「社会派ドラマでした」チャーリー・ウィルソンズ・ウォー ジョニーデブさんの映画レビュー(感想・評価)
社会派ドラマでした
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チャーリー・ウィルソンズとは、ソ連のアフガニスタン侵攻の裏で、第3国経由でアフガニスタンに武器援助し、ソ連を撤退させた1人のアメリカ議員。そこまでは成功の物語。ただ彼としては、その後の処理が大切で、学校を建て、教育に力を注ぐべきとの考えで、武器援助の資金に比べれば、それ程の額ではないのにも係わらず、その再建の資金を得られなかった失敗はかなり心残りだったかもしれない。映画としてはこの部分をもっと触れてほしかった。
ラストで、この後始末をしなかったせいで、後にテロリストが入りこむようになり、バーミヤン遺跡の破壊につながってしまったと感じる映画でした。
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