劇場公開日 2008年12月5日

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「こういう未來も在り得る」ウォーリー クリストフさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5こういう未來も在り得る

2019年8月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

前半はウォーリーとイヴのみで殆ど台詞も無く、
イヴが帰還してからは人間が登場し台詞も増える。
しかしメインは台詞の少ないロボットなので、
彼らの関係性の変化を台詞無しで表して行く様子が、
堪らなく愛おしい。
ロボットのツンデレに泣かされました。

しかも舞台となるのは荒廃した地球と、
地球に見切りをつけた人間たちというテーマで、
イヴの使命から人間たちが翻意するという、
それまでは人間たちは地球という星すら知らない状況で、
なのに嘗ての故郷、地球を目指す人間たちにかなり上がります。

序盤のサイレントさは、
ディズニー映画にいつも同時上映している短編映画に似ていて、
毎回結構好きなので、これも好きです。

クリストフ