劇場公開日 2008年10月18日

  • 予告編を見る

「やっぱ、今年一番のラブストーリー、かなぁ!」P.S.アイラヴユー カサキショーさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5やっぱ、今年一番のラブストーリー、かなぁ!

2008年10月6日

泣ける

冒頭から二人の凄い喧嘩、ヒラリー・スワンクの方が
とても生意気で、男の肩を持ってしまった。
ところが、観終わった時には、
ヒラリーの大ファンになっている自分がいました。

さすが、アカデミー賞受賞は伊達ではない。
彼女の作品は、「ミリオンダラーズベイビー」
しか見たこと無かったので、男性的な性格かと
勝手に思っていましたが、
ちゃんと女性の役をしていました。

最愛の夫がガンで死亡、
その彼から、次々に手紙が届きます。
そのおかげで、すっかり萎えきっていた心が蘇り
再生するまでのお話しです。

悲しいことから逃げるのではなく、
しっかり受け止め、思い出をしっかり消化して、
新しい一歩を自分自身の力で歩みましょう、
と言っているようでした。

カサキショー