ウルヴァリン:X-MEN ZEROのレビュー・感想・評価
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苦悩が団体で押し寄せてくるウルバリン
X-MENの中でも大人気キャラクター、ウルバリン。
今までの三部作の中で
は
断片的にしか明かされなかった過去が
幼少期から順に解き明かされて行く本作。
ウルバリン、こと、ローガン
。
子供の頃から可哀想すぎるだろ〜〜
とにかく、ローガンの生涯に涙せずにいられない本作。
これまでのX-MENシリーズよりも
さらにグッと人としての苦悩を丁寧に描いていて
見応えがあります。
ヒュー・ジャックマンにやられちゃった人も
そうでない人も是非ご覧下さい。
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
人間としての葛藤を丁寧に描くことで
ヒーロー映画を大人の鑑賞に耐えるものに引き上げた
一連のマーベル映画の中でも
とびっきりの苦悩が団体で押し寄せてくるウルバリン。
そのあたりを人間味豊かに演じた
ヒュー・ジャックマンの成功は
やっぱアメコミ映画にとっては大きいよね。
いつも書いてるように
何の興味も無かったおばさんを
アメコミ映画の世界に引きずり込んだ
ヒュー・ジャックマン!
アメリカ版「ちょっと荒っぽい健さん」的演技で
今回も魅せてくれます。
にしても、あの超荒っぽい兄貴との差はなんだろ?
やっぱり育った環境の違いなんだろうか?
とにかく、兄貴が極悪だわ〜
おまけに若き日のウェイド、つまり俺ちゃんが
自分の映画の中で
無かったことにしたシーンが出てきます。(笑)
シリーズ1むさ苦しい
出生の秘密が分かり、過去作のモヤモヤが晴れる!
・水の張ったケースから全裸で勢いよく飛び出す。
・手術台のようなものの上に仰向けにされ、無理やり施術をされそうになる。
など、過去3作でウルヴァリンから様々なフラッシュバックが投影されました。
あれらはいったいどういった経緯で起こった何のシーンだったのか。
それが今作「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」で明らかになりました。
ナンバリングタイトル3部作を見てモヤモヤして方は
すぐに見ることをお勧めします。
この映画はウルヴァリンの幼少期から始まります。
1985年にカナダで暮らしていたウルヴァリンは
とても病弱な子どもでした。
目の前で父親だと思っていたジョン・ハウレットが殺されます。
このショックがきっかけでミュータントの力が覚醒。
拳から骨の鉤爪を生やす能力を身に付けます。
そしてジョンを殺害した男 トーマス・ローガンを刺殺します。
死の間際、自分が本当の父親であることをカミングアウトし絶命しました。
時代は変わり成年へ。同じくミュータントである兄のビクターと共に
軍隊へ所属し、南北戦争・二度の世界大戦に参加。
実に150年以上にわたって戦争を経験しました。
ベトナム戦争に参加していた時に
ビクターが村人を襲い、さらに上官を殺害する事件が起きました。
ウルヴァリンは兄をかばったため、2人とも銃殺されることに。
しかし超絶な治癒能力を持つ2人は生き延び幽閉されました。
そこにやってきたのが「X-MEN2」でヴィランとなった
ウィリアム・ストライカーです。
ストライカーはミュータントで編成された特殊部隊チームXへ2人をスカウトしました。
数々の任務をこなしますが、その非情さに嫌気がさし
ウルヴァリンな脱退します。
それから6年。
カナダの人里離れた地で、木こりの仕事をしながら
恋人と穏やかな日々を送るように。
そこにストライカーが再び現れ、
ビクターがかつてのチームXのメンバーを殺害していると警告します。
命の危険にさらされたウルヴァリンがとった行動とは。
ビクターの狙いはなんなのか。
そしてウルヴァリンはいかにして、ウルヴァリンになったのか。
これまでの映画の伏線を回収しながら
映画単体としても見ごたえのあるストーリーに仕上がっています。
ここで出てくるミュータントの能力は
これまでに比べて少し控えめな気がしました。
過去の時代を描いているので
まだ発展途上ということなのでしょう。
きっとここからより強力な能力を持ったミュータントが発見され
教育され、能力を強化した結果、
プロフェッサーXとマグニートーとの強大な戦いに
発展していくのかと想像すると
X-MENシリーズの壮大さがよく分かります。
本編もスピンオフも今後が楽しみですね!
設定とかもういいや( ^ω^ )
再鑑賞
シリーズ前日譚って事すら忘れてた
これ見てから3部作見ても良かったなあ
しかしセイバートゥースがお兄さんならば一作目に出てきたセイバートゥースも同一人物で、実際そうらしいんだけど、ウルヴァリンは記憶を無くしてるから兄だと気づかないのは分かるとして、セイバートゥースはなんで気づかないの?
前日譚ならそんなに時間も経ってないだろうし…
気づかないフリにしてはそれを暗示するような描写もなかったし、制作した順番の問題だとしてもこの設定投げっぱなし感は勿体ない
セイバートゥースも記憶を奪われていたとかそれを明示する描写をこの前日譚のラストでしておけば良かったのに
と、あくまで整合性を求たがるのはアメコミ原作映画を楽しむ上ではナンセンスなのかもしれないけどね
エージェントゼロのゼロは本タイトルとは関係ないんだよね?なんか紛らわしいんだけど…
しかし、能力値の高さの割にヘリの墜落事故は回避出来ないとか地味に残念な感じのキャラだった
ウェイド(デッドプール)のキャラの取り扱いにはファンからの異論があったようだけど演じているのはこの時からライアンレイノルズなのね
お喋り・強い・不死身?
特徴はちゃんと取り扱ってるのでこれはこれで悪くはないと思うんだけどね
あとはせめてマスク被らせとけば良かったのに
それとラストの、足に血が滲むまで歩けの命令は全く同じシーンの映画が他にあったような
少し無理やり
「X-MEN」3部作で完全に主役なウルヴァリン。
彼は突然プロフェッサー達と知り合うが、それ以前はどーしていたのか、何でそーなってるのか、という話。
「X-MEN」ではキャラは沢山いるのに誰も感情移入しにくいのは、キャラの背景がちょっとしか分からないからだからだと思う。
(アベンジャーズはキャラ一人一人が1つの映画になってるから、その差は歴然)
しかしこの作品で、ウルヴァリンの「独立した」人気が確定した訳で、観客みんながプロフェッサーやジーンがウルヴァリンの頭に手をかざした様な感覚になる。
アクションとか人間関係プラス、話の捻りもそこそこあって満足度は結構高い。
ただラストは少し無理やりな人物たちの登場だなあ。
かなり高齢なんですね!
本当の父親を殺してしまったジェームズは兄のビクターとともに南北戦争、第二次大戦、ベトナム戦争を戦ってきた。150年以上なのだ・・・ベトナムでは上官を殺し、銃殺刑となるが、二人は銃じゃ死ねなかったのだ。その二人をストライカー少佐(ダニー・ニューストン)が特別部隊“チームX”にスカウトする。ミッションをこなしていくうち、殺し屋稼業がいやになったジェームズはチームを抜ける。6年後、カナダの山奥で普通の女性ケイラ(コリンズ)と暮らしていたが、かつての仲間が次々と殺されたと報告するためストライカーが訪れた。犯人は兄ビクター。ついにケイラまでもがビクターの毒牙に・・・
教師をしていたケイラだが彼女もまたミュータントであり、触れれば相手を操ることができる能力があった。恋は盲目という言葉がピタリとくるほどジェームズ=ローガンは彼女の能力が気にならないほど。そんなケイラが殺されたと知り、ローガンはビクターを殺すため、ストライカーが勧める超合金アダマンチウムの骨格改造手術を受け入れるのだ。ストライカーの狙いはミュータントキラー軍団を作ること。『X-MEN2』でも悪役だったストライカーだが、このスピンオフで彼の素性が明かされるという仕組みになっている。
ストーリー的には兄弟の確執もあり、恋物語もあり、スリーマイル島での実験室なんて設定も面白い。さらにケイラは生きていて、ストライカーに利用されてただけ。序盤に登場したウェイド=ウェポンXIがクライマックスで対決!さらにビクターは実際にはケイラを殺してなかったとを知り、確執も休戦状態となってローガンとビクターが共に戦うというシーン。なんだかこのシーンは凄い。
誰が一番悪いんだ?などと考えてたらキリがない。まぁ、ストライカーなんだろうけど・・・それにしてもビクターが最後に兄弟愛を見せてくれた。そして、記憶喪失になった経緯。サイクロプスとなるスコットが高校生となって登場するお楽しみもある(役者は違う)し、ラストでチャールズ・エグザビアが登場する程度で、1作目から3作目までとはそれほど繋がりは深くないけど、その点だけは悲しいほどだった。
ローガンとは
ローガンの過去
X-MENシリーズの堂々たる主役、ウルヴァリンの誕生譚。
彼の過去に何があったのか?
なぜ記憶がないのか、ストライカーとの関係、アダマンチウムの骨格の秘密、など。
そこに加えて、セイバートゥースとの衝撃の関係。X-MEN一作目でセイバートゥースが妙にウルヴァリンのネームプレートを気にしていたが、こういう理由があったのかと納得。
ウルヴァリンの成り立ちをすっきりさせてくれた。
その一方でミュータントであるという苦悩は、だいぶ弱まっている。
単に兄弟喧嘩。それに周りの人が絡まってる。
そんな映画になってしまってる。
楽しかったが、X-MENたる所以は?
MARVEL作品のアベンジャーズは見たがX-MENは見たことなかった
小さい頃に才能発揮した 兄弟で
DPと会っていたとはまあその頃はまだDPじゃないけど
かっこいいあの刀捌き
みんな超人
MARVELのとりあえず脱ぐはいいね
裸ダイブはヒヤヒヤした
本当に最強になっちゃったウェイド
ライアンの顔自体好みなのでもう
なんだかんだ最後は兄弟愛だね
子供たちの中にクイックシルバーいた!?
映画館-10
超能力者どうしの迫力あるバトルは楽しかったです
それなりに面白かったです。 ウルヴァリンという不死身の爪男が活躍します。 超能力者どうしの迫力あるバトルは楽しかったです。 最後はウルヴァリンが愛する人を守れず、 更に記憶を奪われて終わり、 というバッド エンドです。 納得いきませんが、 X-Men というシリーズ作品のつじつまを合わせるためには仕方なかったのでしょう。 だからシリーズ作品は嫌いです。
シリーズの中で重要な1本。
「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」見ました。
X-MENシリーズは、波はあるけど通して好きなシリーズではあります。今作は、世評は悪いですが、個人的にはシリーズでも屈指の良作だと思います。
まず、X-MENシリーズの主人公であるウルヴァリンを語る上では欠かせないという点。ウルヴァリンの悲しい過去はジミーとの決別から始まった。
最終局面でウェイドと対峙し、「戦わなくていいんだ」と言うセリフがとにかく素晴らしい。荒々しいけど内面は優しい彼を表している。正直、泣けます。
アクションシーンも十分頑張っていると思います。
いろんな特性を持ったミュータントがたくさん出てきて、これでもかとバトルを見せてくれる。
粗を探せば出てきますが、シリーズにとってはかなり重要な1本ではないでしょうか。
兄弟喧嘩に近所のおじさん達が絡む
デッドプール強すぎ!
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