20世紀少年のレビュー・感想・評価
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大いなる駄作
早送りで見てちょうどいい作品。
ビッグネームになった浦沢直樹の少年期の思い出・手塚治虫へのオマージュ・70年代ロックへの傾倒が全てと言っていい。
近年、CGが普及して多様な世界観が表現可能になった反面、作り込みが不十分かつ多用しすぎると観賞に耐えない。10年以上前の作品なので技術的・コストの問題もあったかも知れない。
原作者も自身の荒唐無稽なアイデアに大手配給や制作会社がこぞって参加する様を楽しみつつ、優秀なコンテンツが生み出せない日本映画界の現状に半ば呆れていたのではないだろうか。
3部作合計で6時間で60億の興行収入だったらしいが海外では理解不能な内容で、いずれ世界を席巻するだろう中国資本の映画にも遥か及ばず、内輪ウケで自画自賛するしかない日本映画界を象徴する作品。
更に言えば、ともだち博物館の室内描写があまりに昭和懐古趣味が過剰だったのと、少年期のドンキーがまるで浮浪児のようで原作者と同世代ながらずっと気になったのは残念。
うん
原作本24巻セット1200円、ブックオフにて購入、現在読書中。並行...
原作ファンなので楽しめた。
1〜3鑑賞。
原作の大ファンなのでそこそこ面白かったです。
特にキャストは神がかってる!小泉とか生き写し。
でもあの複雑なストーリーを3部作の映画にまとめるのは やっぱ無理があったぽいですね。
原作読んでなかったら絶対話しについていけなかったわ。
もっと感受性をもってこれを、つくってほしかった
マンガ原作とはいえ、あまりにもストーリーに無理がある。
原作読んでいないので、よくできているのか、わるいのか、よくわかりせん。
浦沢さんの作品は「パイナップルアーミー」を読んでいます。
天才とは思っていたけど、画風が好きになれなかったので、その後読んでいません。
純粋に映画として見ると、あまりできはよくないかな?
トモダチが幼馴染みで、カルト教団の教祖になっているぐらいまではいいのですが、空港爆破したり、世界中に細菌まいたりする。
さすがにそこまでやったら、トモダチもただではすまないでしょう。
日本政府もだまっていないだろうし、たとえ日本中信者だとしても、アメリカ軍あるいは多国籍軍が、テロとの戦いとかいって乗り込んでくるのでは?
「ゼロ・ダーク・サーティー」みたいに、ネイビーシールズみたいなのがステルスヘリに乗って、殺しに来るかもしれない。
その後も疑問だらけでした。
CGを多用して独特の世界観を作っている、あるいは完全にお笑いならわかるけど、三丁目の夕日みたいなところからいきなり世界征服ではちょっと無理があると思う。
いろいろ疑問はありましたが、さすがにマンガ原作なだけに、こまかいところに目をつぶれば、一場面一場面は絵になっていて、画像の面白さはありました。
原作を読んでいればわかるのかもしれないけど、見る人がすべて原作を読んでいるわけではないので、もっと丁寧に作ってほしかった。
謎、これから
大作だけど素人のような演出
総合:55点
ストーリー: 55
キャスト: 60
演出: 50
ビジュアル: 75
音楽: 65
この時点では物語はあまり進まないし、演技や演出はそれなりの大作とは思えない安っぽさ。例えばコンビニに多数で押しかけてきてゾンビのような動きで子供を誘拐しようとしたり、そんなに数だけ揃えているのにあっさりとケンジと犬一匹に撃退されたり、なんてわざとらしくて迫力のない演出なんだろうとかなり失望した。原作は読んでいるが内容はもうあまり覚えていない。だが原作を読んでいた時にはなかった、この映画を見ていた時に感じる白けた印象は、派手な宣伝をしていた製作費に見合わない質の作品なのだと感じた。
監督は堤幸彦だが、彼の他の作品の「BECK」もたいして面白くなかったし、「溺れる魚」に至ってはひどいとしか言いようのないものだった。全部で三作あるらしいが、この感じだとどうも期待が持てそうにない。
ホントに評価3ある?
キャストが豪華w(( ̄ ̄0 ̄ ̄))wワオッ!!
全部見終わってからじゃないと評価できない
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