最高の人生の見つけ方(2007)のレビュー・感想・評価
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半年後に死ぬならどう生きるんだろう
まさか最初に映った雪山のシーンが、こんな美しいラストだったなんて…
荘厳な景色を見る、美しい美女とキスをする。
この目的クリアの瞬間はめちゃくちゃに込み上げるものがあった。
モーガンフリーマンナイスミドルすぎる!!
心がひたすらあたたまる、観て良かったって思える映画でした。
耳にしていたバケットリスト、その一番素敵な使用例
以前からバケットリストの事は知人から伺っており、自分も作っていた。だから映画を見てもそんなに感動しないかなと思っていて、DVDショップで借りてきても他の作品より後回し後回しになって今日見る日を迎えることとなった。
結局、全部リストはやり終えることはできたわけだけども、その締めかたがとても素敵で「自分もこうやってリストを制覇してみたい」と思った。序盤ででてきた「泣くほど笑ってみたい」を観た時はすぐこれは達成するものかと感じていたが、それが最後の伏線だったとは…自分もまだまだ見抜けないものだなぁと痛感。
これは蛇足かもしれないが、以前「ショーシャンクの空に」を観た自分はこの作品を期にモーガンフリーマンが好きになった。まるで劇中エドワードにレストランで言った時のように「そいつはどうも」と声が聞こえてくる。
"Find the JOY in your life"
個人的にコーヒーが好きで、コピ・ルアクの話にやにやしてしまった。会話の節々に織り交ぜられる、豆知識や言葉選びに、"成熟"してるかっこよさを感じた。
思ったことを3つ
・誰しも、孤独が怖い。
・対照的な2人だからこそ、惹かれあって、心が通じたのかもしれない。足りないものを求め合う。
・自分の幸せから目を背けない。
ケンカのあとのそれぞれの2人の表情や感情に、考えさせられた。それ以降の終盤は、感動して、泣いた。
「本当に伝えたかった気持ちは?」
いい。
10年ほど前に見ていい作品だなと思っていましたが
内容を所々忘れてしまったため見返しましたが
本当に見てよかった作品です。
いい作品は何年後に見てもいいし
むしろ時が経ってより良く感じました。
やりたいことはやった方がいいですね。
最高の友人と出会えてよかったですね。
やり残したことがない人生を送りたいものです。
リストにクイズ番組出演を足したい
死を前に、やりたかった事をリストにして片付けていく、境遇も人種も真逆の病人エドワードとカーターの友情。もし病がなければ出会わず分かり合えなかったであろう2人が心を通わせて、エドワードの腐る程のお金とカーターの博識が合わさると、タンザニア、エジプト、ネパール、中国など世界を周る旅がとても楽しい。一転、帰宅すると孫まで集まり歓迎されるカーターと、1人で冷凍食品をレンチンするエドワードの対比。最期は資産より愛だと身に沁みてわかるエドワード。家族の有り難みを感じる。
思慮深いカーター役のモーガンフリーマンが、同じ頃にウォンティッドで悪人を演じているのが信じられない良い笑顔。ちらりとのぞく歯が、ドライビングMissデイジーからの時の流れを感じさせますが、生き生ききらきらしている。
感動!
90分と言う短い中でとても中身が詰まった作品
主演2人がとても良い!!
話の内容こそ余命宣告という暗い話だがそれなのに
残りの余生をとても楽しそうに過ごしているのが
印象に残る!
赤の他人だった2人が同じ病室で会いそこから話が
始まるが外に出てからはとてもイキイキとしていて
見ていて楽しい!
カーターの葬式のシーンでエドワードが言った言葉は
とても感動した、
この作品は悲しいようでとても楽しく感動する作品だった。
こんな余生だったらいいな。
こんな風に死ぬ間際に過ごせたらいいなあって思います。最後は悲しい寂しい気持ちもありましたが、2人の余生の過ごし方を思うととても爽快な気分で見終わることができました。テンポもよく面白かったです。
最高の人生の終わり方
自分の人生がいつ終わるかを知りたくない人が96%もいることに驚きました。
ある日突然、事故や心臓発作で亡くなるのと、この主人公たちのように余命宣告されて亡くなるのでは、どちらが幸せなのだろうかと考えたことがあります。
この主人公たちは余命宣告されたメリットを最大限に活かし、やりたいことをやり、積もっていた不満を解消し、活き活きとしていました。
心に残ったセリフは、天国の門に神様がいて、2つの質問をされる。1つは自分に喜びはあったか、もうひとつは他人に喜びを与えられたか。
このセリフが人が幸せに生きる大切なことだと思いました。
エベレストに登るなど、大きい目標でなくても、涙を流すほど笑うなど、やりたいことを意識してやっていきたいと思わせてくれる映画でした。
おじいさんふたりが主人公でも、悪態をついたり博識だったり、素敵なキャラクターでした。ふたりのやりとりが楽しかったです。
死を迎えるときに
ふだん自分たちは死を意識しないで生きている。
でも、いざ死を宣告されたときにどうなるのか。
そんなときにエドワードみたいな常識外れの
でもそれでいて、どこか憎めない奴と知り合いになっていたら。
こんな楽しい三カ月間を送れるのだろうか。
自分も「棺桶リスト」を作ってみようかな。
何度見ても涙が止まらない
主演の2人の演技が素晴らしい!
ジャックニコルソンの役が自分の父親とかぶって胸が苦しくなる。
世界一の美女にキスをする。というのは誰が見ても泣くだろうー。反則だと思うw
素敵な作品
ストーリーは、癌で余命半年と宣告された2人が死ぬまでにやっておきたいことをリストに書いて実行するために一緒に旅に出るという単純でありがちなもの。
大御所の2人が演じてるだけあって見てる側も落ち着いて見られるし、演技に渋さがあるのも堪らない。
正反対の2人が徐々に友情を深め合う中で、自らの人生、そして相手の人生まで良いものにしようという姿勢はやっぱり胸打たれます。
秘書のトムはほんの脇役かと思えば映画の最後になってみると、味のある役だった、なんて思ったり。
自殺や殺人などが多くなっているこの時世だからこそ、たくさんの人に見てもらいたい作品です。
他人に喜びを与えたか?
映画「最高の人生の見つけ方」(ロブ・ライナー監督)から。
この1週間、信じられないくらい「訃報」が続いている。
亡くなり方は違うけれど、職場の先輩の義父、父親代わりだった伯父、
親友の父親、そして、同級生の御両親・・。
実は先週末、この映画を観て、自分の人生や生き方を振り返った。
自分も、棺おけに入る前にやっておきたいことを書き出した、
“棺おけリスト(バケット・リスト)”を書いてみようかな?、
いやいや、その前に、生きるってどういうこと?を考えなくては・・と
久しぶりに、寝付かれない夜を過ごした。
映画のメモを、何度も何度も読み直し、後悔しない生き方を探った。
そして、私が選んだ台詞は
なんと「自分の人生に喜びを見つけたか?」ではなく、
「他人に喜びを与えたか?」だった。
ストーリーの中では「そんなことは相手に聞いてくれ」とふざけたが、
自分の喜びではなく、他人(家族も含む)に喜びを与える生き方って、
私の目指す生き方に近い気がしたから・・。
なかなか難しいけれどね、本音は。でも、努力したいと思っている。
学びました
アメリカンジョークってのは難しいですね。
どう頑張っても習得できる気も、笑える気もしないです。
ただこの映画の2人の掛け合いは好き(面白いかどうかは除き)。
正反対の人間が出会い、反発しながらも、お互いの友情を深めていく。
っていうベタな話やし、ストーリーも特に大きなどんでん返しはないけど、ただハッピーな気分にはなれますね。
最高の笑顔の見分け方。
やがて自分が老境に立った時、
こんな幸せ気分で人生を送れたならいうことなし!!
誰もがそう思ってしまうほど、幸福感に満ち満ちた作品。
なんといってもこのジイちゃん二人が超チャーミング♪
…自分自身を演じてますよね?お二人さん^^;
ただ一方で、彼らに尽力する家族や秘書の存在も重要。
余命○月を告げられたら、あとはずっと一緒にいたいと、
愛する家族なら誰もがそう思うはずだし、その一方で、
本人の好きなことを命一杯やらせてやりたいとも思う。
そう考えると、
皆に愛される老人になること!それが一番の課題だな^^;
名匠ロブ・ライナーが演出するまでもなく?
二人が悠々と演技をしている様がスクリーンから零れる。
スカイダイビングをするニコルソンのはしゃぎっぷり、
GTムスタングを運転中のフリーマンの飛ばしっぷり、
辛い現実をここまで幸福な現世に変えてしまう秘訣は何?
あ…現金か。^^;
そりゃ~そうだ。金持ちだからこその贅沢三昧ではある。
こんなこと、庶民には程遠いよねぇ。ただ、
そのお金を高額な入院費に費やし食べ物を吐きまくるか、
自分のやりたいことにつぎ込んで雄叫びを吐きまくるか、
要は何事も使い道だよ。ってアカデミー受賞者達は語る。
歳をとってから「親友」なんて呼べる相手を
見つけられるだけでも、このうえない幸せなのだから。
(遺産目当てで近づいてくる連中とは違います…^^;)
この二人の演技はもう、語るすべもないくらいだけど、
+素晴らしい役回り&スパイスを与えてくれたのが
秘書役・ショーン・ヘイズ。このヒトは上手かった!!
ドラマ「ふたりは友達?ウィル&グレイス」で、確か
オカマちゃんを演ってましたね。あの頃から上手かった。
ニコルソン相手に絶妙な切り返し(爆)。さすがだ。
最高の人生だったと、現世の終盤で気づくのでしょう。
だから冒頭と最後のナレーションの場面が活きてくる。
でも自分が自分で終わるためには、その意思を継いで
くれる誰かの尽力があってのことと、素直に思える秀作。
(でもスカイダイビングだけはイヤ(爆)付き合わない!!)
よかったですね。。
老人たちが死の宣告されてどう生きるのかという
人間が通らなければいけない死という 通過点を
こんな展開もあると また違った感じで楽しめました
映画のストーリーのように 必ずしもいくとは限りませんが
そんなのも思い切りありですと 思えました
私自身もきっと未来には死という通過点をきっと過ぎる時がきますが
其のときの バリエーションに加えたい ストーリーでした
最高の人生の見つけ方
さすが名優二人、味わいあるチャーミングなおじさんたちでした。
我がままだけど憎めないエドワードと思慮深いカーター、名コンビです。
世界中を飛び回るので視覚的にも楽しい。
冒頭のシーンにつながるラストはじんと来てよかったのですが、カーターが死んでしまった以降のエドワードの行動はもう少しじっくり見たかった気がします。
類似テーマの作品が結構あるだけに、もっと意外性がほしかったかもしれません。普通にお勧めできる良作だと思いますが、期待以上という感じではないかも。
余談ですがこの邦題はちょっと汎用性ありすぎる~。
誰かを涙がこぼれるぐらい笑わせる。
名優二人の爽快な演技に安心して観れました。
人生の甘辛苦酸を知り尽くしたニコルソン・フリーマンが楽しんで演じています。
余命6ヶ月の悲壮感がありません。でも、こんな終末期が送りたい。
がん末期の人や、医療の世界を知っているだけにストーリは想定内。が、それぞれのエピソード(イベント)が面白い。で、私の棺おけ・リストは何!?と考えさせるところもあります。
日本はいま後期高齢者医療や終末期の告知問題で国会審議中。最高の幸せを求めて、貯金(年金積み立てではない!)をしなければと、この映画を観終わって思いました。
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