劇場公開日 2008年12月5日

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「すんごい感情表現!」ウォーリー e-justinさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0すんごい感情表現!

2008年9月11日

悲しい

単純

幸せ

久々、ディズニーを見ました。
シンプルなストーリ展開ですが
見終わった後、とても素敵な気持ちになれる映画です

合理化、利便化が進んでしまうと2700年にはこうなるかも?的な警告があり
もっと目の前にある小さな物事や幸せが大きな幸せの原動力になるのだと
言う事を改めて気付かされる映画だと感じました。

すさんだ現代へのアンチテーゼ?
人間が主人公で無いから逆に心に響くのだろうと思います
ロボットの基本である命令、実行、達成、このルーティンを
どんな危機下においても、黙々と遂行していく
ウォーリーの姿勢が真っ直ぐで、迷いが無く、とても美しいと感じました。
この物語では人よりロボット達の方がより人間的に描かれています
目の前にある無機質の機械がもし心を持っていたら?(例えば今開いてるパソコン)
なんて普段思わない事まで感じてしまいましたね、、w

あんなに感情豊かに描かれているのは正直驚きです。
本当にいい映画を有難うございました。

e-justin