「壁となって民を守れ」レッドクリフ Part I shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
壁となって民を守れ
クリックして本文を読む
映画「レッドクリフ PartI」(ジョン・ウー監督)から。
作品の中に、何度か「壁」という単語が出てくる。
もちろん、作品タイトルが
歴史に残る大激戦、「赤壁の戦い」(レッドクリフ)だから、
「桶狭間の戦い」や「関ヶ原の戦い」のように、
戦場の場所となったことは誰でも想像ができる。
しかし、それだけではない。
兵士が「壁」となって、敵の侵略を出来るだけ防ぐ、
それが、民の避難を助けることになるし、命を守ることとなる。
普段は、民の力を借りて生きている兵士、
いざとなったら、民のために命を懸けて戦う。
その「壁」というキーワードは、公務員として理解しておきたい。
民の安全を守り、安心して暮らせるように努力する。
その行為こそ、民から信頼されることなのだから。
「壁となって民を守れ」とリーダーが叫ぶシーン。
私にとっては、本当に印象的であった。
コメントする