20世紀少年のレビュー・感想・評価
全76件中、41~60件目を表示
原作を読んだ事のある人への「実写ダイジェスト版」
とにかく、原作の漫画ありきの内容となっている様に思いました。
登場人物は「ここまでやるか」というくらい原作そっくりで、劇中で名前が判明する前から登場した時点で誰か判るくらいでした。
ただ、長期連載漫画のコミック数巻分を140分くらいに凝縮しており、かなり脚本や編集に力を入れられたのは分かるのですが、原作を知らない全くの初見の鑑賞者には理解しにくい部分が多々あったのではないかと感じました。特に後半は話の展開が急激に加速し、原作から省略された部分の補足がほとんど無く気付けば「次作に続く」になっていました。
映像的にもがんばっているし、特に子役の激似ぶりは見事で、昔原作を読んで細かい内容を憶えていない方なんかは非常に楽しめるものとなっていると思います。
原作のファンとして。。。
原作は連載中も毎週見ていました。
そんな作品が映画化されると知って、興奮と不安を感じました。
本作のキャストを見て、とても期待をしていたのですが、2時間x3で収まるのはやはりむずかしいようです。。
各キャラクターの背景をもうちょっと描いてほしかったな。。というのが正直な感想です。(特にオッチョ)もともと登場キャラが多いせいか、各キャラの印象が薄いかなと。。
原作を読んでいる自分としては、原作に酷似している映画を楽しむことができましたので、A-の評価です。
連続ドラマか? 1話で完結させろ
何だろう パート3まである映画は
一応一話完結で満足感があるのに
まるで連続ドラマみたいに本当に途中で終わってしまった。
こんな映画の終わり方あり?
映画としては最低の-Cだけど、ドラマとしてはA。
監督:堤幸彦は一瞬一瞬の映像は凄いけど
まとめて見ると手抜きが多い。
特に最後が一番つまらないので、一瞬の感動がかき消される。
とにかくパート3が出るまで、パート2は見ないと思う。
くそ映画
全く面白くなかった。
お金と時間を返してほしい
よくこういう映画を上映できるなと不思議におもった。
がんばって映画の宣伝をしていた唐沢さんが恥ずかしく思えた。
しかもこの映画に相当自身があるのか粋がっていた本人、今思う とさらにはずかしい。
上映中あまりにもつまらないく、くだらないので何度かねてしっ まった。
プラス10,000円だしてZEDを見に行けばよかった。
イラっとした。
「本と出演者のキャラがイメージ通りだった」と満足そうに感想 を述べてるアホ
俺そんな本読んでねーし イメージ通りだから何だったの?っ て感じ
映画というのは約2時間という限られた枠のなかで如何に感動 や興奮等を与えるかじゃないの?
本の内容やキャラクターが上手く再現出来てたって こっちは
そんなもん読んでねえっつーの
復習して楽しんでる場合か
とりあえずこういう民がいるかぎり日本映画は馬鹿にされ続ける だろう 一昔前はいい映画はかなりあったが
それにしてもつまらない映像だった
渥美きよしさんみたいな映画俳優出てこないかなあ
キャラは違うが浅野忠信さんはいい役者ですねえ 彼がこの映 画にもし出ていたらいい役者に思えないだろうね。
つまぶきさんももうちょっと個性を出せばもっと良い役者にな るでしょう 将来有望
それにしてもくだらなさ過ぎる映像だった。 映画ではない映像 だ。
原作→実写は期待しません。
まだ観てませんが、最近気になっていることだったので、書いてしまいました。
原作の実写化をみる時は割り切ってます。
良くも悪くも、同じ作品とは思わないようにしてます。
他の方のレビューをみると、評判はいいけど・・・
やっぱり違う作品になってるんだろうーなー。
今回も割り切って観ます。
またレビューします。
俳優陣が豪華!
人気漫画の映画化には外れが多いし、原作ファンに認められない作品が多い。でも私はこの原作のファンだが、この映画は成功だと思った。
まず、俳優陣が本当に原作に忠実だった。当初、キャラをとても美化した役者を揃えたなぁ…と思っていたが、映画を見ればみんなはまり役で、子役の演技も良かった。多少、大袈裟かなぁと思う表現?というかCGが気になったぐらいで、後は満足!1月公開の続編も必ず見に行きます。
ただ、原作を読んでいない人には、ストーリーの展開が早いのでわかりにくいのかなとも思った。
続きが気になります
まずキャストが超豪華。主役級がずらりですからね。この人をこんなチョイ役で使ったっていいのー?っって感じ。
「よげんの書」は本当子供の頃に遊び心で書いたお話なんですよね。悪の組織が細菌兵器を作り出して世界中にばらまく。その場所だってその当時家の近くにあったお店の名前から取っただけ。ロンドン、サンフランシスコ・・・。そして羽田空港の爆破。
まさかあんな子供が遊びで書いた話が現実になるなんて。ありえないんですよ。ありえないけど「よげんの書」通りに次々と事件は起きる。「ともだち」は子供の頃ケンヂたちが書いた「よげんの書」の内容を知っている人間。いったい誰なの~?という感じなんですよ。
豪華キャストを使ってくれてるおかげで、登場人物の多さには耐えられるのですが、それでもやっぱりちょっとこんがらがり気味。そして絶対あの同窓会に来てた中に犯人がいるはずなんですよね。だけどわからないのですよ。
このままでは本当に人類は滅亡してしまう。この危機を救えるのは自分達だけ。平凡な生活を送っていたケンヂは悪の組織に対抗するために、世界を救うために、そして自分達の「ともだち」のシンボルマークを奪い返すために、昔の仲間とともに立ち上がります。無謀だとわかってても人間はやらなきゃいけない時がある!と。
本当空港の爆破もそうですし、ケンヂのコンビニがやられちゃう時もそうですけど、そこまでやるか?そしてなんであそこまでできるのか?いろいろ不思議なことだらけです。本当あの仮面をかぶった「ともだち」は誰なわけ?警察をも取り込んでしまっている「ともだち」。本当洗脳って怖いわ。。。
そして人類滅亡の日、2000年12月31日、ケンヂたちは巨大細菌兵器ロボットを使って最近をばらまく「ともだち」に挑みます。そして現れた教祖「ともだち」。お前は一体だれなんだーーー。そしてケンヂが!!あああーーー、というところで終わりです。
ちょっと待ってよ。
これで続きが気にならない人なんていないでしょ。
犯人は誰?
なんでこんなことするの?
ケンヂはどうなったの?
という沢山の????を抱えたまま終わりなのですよ。そしてエンドロールの後に第2章の予告。2009年1月31日まで待てと言っております。
悪いところまで原作通り
原作の再現度は結構なものだと思います。原作愛は伝わる。
登場人物が多過ぎるという印象。140分に収めなければならない都合は解るんですが、それでももっと時間を上手く使えたのでは、とも思います。
で、映画を観て浦沢直樹の漫画が私に合わないのを確認しました。
『20世紀少年』も2000年で終わってれば良い漫画だったんですけどねぇ。
後付け設定で物語を延命するというのは連載漫画では珍しくないんですが、浦沢直樹の特徴は、カタルシスをも先送りすること。
ストレスを溜めながら風呂敷を広げる手腕は見事だけど、それが解放されない。
映画の第1作目は、その原作を承継し、ひたすらストレスを溜めるだけのパートになっています。
とはいえ、映画では20015年から始まるオープニングで2000年の敗北を暗示してるだけマシなんでしょうか。
あの冗長なイントロは、原作を読んでないと通じない気もしますが。
漫画をみたいで見たかった・・
今後どうなるか分かりませんが、今回の第一弾は漫画のストーリー展開とほぼ一緒なので、どうなるんだろ・・という楽しみがやはりありませんでした。
ただ、配役が楽しみでした。
かなりうまい配役です。
漫画を読まないとおそらくストーリー展開が早すぎるし、複雑だけど、ハラハラしたのかもしれないです。
2時間によくまとめたと思いますが、映画を楽しむという点ではちょっと楽しみにかけました。
映画バージョンのストーリー展開を今後に期待したいです。
原作も読まないで観るとなかなか面白い作品です
総制作費60億が話題になった本作ですが、これって3部作で60億ですよね?100億超が当たり前のハリウッド映画と比べたら大騒ぎする額でなし!「スパイダーマン4&5」でTマグアイア一人の出演料と変わらないというのですから、金額のことだけを取り上げても仕方がありません。
浦澤マンガは大好きですが、本作は映画化されるということであえて読まずに、映画を先に見てきました。ボロクソケチョンケチョンに書かれたレビューを多数拝見しましたが、マンガを読まずに観てくれば、それなりに面白い、2時間半の時間も特には長く感じられませんでした。
「絶対に観なくてはならない作品」ではありませんが、暇つぶしの時間があり、マンガを読まずに行った方はそこそこ楽しめると思います。ただ、残りの2作も観なくてはならなくなるゆえ、本作だけでは消化不良、3ができた段階で一気に観るのも一つの手かもしれません・・・。
you are ・・・ 友!?
みんな一緒に アイロッキュー!
手を取り合って アイロッキュー!
手をつなごう アイ・ロック・ユーーーー!
ともだちコンサートの『愛・rock・友』って歌にハマりました。洗脳完了です。ともだち万歳、アイロッキュー。ケンジは「これがロックか・・・?」と遺憾に思っておりましたがね。
よく作られてました。学芸会みたいな演技に安っぽいCGで、またとんでもないものが出来るんじゃないかと心配してたんだけど。ちゃんと観れるモノが出来上がってましたよ。つーか、キャストの選び方は完璧だと思う。驚くほど原作のイメージ通りでさ、主役級はモチロン、子役もハマってたなぁ〜。ヤン坊マー坊の子なんてどっから連れてきたの、そのまま(笑)ストーリーは原作に忠実で、見せるとこは見せ切るとこは切り、無理なく2時間25分にまとめてましたね。やっぱ原作者が脚本にも参加すると、違うんですかね?原作読んでない人でも置いてけぼり喰らうことはないかな。「神さま」に関しての説明を吹っ飛ばしたことだけはどうかと思うけど。
第二部も楽しみですね。映画の最後に予告が流れるんですが、これまた面白そうで。おっちょの「お前・・・・アイツかっ!?」ってセリフには吹いたけど。海外でも公開されてるみたいだけど、このセリフ英訳するとどうなんの?「you are ・・・ you!?」
「you are ・・・友!?」でいっか。
正直微妙
鵜呑みにすることは到底できないけれど、公式発表によれば3部作の総製作費が60億円に及ぶという本作は、日本映画としてはこれまでにない大きな取り組みではあるかもしれない。また、なかなか完成度の高いCGや、代役を思い浮かべるのが難しい豪華キャストは、確かに一見の価値はある。でも、面白いか、面白くなかったかだけを問われたとしたら、正直微妙だった。
堤監督は原作原理主義を貫いたと言っているけれど、原作をそのまま映画化する(そもそもあれだけ長いシリーズをそのまま映画化するのは無理なのに。。)のであれば映画化する意味はあまり感じないし、何より映画監督として何ら冒険してないと思う。映画には映画独自のダイナミズムがあるのにね。
ただ、極めて映画向きの原作だとは思ったし、観ていて、撮りようによってはもっと面白くなったんじゃないかと思う要素もあったので、何とも勿体ないと思った。まあ浦沢直樹自身が、広げすぎた風呂敷を畳まないまま、たいがい連載の途中でトーンダウンしちゃう人なので、3部作が終わった後で、原作を読み終えた時のような消化不良を感じる可能性も多々あるんだけれども。。
今後の2章、3章に期待大!!
有名な原作を映画化するにはよく「原作のほうが面白い。」など比較されがちではありますが、今回は脚本も原作者が書くという力の入れ具合でこの大作マンガを2時間22分でよくまとめられてるし、見どころ満載であっという間だと実感しました。そして、出演者のほとんどが原作マンガにそっくりで驚いてしまいましたし第2章からもさらに登場人物がふえてどうなっていくんだろうとデスノートやCMで話題の実写版サザエさん以来の衝撃的な期待が持てました。
私は有名なマンガは読んだことがなく、映画やアニメを見てから判断して読むタイプであり、原作のほうが面白いとか上から目線では言えないですが、この映画を2回見て原作マンガ好きになり最初から読み始めて、この映画の世界観にはまってしまいました。来年まで続くから、急いで原作を読み終わってからちゃんとしたこの映画の感想が言えるように大いに期待したい作品です。
全76件中、41~60件目を表示