劇場公開日 2009年6月27日

  • 予告編を見る

「2度目の映画館は4DX2Dで鑑賞」ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 mrkc7さんの映画レビュー(感想・評価)

4.52度目の映画館は4DX2Dで鑑賞

2020年12月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

4DX2Dで鑑賞した感想から。
前提として、この作品は公開当時に劇場で、DVDでも観たし、資料集もたまに観てるくらい好きな作品で筋などほぼ内容がわかっている作品なので4DX2D初体験に選んだ。初見だと筋が理解できないかもと思ったため。
4DX2Dはアトラクションとしては面白いのだけど、映画としては。。。画像とシンクロして動作するのはわかるが、主観がコロコロ変わるのが、ちょっと違うかな。エヴァの戦闘シーンで、パイロットのシーンはコックピットの振動、使徒が歩くと第三者目線、ネルフ本部は振動無し。シーンが変わっても常時パイロット主観の動作にして欲しかった。

ストーリーとしては申し分なし。明るいシーンなどポジティブな展開から突き落とされるのはまさにエヴァ。レイの人格の描かれ方は印象的だが、アスカの心境変化からミサトへの電話、そして結末が悲しすぎる。3号機内でのアスカがほぼ描かれてなかったのはせめてもの救いか。
マリの登場など次作への導入的要素も唐突だが謎をスッキリさせない点も良い描き方と感じる。予告編ではアスカが描かれていてホッとした。急ではなくてQなの?!
ただし次作は全部無視かーい?!w
いつか破とQの間を描く作品が作られる事を祈ります。

mrkc7