アフタースクールのレビュー・感想・評価
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騙したいだけ
映画評価:25点
この映画を見るきっかけとなったのは、他サイトのレビューを見た時の評価が高かったからなんです
ただ、皆さんの評価が高かったのか不思議です
洋画にある「ソウ」の様に最後のドンデン返しが見世物らしいのですが、そんなに驚きもしないですしそんなに面白くないですし、そんなにハラハラしませんし、何を見てほしいのですか?と言いたくなりました
騙す為だけにわざわざ盛り込んだシーンが多く、答え合わせ後には内容が薄かったと感じてしまいました
さすがの脚本力。けどもう少しワクワクしたかった。
順番が逆になるわけですが、「鍵泥棒のメソッド」が良かったので、こちらも鑑賞。
レビュー等はあまり見ずに鑑賞したのですが、それでも、内田けんじ監督って事はやっぱりそうなるわけでしょ?とついうっかり構えてしまったせいか先読みしすぎてスコア3.0くらいしか楽しめず…。
が、それは自分が悪いのでスコアは0.5プラスで。
脚本力は本当に間違いないと思います。
しかしながら、伏線回収以外にももう少しワクワクが欲しかったな。
あと意外と堺雅人が出てなかったなと。
よくできてるなあ
ぜひ観たいと思っていましたが期待以上。とても面白かったです。
思いもしなかった展開にワクワク、最後のピースがパチンとはまる快感は、なんとも気持ちいいものです。
中学で同級生だったという独特の親密感がいい。大泉洋演じる神野が母校で先生やってる設定も効いていると思いました。
しかし、よくできてるなあ。何度も迷い子になった気分になっちゃった。
2013.7.27. 内田けんじ監督オールナイト
シネマモード1
にやり。
初めて劇場に見に行った時に、
恐らく大泉洋さんのファンであろうお嬢さんが、
終始銀幕の洋さんに向かって小声でツッコミを入れていて、
それが非常に「邪魔」だったので、
図らずも2度見に行く羽目になった映画でした(笑)
ただ、2度見たおかげで、
1度目に見たときに「あれ?」と思った箇所が、
後の伏線だったことが分かったり、
「木村」「神野」「北沢」それぞれの目線から見ると、
お互いの表情が微妙に違って見えたり、
「この人がこんな表情でこう言ったのは、コレがあったからか」と、
まるで答え合わせのような時間が楽しめました。
万人誰もが面白いと思える映画ではないかもしれませんが、
少なくとも私は、何処で誰がどんな表情でどんな科白を言うのかまで
覚えてしまったくらい、好きな映画です。
騙される快感。
ひとつのストーリーを、一旦バラバラにしてつなぎ方を変えるとこんな面白い物語になる。これを現実に示す「内田けんじ監督」のセンスというか才能というか、もうその頭脳に敬服する。脚本の素晴らしさ。キャスティングの良さ。ブライアン・シンガーの「ユージュアル・サスペクツ」に匹敵するラストでの大ドンデン返しの映画といえる。
これを観ずにして何が映画ファンか。
映画は脚本。それを如実に示す作品だ。
お人よしの裏側
珍しくわくわくドキドキした映画です。
騙された!と思ったら勘違いだった!なんだ!良かった!と、一本取られた爽快感がありました。
堺雅人のどちらにも取れる演技はさすがでした!期待を裏切らない。
良い意味で邦画らしくない邦画
笑って見れる作品です。
フェイク
こんなアイディアがよく思い付くなぁと本当に感心する。
そしてそれをちゃんと映像にすることができる技術がすごい。
最初、どうゆうこと?何も起こらないの?このままおわるかんじ?と一瞬でも思った自分が恥ずかしい。
最後の最後まで観ましょう。
抜かれるもんだね、度肝は。
こんな大泉どうでしょう
まあこの結末は予想できない。
“ハラハラ”感がそれほどあるわけではないが、少しずつ、そしていつの間にか、息が詰まってくるタイプのサスペンス。
「水曜どうでしょう」ファンは特に観たほうがイイ。
この映画の後でまた「どうでしょう」を見ると、大泉の映画とのギャップにより笑えるはずだから。
やられました
大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人
こりゃ、おじさんの好物な配役ですから見るしかないでしょう
劇場は上映時間などの関係で行き損ねたのでDVDで見ました
単なる過去を振り返る青春ドラマくらいだと思っていましたが
とんでもない、結構なサスペンスでした
それからDVDの特典で、大泉と監督が映画の解説をしている(全編に副音声みたいなもの)ものがあるのですが、これがまた、面白い
1粒で2度おいしいです
これかなりおすすめの映画です
ぜひDVDレンタルで!
ストーリーはここにはかけません
というくらい爽快なからくりでした
騙されることの楽しさ
人には、実害さえなければ、騙されることを好む性癖がある。マジシャンという商売が成り立つのも、その性癖があればこそだ。
映画の場合、騙しのテクニックにはふた通りあって、映像で騙すトリックと、話で騙すいわゆる“どんでん返し”がある。
この作品の場合、その“どんでん返し”がハンパじゃない。見たものすべてがウソのかたまりだったのだ。呆れるばかりのウソに笑ってしまうのだから、内田けんじ監督のマジックにハマったとしか言いようがない。
それでも、苦言をひとこと。エンドロールのあとのカット。物足りない。ここまできたら、もういっちょドカンと騙されてみたかった。
ここから先は一部、配役のネタバレあり
例えば・・・
あのエンディングのあと、山本圭のドアップ
「なにィ!公安の潜入捜査官だとォー!?」
山本圭が血相を変えて廊下を歩いてくる
取調室で山本圭、アタマをポリポリかきながら
「アンタ、それならそうと、もっと早く言ってくれなくっちゃ・・・」
デスクに拳銃を置く手 それを受け取る手
拳銃をしまいながら佐々木蔵之介、ぼそりと
「申し訳ない」「こっちも商売なんでね」 ニヤリ
p.s. さらにしつこくすると・・・
佐々木蔵之介「実は、今回のヤマが片付いたら札幌支局へ転属の話がありましてね」
山本圭「そうですか。じゃ、お元気で」
佐々木蔵之介「行くぞ!」
「はい!」鼻にピアスの兄ちゃんが立ち上がって終わり。
なんてのはどうだろう。
すごいメンバー
役者さんがよかったと思います。
規模が小さいようなのに豪華で、まるでぴったりサイズのあったTシャツのよう。
主演の三人がみんな好きな役者さんなので、ずっと観たいと思っていました。
大泉さんが出ていたので、もっとハチャメチャな内容かと勝手に思っていたのだけど思い込みよりもシリアスで、笑いよりは驚き・鑑賞者への裏切りが満載でした。
少し無理が
大泉洋はあんまり好きではない、が、前評判も良かったので観る事にした。
ストーリー的にはあまり言えないが少し無理がある設定。終盤に大きく動きがあると言う前振れだったが中盤からかなりの変化があり、私事だがもっと終盤まで隠しラスト15分位から観客を驚かせてくれた方が良かった。この内容なら驚かないけどね。ネタバレにしてもいいが、それを書くとこの作品を観る人が観なくなるので止めておいた。それ位、言えないストーリーになっている。誉め言葉ではなくストーリーは単純だが中盤から変化あるので何も言えない。
疑問に思ったのをスレスレで一つ、比喩だがカメラに映らなくても演技するのか!
心あたたまる大人のメルヘン
ある朝、出勤前の風景。
臨月にさしかかっている女は
かいがいしく朝ごはんを作り、
男はそれに感謝しながら会社へ向かう。
その横からしゅうと風の男が
子供のためにも、もっと良い家に引越した方が良い
と口をはさむ。
こんなシーンから物語は始まる。
男は、会社へは向かわず見知らぬ女と失踪、
彼を探偵が探し始める。一体何のために?
何が何だかわからないうちにどんどん話を畳み込んでくる。
このストーリー展開が小気味良い。
終盤に入って
ゆっくり一つ一つ謎を解き証していく、くだりが巧みだった。
結末は、
男の純情と、可憐な女の思いが交錯する。
ちょっと軽いテイストで、
大人のメルヘンを感じさせてくれます。。
思い込みか・・・
騙されるもんかと意気込んで観たんですが・・・。
騙されました^^;
でもスカっとする気持ちの良い騙し方でしたね。
観てる観客には一切ウソついてないんですよ。
気がついたら思い込まされているんですよ。
大泉洋と堺雅人の、良い人なんだか悪い人なんだか見かけで判断出来ないところもハマってます。
騙されました(;´Д`)
まさかこんな展開になるとは思いませんでした。
「甘く見てると騙されますよ」のキャッチコピー通りしっかり騙されました(;´Д`)
こんな裏があるとは予想だにせず・・・。
そんな展開とは別に笑えるとこが多数あって楽しめました♪
絶対この映画はオススメ!
2度観ても楽しめる映画です。
ある意味ファンタジー。
いやあ、なまらおもしろかったです。
と言って、爆笑に次ぐ爆笑とか、そうじゃなくて。
どっかんとくる笑いじゃないですが。
ほどよい緊張感の間の、クスクス笑いが小気味いいです。
見終わった後には、ほんわかしたものが残ります。
ファンタジーです。ある意味。
教育実習体験者の大泉氏の佇まいがいいです。
先生役、合ってました。
出ている役者さんが、みんないいです。
味あります。いろんな味です。
観る際は、エンドロールまでしっかり見届けることをオススメします。
あと1ネタあるので。
monobrightの主題歌もよくて、買っちゃいました。
「あの透明感と少年」。6曲入り。
劇場で待ち時間に流れてて、印象的なリフレインにやられました。
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