歩いても 歩いてものレビュー・感想・評価
全60件中、21~40件目を表示
劇的でなく格好良くもない素晴らしい映画
最後まで何も起こらない映画だった。良い意味で。
主人公(阿部寛)の兄が亡くなったりと事件はあったが、それも劇的には描かれない。全てがリアルだ。だから抵抗なく観ているヒトの心に届く、感じる。
胸に響く含蓄のあるセリフがたくさん出てくるのだけれど、どれもサラッと流れていく。自らの経験に結びつかない、感じないセリフは多分気づかない。僕もたくさん気づかずに逃していると思う。でもそれでいい。観たヒトそれぞれち届く言葉、シーンがきっとあると思う。
「人生はいつも、ちょっとだけ間に合わない。」とても胸に響くセリフでした。ラストシーンは静かに涙ぐんでしまいました。
それぞれの人間の、それぞれに対する表の顔と本音が繊細に描かれている映画だった。ものすごい映画です。日本映画らしい良さが生きていて大好きです。
コメントする (0件)
共感した! (2件)
自然すぎて恐ろしい
自分の家みたい。
良く見てる
家族の何気ない会話で進む展開。
関わり合いで見えるもの
個人と、家族
あえてドラマティックではない映画
平成の小津安二郎?
消える訳がない
長男は水難事故で亡くなり、二男家族、長女家族が長男の命日に合わせて...
日本の平均的家族像
亡き人は傍にいる
何気ない家族の映画。
全60件中、21~40件目を表示












