD化されて一気観できる今なら何とも思いませんが、当時映画館で鑑賞して、次作まで期間が空く、と言われたらモヤモヤがたまりませんね💦
・とはいえ、物語のラストに向けた最後の助走。これをしっかりと鑑賞することで、PART2で気持ちよく締めくくれると信じています!このまま次作、ハリー・ポッターの総仕上げを鑑賞したいと思います。ありがとうございました。
#映画 #ハリー・ポッターと死の秘宝PART1 #HARRY-POTTER-AND-THE-DEATHLY-HALLOWS:PART-I
#2010 #ファンタジー #デイビッド・イェーツ監督 #J・K・ローリング #ダニエル・ラドクリフ #ルパート・グリント #エマ・ワトソン #ハリー・ポッターシリーズ #シリーズ映画
#全体3.6 #物語3.6 #演出3.6 #演技3.6 #配役3.6 #映像3.7 #音楽3.7
ラストへの助走部分
7作目。
ハリーポッターはワクワク魔法ファンタジーだと思って観てた頃が懐かしい。
今作は常に暗いムードが流れています。
分霊箱や死の秘宝だったりこの物語の最重要な物が盛り沢山出て来てかなり複雑と化します。
皆さんも書いてる通り物語冒頭のハーマイオニーのシーン、ホグワーツの先生が○されちゃうシーン、仲間が殺されちゃうシーン、ロンとの喧嘩別れ、色々あってホントに悲しい。
ベラトリックス、本当に憎いヤツです。
Part1と2で分ける意味ある?
暗いし、二人旅長いし、観てて飽きた。
パート1と2にする必要あったのかな?
ロケットペンダント(分霊箱)を破壊する為に旅をする。半年くらい旅してたらしい。
マルフォイの良いところがちらっと見える。
ちらっとグリンデルバルドの話が出る。
やっと原作の面白さを映像化してくれた!!
ご存知、ハリー・ポッターシリーズの最新作。そして最終章。
ついに完結。その前編。
後編は来年2011年の夏頃公開予定。
これで、長い長いハリー・ポッターシリーズもついに終わる。
原作は一通り全て読み終わったので、結末は知ってるんだけど、それでも映画を観てしまう(笑)
シリーズ物ってのは、そんな力がある。嵌まった人の負け(笑)
で、そんな最終章を先日レイトショーで鑑賞。
観よう観ようと思ってて、やっと観れました。
私は、今までハリー・ポッターシリーズの映画はあまり面白いと感じたことが無かった。と言うのも、原作の面白さを先に体験してしまっていたから。原作は上下巻なので、映画の2時間の尺だとどうしても色んなシーンを削ってしまうことになる。その結果、細かなストーリーで色づけされた原作の話の豊かさがそぎ落とされて、単なる骨(大筋のストーリー)だけの映画になってしまう。致し方ないことだけど。。
その辺り、同じくファンタジー映画の王道、私の大好きな映画「ロード・オブ・ザ・リング」と比較して、映画版にはかなりの物足り無さを感じていた。
しかし、今回の映画を観て、その渇望は埋まった。
さすが2部作に分けているだけあって、ほぼストーリー通りに描かれていた。
そうなんだ!!原作がこんなに面白いんだから、ちゃんと映画化すればこれだけ面白くなるはずなんだよ!!!
予算の問題など様々な要因があって、過去の作品は描きたくても描けなかったシーンがたくさんあったんだろうなぁ。。そんな製作者の苦悩・葛藤も何となく感じてしまった。。
さて、ストーリーだが、最終章なので、前作までの流れを把握してないと、いきなりこの映画を観ても訳が分からない設定になっている。それは仕方ない。もしこの映画を観ようと思っていて、過去の作品を忘れてるようであれば、6作目の「謎のプリンス」だけは観ておくことを勧める。結構つながりが深いので。
細かい説明はしない。とにかく映画館で観ればいい!!
そして、来年夏の完結編を一緒に楽しみに待ちましょう!!!
わーーーー
Part 1 視聴✨
早くPart 2 観なきゃ😃
ドビー!!!
ありがとう。そしてお疲れ様(>_<)
ラスト見たい様な、とっておきたい様な💧
まさかここまでハリーポッターシリーズに夢中になるとは💕
さて続きを視聴します😉
オープニング必見
この巻のオープニングで表現された事柄は 原作ではたった一行の記述しかない。
そこをこうやって取り上げハーマイオニーの決意がどの程度のものか見せつける。
彼女がハリーとともにヴォルデモートと戦うために 両親と完全に縁を切る。
それを表すのに 彼女が1枚1枚と、家族写真を消して行く。
自分が両親にとって なかった事 にするために。
ヴォルデモートに狙われないために。
ここはもう ウルウルくる。
完結編の前編
シリーズ7作目。
最初のハーマイオニーの両親の記憶を消すシーンから感動させられ、その後すぐに激しい攻防戦で興奮させられ、悲しみのラストまで…
解りやすいストーリーで、シリーズ屈指の名作。
衝撃のハリーとハーマイオニーの熱烈ラブシーンも必見!(って、あれはCGかな?)
グリンデルバルドも登場して、ファンタビを観る前に見といて良かった(^^)b
They are coming. ついに最終章の前編第7作目
長かったハリー・ポッターもついに最終章。最終巻だけ前編、後編で分けてあるのでどう観ても単品だとちょっと弱い感じもある第7作目です。
いわゆるティーンエイジャーっぽく悩んだり喧嘩もしたりと色々あるのですが、もうハリーの見た目がオッサン過ぎて辛い!白人の成長が早いのは仕方のない事ですが、どう頑張っても子供には見えないです。あれでも西洋人には子供に見えるのでしょうか?
マッドアイさんがあっさり死んだのもビックリでしたが、ドビーも最後殺られちゃって。でも、ドビーって原作ではちょこちょこ出ていたみたいなのですが、映画だと第2作目以来で「いたね、こんなキャラ」っという感じだったのでえー!ってはならなかったです。
昔話のシーンとか良くできてるなぁっと感心しましたが、やっぱり前編なので大きな見せ場があるわけでもなく、ハリー達の逃亡劇がメインでした。かといって最後の作品につながるので観ない訳にもいかないという何とも微妙な第7作でした。
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