「重苦しい、でも目を背けられなかった・・・」告発のとき キキョウさんの映画レビュー(感想・評価)
重苦しい、でも目を背けられなかった・・・
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極限の緊張と恐怖に日々さらされて感覚がマヒしてしまうと、
人は後戻りの出来ない世界に踏み込んでしまうのでしょうか。
同僚兵士を、42回もの滅多刺しにして殺し、解体して焼却して
おきながら、被害者の父と平然と話し、自供するに至っても
「お悔やみ申し上げます」と他人事のようにつぶやく。
殺された息子にしても、同じような心の闇を抱えていた・・・。
第二次世界大戦~朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争・・・
そしてアフガン~イラクと、出征兵士や帰還兵を蝕む精神への
負担には計り知れないものがあると、改めて思い知らされます。
ところで、制作をバックアップしたクリント・イーストウッド氏の
奥様でもあるフランシス・フィッシャーさんがカメオ出演して
いましたが、御年56歳のトップレス姿は本物???
吹き替え???それとも特殊メイク???
「あげまん」の時の宮本信子さんを思い出しました(^ ^;
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