「大人になってからウッディたちと再会できてよかった」トイ・ストーリー3 kuracccchiさんの映画レビュー(感想・評価)
大人になってからウッディたちと再会できてよかった
映画館でも見たけれど、テレビ放映があったので再視聴。
ストーリーは、高校卒業後、大学入学のために引越準備をするアンディ家から始まる。
大人になったアンディは、ウッディ達おもちゃと遊ぶこともなくなっていた。
同じくウッディ達も、なんとか自分たちを思い出してもらおうと必死だった。
そんな中、妹のボニーに部屋を譲るため、荷物の仕分けが始まる。大学行きか、屋根裏行きか、ゴミ箱行きか…
引越しのためにモノを整理せざるを得ないアンディ。
子供達に遊んでもらえる、でも誰のものにもならないサニーサイド幼稚園。
人見知りだけど遊び盛り、おもちゃとのおままごとが大好きなボニー。
『断捨離』とか『電子化』とか『もの離れ』とか。
目に見える『モノ』が減っていく・減らされていきがちな現代。
そんな今日この頃、3つの居場所を通して、
本当の意味で、モノを大切にするって何だろう、と考えさせられました。
もう使わないから、と捨ててしまうのか。
なんとなく捨てられないから押入れにしまうのか。
誰かの役に立つだろうととりあえず寄付するのか。
…結局、人もモノも同じ。
相手のことを自分なりに精一杯考えてあげないと、ですね。
あとウッディの仲間を思う気持ちと行動力、おもちゃながらに男らしくてカッコいい。
ウッディがアンディのことをあんなに思ってくれるように、僕もモノを大切にしていきたいなと思いました。あー泣いた。
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