パコと魔法の絵本のレビュー・感想・評価
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なんだこれは?
確かに風景や小道具やらは独創的だしCGも上手く使い分けてて良いんだが人の演技やら無理やりのギャグが醜い。ストーリーは別として作品にするほどの映画では無いような気がする。個性的って言葉を勘違いしててとても痛かった。観るのにちょっと苦痛だった。変にギャグを取り入れず個人が気づきあげた演技で展開して欲しかった。國村隼だけがこの映画にあった演技をしてのが救いだった。後やたらセリフが早口で聞き取るのが大変でした。先程言った独創的や個性やCGがすばしくとも不自然や過剰な演技で台無しになる映画の代表作ですね。厳しい意見と思われるかもですがとても映画として成り立ってないと思う。
とびきりポップで切ない
パコは太陽でした
本当に「笑って泣ける」映画です
(+。+。)アチャー。
日本映画屈指のファンタジー
ハッピーになれる
みんな個性的なキャラで面白いです。
ハチャメチャな感じです。
最初は、なにこれ?と思ってしまいましたが、
進めていくにつれて凄く良い話でした。
それぞれの人たちにストーリーがあって
社長さんがだんだん心を開いていくところも心温まるし、
劇をとおして皆それぞれに自分と向かい合っていく経緯も好きです。
見終わった後は気持ちがほんわかします。
パコちゃん可愛い!
まさに感動的な「魔法の絵本」
この映画はCGの使い方がとても上手く、最後の方のシーンで、CGによる「絵本」の世界と、現実の世界とのリンクの仕方に涙が止まらなくなりました。
そして、パコの入院先の病院の人たちが共通して持っているパコへの思いやりに心が温かくなりました。
パコの絵本はほかの人たちの心を変えた、まさに「魔法の絵本」だったと僕は思いました。
観終わると、「大人のための絵本」を一冊読んだような気分になります。
笑えて泣けて、いい作品でした!
あざとさだけが心に残る。
この作品のストーリーは極めて単純だ。
ミステリアスな少女と頑固じじい。
この二人を軸に心の交流を描きつつ、交わることの無い線がいかにして交わり客を泣かせるか。これに尽きる。
そこにたどり着くまでに用意した小道具がとっぴな色彩の衣装、大げさな演技。
スクリーン上で客に絵本を読ませるような形式は珍しかったが、あくまで変化球。
まず、作品を通して感じたことが「なんともあざとい」。
いかにもな衣装と、ちょっとどころかまったく持って笑えないギャグ?
一時期もてはやされた邦画のアンダーグラウンドな香りが漂う雰囲気。
どれもが計算が透けて見える。
特に序盤が酷い。
上映開始の30分はただ苦痛だ。グダグダグダグダ。
まったく笑えぬドタバタギャグの連続のため、危うく「停止」ボタンに手がかかった。
ファンタジーの面白さと言うのはその世界観に浸ったり、まるでその世界にいるかのような錯覚を体感し、カタルシスを得ることであろうと思っている。
「アバター」の大ヒットはそこらへんに出色のものがあったわけだし、「指輪物語」シリーズも「SW]シリーズもそう。
共感できる何かがあってこそ客は繋がることができるのに、この作品にはそれがない。
有名原作モノであればいくらかそのあたりは端折れるのだろうが、この作品は違う。
だから製作サイドのあざとさだけが際立って見える。
「どう?面白いでしょ」と目の前で言われ続けられてるみたいで本当に不快。
ラストもいかにもな感じであり、残念ながら予定調和のお涙頂戴はただただ単純なだけであった。
個人的にはがっかりな作品となりました。
感動
日本映画の壁を越えてしまった傑作
中島監督は期待を裏切らない監督だと思う。
CGを使った独特な世界観は、違和感を感じさせず
完璧な中島ワールドを作ってしまった。
原作を超えた名作といってもいいと思う。
笑えるのに、泣かせる。
本当にいい作品です。
正に飛び出す絵本ですね
絵本みたい!
大好きな邦画です。
CGの映像のきれいさ、飽きのこないほど展開の速さにあっという間でした。泣いたり笑ったり、忙しい映画です。
パコちゃんの可愛さはもちろん、オオヌキさん(役所さん)の迫真な演技は必見です。
最後は私の予想を反した結果となり、劇場では驚きました。
見ていない方は一度は見てほしい映画です。
【笑】と【泣】のギャップにノックアウト
公開時のキャッチコピー【子供が大人に読んであげたい物語】
いや~ 泣いちゃった~ 久々に泣いた~
またしても中島監督にヤラレタ~
『下妻物語』でもそうだったけど
さんざん笑わせといて最後で泣かせてくれる
いつもこの【ギャップ】に見事ヤラレる
もう後半は所々で3回くらい涙腺を刺激されて
ポロポロ泣いた~
正直 鑑賞前と冒頭あたりは
目が眩む様な【色彩とギャグ】が全開なもんで
コッチも軽~い気持ちで観てたんす
【舞子は~ん】的な(阿部サダヲ的な)ノリが最後まで続くのかという
勝手な先入観だったんす
だから なおさら泣けたんだな~
『下妻物語』も同じ構成で
ラストの深キョンの【土屋アンナ以上】のタンカ切り場面で号泣
あのシーンがあるだけで傑作だと言い切れる程の名シーン
前半で油断させといて後半で泣かせるニクイ展開
『下妻』も『松子』も『パコ』も
観終わったらキャスト全員を大好きになってしまう様な
まさに【パコと魔法の映画】です
チグハグナ面白さ♪
中島哲也監督との三度目の遭遇
偶然にもこの監督の作品は三本とも見ている。
しかも三本とも、劇場公開から少し、
日を置いてから鑑賞。
中島監督の作品の中では、
フカキョンと福田麻由子ちゃんが出ていた
「下妻物語」が一番良かったと思う。
それでは、この作品は。。
この監督にとってはごく普通だが、
日本の映画作品では珍しい、ファンタジー映画。
パコを演じたアヤカちゃんは可愛いし、
土屋アンナの看護婦も決まってた。
相変わらず 阿部サダヲの演技は絶品だし、
妻夫木クンの情けない役も笑えた。
そして、私がもっとも感心したのは、
加瀬クンの奥さん役をしたドS女。
観ている時は
最後まで誰がやっていたのかわからなかった、
が、エンドロールで彼女の名前を観つけて
えらく納得してしまった。
切れ味鋭いS女なら松雪さんだが、
肉感溢れる迫力あるドS女なら、小池栄子だ。
さて、肝心の作品の方は、
役所演じる大貫老人が、何故
パコにだけ優しい気持ちになったのか、
その必然性が飲み込めず、
最後まで合点がいかなかった。
と、言う事で、スコアの評価になってしまいました。
絵に描いたような笑って泣ける作品。
中島哲也の作品なら入場料2000円でも構わない!
でも観たのは懸賞の試写会でしたが…。
絵に描いたような笑って泣ける感動作品。
ただ難を言えば1時間45分は短すぎる。
もうちょっと感情移入する時間が欲しい。
唐突に心情が動く。
大貫がパコに心を奪われるシーンもあと3つくらいのエピソードがないと…ちょっと…観ているこっちは動かない、動けない。
子供に観せたいという欲求で
子供の集中できる時間で仕上げたい編集というのが
ありありとわかりました。
「嫌われ松子〜」で丁寧に心情を描いてた割に唐突すぎる心を通わせているのが…あまりにもテンポがよすぎた。
実写と3Dを融合させる挑戦的作品…。
中島哲也は毎回、映画的既成概念に挑んでますが…
今回はそんなに目新しさは感じなかったけど
毎回、観客のハードルの超えてるだけでも素晴らしい。
それにしても…アヤカ・ウィルソン。。。
怖いくらい美少女の笑顔というのを初めて観た気がします。
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