東京少女

silentで女優としての夏帆さんに惹かれて過去作を視聴。
よくあるアイドル物のSF恋愛系なのかなと思って軽い気持ちで観たらとても印象に残る良作だった。まだ10代の夏帆さんの、等身大な一生懸命さがとても胸を打つ。若手の女優さんにありがちないかにも演技しているという感じがなく、惹き込まれるような表情や声、透明感がものすごく、作品の魅力をさらに引き上げている。ストーリーとしても前半の伏線が後半に回収され、うまくまとめられている。予算をかけられていないと思うし、凝った演出もなく最低限だが、逆にそれが物語に集中させてくれて良かったのかと思う。
それにしてもこの当時の夏帆さんの可憐さと可愛らしさはズバ抜けているのに、アイドル的なチャラさや業界っぽさがなく今の夏帆さんとはまた違った魅力があって素敵です。今もそうですが、彼女のホワッとした雰囲気の中にも芯の強さが感じられて益々ファンになりました。

前半は、よくある少女マンガ的なベタな展開で話が進んで行きますが、後半ぐぐっと引きつけられ不覚にも泣いてもうたやんかい。

観終わった時に、心がほっこりします。

主演の夏帆さんの演技が儚げで素晴らしい！
あの花…との大きな違いは主演女優さんの演技力の違いであったのだと気がつきました。

妄想的ファンタジーは良いが、
携帯の電源？
どうやら、キーポイントになったようだ。
と
月が欠けないのは？
欠けても同じ様につながるのは？

サン=サーンスの動部の謝肉祭『白鳥』は良いね。小学校の下校時間の曲。

多分、宮田時次郎は寺田寅◯先生だと思うけどなぁ。
『吾輩は猫である』のやたらと面白い人。もっとも、そのモデルも寺◯寅先生とは明言されていないが。

ただし、宮田時次郎さんの想いは妄想に留めよう。
追記　矛盾点が少い良い作品だと思う。もっとも、誤解される事は多いが。
また、僕にとっては、この4日後に運命の日がやって来る。

特にガラケー世代の人には見てほしいと思った。某動画投稿サイトで見て、フルで見たいと思い、ツタヤに直行しました。
個人的にはラストシーンで涙が出そうでした