「学校の授業で見せるべき」実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち) カミムラさんの映画レビュー(感想・評価)
学校の授業で見せるべき
『それでも僕はやってない』『コンクリート』と同じくらいに中学、高校の授業で見せるべき映画だと思う。
革命の名の元、自分達の正義を信じ、国の為戦って散っていった若者達。
彼らのような若者達の命の上に俺らはいる。
かといって共産主義、赤、極左を礼賛はできない。でもこの時代の左派は愛国を感じる分、今の左派よりはマシな気がする。
今も昔も声高に平和を謳う奴等に限って暴力的かつ過激だよな。
総括の名の元死んでいった者達。
彼らはお国の為に死んだんですか?
革命の名を冠した宗教じみた理不尽な組織に殺されたんじゃないですか?
それでいて、散っていった同士の志を継ぐとか虫が良すぎんだよ。
ただ、今の日本がアメリカじゃなくて中国を選んでいたとしたらこの映画の評価は180度変わると思う。
コメントする