ウルヴァリン:X-MEN ZEROのレビュー・感想・評価
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かっこいいウルヴァリンとデップーの萌芽
今となれば、この時がピークと言えるんじゃないかと思います。
ヒーローのオリジンを語るストーリーで、ウルヴァリンに初めてスポットが当たるもので、彼がどうしてあんなシニカルな性格になったのかがすんなり入ってきます。
こうしてみると、X-MENはたまたまシェルター的に居候している状態で、本当の居場所は彼にはどこにもない。絶望というよりは諦念。そんな描き方でしたね。
「デッドプール」が大ヒットしたことで、違う視点からも再注目される作品ですが、根本はやっぱり良くできているし、ヒュー・ジャックマンが本当にこの役を愛して取り組んでいるのが良く分かる。
2018.4.3
苦悩が団体で押し寄せてくるウルバリン
X-MENの中でも大人気キャラクター、ウルバリン。
今までの三部作の中で
は
断片的にしか明かされなかった過去が
幼少期から順に解き明かされて行く本作。
ウルバリン、こと、ローガン
。
子供の頃から可哀想すぎるだろ〜〜
とにかく、ローガンの生涯に涙せずにいられない本作。
これまでのX-MENシリーズよりも
さらにグッと人としての苦悩を丁寧に描いていて
見応えがあります。
ヒュー・ジャックマンにやられちゃった人も
そうでない人も是非ご覧下さい。
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
人間としての葛藤を丁寧に描くことで
ヒーロー映画を大人の鑑賞に耐えるものに引き上げた
一連のマーベル映画の中でも
とびっきりの苦悩が団体で押し寄せてくるウルバリン。
そのあたりを人間味豊かに演じた
ヒュー・ジャックマンの成功は
やっぱアメコミ映画にとっては大きいよね。
いつも書いてるように
何の興味も無かったおばさんを
アメコミ映画の世界に引きずり込んだ
ヒュー・ジャックマン!
アメリカ版「ちょっと荒っぽい健さん」的演技で
今回も魅せてくれます。
にしても、あの超荒っぽい兄貴との差はなんだろ?
やっぱり育った環境の違いなんだろうか?
とにかく、兄貴が極悪だわ〜
おまけに若き日のウェイド、つまり俺ちゃんが
自分の映画の中で
無かったことにしたシーンが出てきます。(笑)
シリーズ1むさ苦しい
もうウルヴァリン=ヒュー・ジャックマンは定着も定着
久しぶりにDVDで鑑賞です。
全体的にX-Menシリーズは大好きで最初から全て見てます。
ウルヴァリンの誕生を描くこの作品はとにかくむさ苦しい笑
画面の絵が男臭い。
たぶんシリーズ1でしょう笑
それは良いとして、ファンなら必ず楽しめそしてファンなら必ずラストで愕然とするでしょう。
あれはデッドプールじゃない。
あんなのはデッドプールじゃないよ。
今年公開された映画デッドプールでもこの作品のデッドプールをdisるメタがありましたが、仕方ない笑
まぁそれを除けばむさ苦しく、激しく、暑い戦闘シーンのてんこ盛りです。
土曜の夜ビール片手に見たい映画です。
出生の秘密が分かり、過去作のモヤモヤが晴れる!
・水の張ったケースから全裸で勢いよく飛び出す。
・手術台のようなものの上に仰向けにされ、無理やり施術をされそうになる。
など、過去3作でウルヴァリンから様々なフラッシュバックが投影されました。
あれらはいったいどういった経緯で起こった何のシーンだったのか。
それが今作「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」で明らかになりました。
ナンバリングタイトル3部作を見てモヤモヤして方は
すぐに見ることをお勧めします。
この映画はウルヴァリンの幼少期から始まります。
1985年にカナダで暮らしていたウルヴァリンは
とても病弱な子どもでした。
目の前で父親だと思っていたジョン・ハウレットが殺されます。
このショックがきっかけでミュータントの力が覚醒。
拳から骨の鉤爪を生やす能力を身に付けます。
そしてジョンを殺害した男 トーマス・ローガンを刺殺します。
死の間際、自分が本当の父親であることをカミングアウトし絶命しました。
時代は変わり成年へ。同じくミュータントである兄のビクターと共に
軍隊へ所属し、南北戦争・二度の世界大戦に参加。
実に150年以上にわたって戦争を経験しました。
ベトナム戦争に参加していた時に
ビクターが村人を襲い、さらに上官を殺害する事件が起きました。
ウルヴァリンは兄をかばったため、2人とも銃殺されることに。
しかし超絶な治癒能力を持つ2人は生き延び幽閉されました。
そこにやってきたのが「X-MEN2」でヴィランとなった
ウィリアム・ストライカーです。
ストライカーはミュータントで編成された特殊部隊チームXへ2人をスカウトしました。
数々の任務をこなしますが、その非情さに嫌気がさし
ウルヴァリンな脱退します。
それから6年。
カナダの人里離れた地で、木こりの仕事をしながら
恋人と穏やかな日々を送るように。
そこにストライカーが再び現れ、
ビクターがかつてのチームXのメンバーを殺害していると警告します。
命の危険にさらされたウルヴァリンがとった行動とは。
ビクターの狙いはなんなのか。
そしてウルヴァリンはいかにして、ウルヴァリンになったのか。
これまでの映画の伏線を回収しながら
映画単体としても見ごたえのあるストーリーに仕上がっています。
ここで出てくるミュータントの能力は
これまでに比べて少し控えめな気がしました。
過去の時代を描いているので
まだ発展途上ということなのでしょう。
きっとここからより強力な能力を持ったミュータントが発見され
教育され、能力を強化した結果、
プロフェッサーXとマグニートーとの強大な戦いに
発展していくのかと想像すると
X-MENシリーズの壮大さがよく分かります。
本編もスピンオフも今後が楽しみですね!
少し無理やり
「X-MEN」3部作で完全に主役なウルヴァリン。
彼は突然プロフェッサー達と知り合うが、それ以前はどーしていたのか、何でそーなってるのか、という話。
「X-MEN」ではキャラは沢山いるのに誰も感情移入しにくいのは、キャラの背景がちょっとしか分からないからだからだと思う。
(アベンジャーズはキャラ一人一人が1つの映画になってるから、その差は歴然)
しかしこの作品で、ウルヴァリンの「独立した」人気が確定した訳で、観客みんながプロフェッサーやジーンがウルヴァリンの頭に手をかざした様な感覚になる。
アクションとか人間関係プラス、話の捻りもそこそこあって満足度は結構高い。
ただラストは少し無理やりな人物たちの登場だなあ。
ローガンとは
酷評してる人もいますが、いうほど悪くはないと思います。確かにいくらか変なところはあります。でも、オリジナル3部作と比べれば話も映像も完成度が高いです。
このあと「SAMURAI」とかいう駄作に続くことを無視すれば、なかなか良いのではないでしょうか?
現代の意味は「X-MENゼロ ウルヴァリン」(邦題とは逆)なので、ほんとは制作サイドとしては他のキャラもつくりたかったのかなぁと勝手に想像してます。
唯一気になってしかたなかったのは、ローガンって誰?最初ジェームズだったはずなのに、カナダに引越してからなぜかストライカーはローガンと呼んでたよ?
映画館-10
わたしはX-MENシリーズでは、これがいちばん好きだった。
『ローガン』までは。
個性豊かなミュータントたちを見ると、自分だったら誰になりたいかなぁとか考えるの楽しい。
そしてお兄さんの気持ちわかる~弟のほうが強いっていうジレンマ。
デッドプールも出てるし、エージェント・ゼロも冒頭のシーンかっこいいし(ウルヴァリンとの対決のときは、さすがにウルヴァリンが強すぎる)、
アクションシーンも迫力があります。
なんで酷評されちゃうのかなぁ🤔
ウルヴァリン誕生のストーリーなので、シリーズでも大事な作品です。
見て損はないはず。
兄弟喧嘩に近所のおじさん達が絡む
総合 :53
ストーリー :13
キャスト :12
テンポ :10
演出 :12
見返したい度:6
て感じですかね。
優秀な弟に劣等感を持つ兄。その兄の劣等心をくすぐるストライカー。中々の悪人に仕上がってます。
ウルヴァリンの過去が知れるのは良いですね、ケイラの最後は悲しかったですが。
皆さん書いてはりますがデッドプール強すぎですね、たまたま勝てたって感じですしあれがずっといる状態やと強さのバランス変わってしまいそうです。
デッドプール強すぎ!
ウルヴァリンの誕生の秘密を描く。
基本的にXーMENシリーズは好きではないけど、この作品は良い方かな!?
単純でわかりやすいし、変なミュータントが少なめ(^^;
注目は、ライアン・レイノルズ演じる、未完成のデッドプール。
でも、やっぱりおしゃべりなのね~
最後以外好き
X-MENシリーズ4作目。
主人公ウルヴァリンのスピンオフ作品です。
この映画でウルヴァリンの過去が明かされます。
X-MENで登場したセイバートゥース、X-MEN2で登場したストライカーが出てきます。
また、今後スピンオフで映画化が予定されてるガンビット、この映画では黒歴史となってるデッドプールも登場して、見所はたくさん。
最後以外はとても素晴らしいんですが、ラストの敵が何でもありになってるので、これは完全なるマイナスポイントですね。
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