「Lは大忙し!最期の刻まで・・・」L change the WorLd ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
Lは大忙し!最期の刻まで・・・
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「デスノート」に引き続いての鑑賞です。あの事件の裏側で、こんなことがあったんだよっていう、スピンオフには感慨深いものがあります。
「デスノート」の時に、チラリと話があった瀬戸朝香との事件の話があったり、モニターの中に月が出てきたり。
ワタリの最期も印象的でした。
あと23日と、限られた命のなかでも大忙しのLは、なかなか見ごたえがありました。
そんななかで、ウイルステロの生き残りの少年を保護することになった。このウイルスがまた厄介で、インフルエンザ並みの感染力と、エボラ熱の致死力を持つ。村一つが破壊されるオープニングも衝撃的でした。
それに併せ、後半では、ウイルス製造者の娘までも行動を共にすることになる。
本来なら、盛り上がってくる後半なんですが、ちょっと間延びした印象があります。緊張が持続しなかった。
先の先を読むような、L本来の魅力が発揮されなかった感じかな。行き当たりばったりは、ちょっと似合わない?
とは言え、それなりに大掛かりな事件であり、作品的には、楽しませてもらいました。
【ネタバレ】
いきなり、抗ウイルス薬が出来ちゃたのには驚きですが、まぁ、そういう話として楽しみましょう。
最後に、Lが保護していた少年の名付け親になるんですが、その名前がニアでした。原作大好きな自分にとっては、思わずニンマリとしてしまうシーンだったかな。
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