「ほろ苦いハッピーエンド」トイ・ストーリー3 ロロ・トマシさんの映画レビュー(感想・評価)
ほろ苦いハッピーエンド
いや~、毎度のことながらピクサー作品には打ちのめされます。
凄いですね。月並みですけど。ワクワクするし、笑わせるし、手に汗握るし、泣かせるし。
一体何だろう、この楽しさ。アイデア?斬新さ?CG技術?
どれも全部なんだろうけど、多分「楽しもうぜ!楽しませてやる!」って姿勢というか、モチベーションの高さだと思うんですよね。
その姿勢に情熱と技術とアイデアとストーリー全部注ぎ込む。
クリエーター垂涎の、理想の環境なんだろうなあ、きっと。
……んで、まあ…こんだけ褒めちぎってはいるんですけど…
正直に白状しますと、自分、1、2を未見なんです。
それでピクサー語るのもオコガマシイんですが…サーセンww
でも、それでも楽しめるところが凄いなあ、というw
続編でありながら、初見の人もこの世界観に巻き込んでしまうストーリーテリング。
日常的視点を玩具に置き換えての大冒険活劇。
そして、最後はホロリとさせる。
きっと、3部作通して観続けてきた、生粋のファンには号泣モノだったんでしょうね。
そういった感情の揺さぶりを体験できなかったのが、何とも残念だったなあ。
今度、プリクエル的に、1、2を観てみることにします。それで号泣できるかもw
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