東京少年のレビュー・感想・評価
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そうか『ためいき』だねぇ。
フランツ・リストの『3つの練習曲 第3番』
だそうだ。そうか『ためいき』だねぇ。
男目線なク◯ガキの妄想と見るべし。多重人格は実際にある病気なので、それで妄想を膨らますのは少し興ざめだ。
ビリ◯◯ミリガ◯の著者で日本でもこの時期にこの類の話がテーマになったと記憶している。
二人のオムライスを食べるシーンで男が盛んに『ごめん』を繰り返すシーンで興ざめに拍車がかかった。
残念な話である。つかみは良かったし。寧ろ。連作にすれば良っかったのにと感じた。
少年と言えば、
『帝国少年』を検索してみてもらいたい。ある作品に繋がる。現在はどうしていらっしゃるのか?
さてさて、昭和記念公園と思って見ていたら、甲斐市赤坂台総合公園だそうだ。高校生の頃は良く出かけていたところだが。もっとも、夜行列車で通り過ぎるだけだった。
最後の歌を聞いてこの映画、二度目の鑑賞と知るに至る。
製作年 2008年
製作国 日本
劇場公開日 2008年2月2日
上映時間 95分
みなとを護る騎士(ナイト)
かじったリンゴ、リストの「ためいき」、その他好きなモノ。東京少年というタイトルの割にはロケ地はほぼ山梨なのか・・・東京っぽくないのは残念だったし、同じ映像を繰り返し見せられることで眠くなってくる。さらにオチが最初から予想できるのも・・・
などと残念なところが多いけど、堀北真希の演技は最高。ドスの利いた男の声や突き刺すような眼差しにはゾクゾクさせられる。また、一旦は別れ話を持ち出されて、泣きながら食べ続けるシーンではシュウをぶん殴ってやりたくなるほど・・・可憐。
荒療治による解決ではあったけど、単なる遊び人の浪人生じゃなかったところにぐっときた。浪人生万歳!でも、やっぱりボーイッシュなみなとの方(ルックスのみ)が好きなんだよね、きっと。
切ないラブストーリー
東京少女シリーズらしい作品
切ない...
美しくも哀しい、万華鏡
「麦子さんと」を観て堀北真希さんの過去の出演作品をTSUTAYAでレンタルしている私ですので多少、堀北真希さんに甘めのレビューをしてしまうかも。
さておき、この作品で私はさらに堀北真希さんにはまりました。
この作品はBS放送プロデューサーの企画のひとつとして制作された、いわゆる低予算映画です。
物語自体はとても単調で、意外性に欠けます。されど侮るなかれ、主演の堀北真希さんの演技とサントラの哀しいピアノの調が妙にマッチして、哀しくも美しい世界観が演出されています。まるで万華鏡の中に閉じ込められたような世界です。
映画館で1800円払って見るような映画ではなく、一人でじっくりと味わいながら見る映画でした。
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